次は宇宙制覇!?“むげんだい”の未来に進め!夢限大みゅーたいぷ、自身過去最大規模のワンマンライブでアニメOPテーマも初披露!スピンアップ編千秋楽レポート

2026.7.1
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レポート
アニメ/ゲーム

撮影:福岡諒祠(GEKKO)、アンザイミキ (C)BanG Dream! Project (C)FROMTOKYO (C)bushiroad All Rights Reserved.

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夢限大みゅーたいぷ(ゆめみた)による単独ライブ「スーパーポジション ~スピンアップ編~」東京公演が、2026年6月21日(日)、東京・SGC HALL ARIAKEにて開催された。夢限大みゅーたいぷは、仲町あられ(Vo.)、宮永ののか(Gt.)、峰月律(Gt.)、藤都子(Key.)、千石ユノ(DJ&Mp.)からなる5人組バンド。2025年11月から、単独ライブ「スピンアップ編」とイベント「夢限大編」の二つの形で、47都道府県制覇を目指す旅をスタート。その翌月、12月には1st Album「プログレス サイン」をリリース。そして今回の東京公演で、旅は46都道府県目を迎え、「スピンアップ編」は千秋楽を迎えた。キャリア史上最大規模となった本公演はソールドアウト。大勢の観客が見届けた、その公演の模様を振り返っていく。

(C)BanG Dream! Project

■2026.06.21『夢限大みゅーたいぷ 47都道府県制覇の旅「スーパーポジション ~スピンアップ編~」東京公演』@東京・SGC HALL ARIAKE

今回の東京公演で46都道府県目を迎え、47都道府県制覇の旅「スーパーポジション」は、残すところ沖縄のみに。さらに、TVアニメ『バンドリ! ゆめ∞みた』の放送開始を7月2日(木)に控えていることもあって、「スピンアップ編」のファイナルとなる東京公演には、大きな節目を祝うような、お祭りめいた空気が漂っていた。

その幕開けを担ったのは、新作モバイル向けゲーム『BanG Dream! Our Notes』の発表とともに情報解禁された新バンドmillsage(ミルサージュ)と一家Dumb_Rock!(いっかだんらん)の2組で、両バンドともボーカルキャストのみが出演。MyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ『“moment / memory”』のオープニングアクトで初ステージを踏んだことも記憶に新しい彼女たちが、早くも再び大舞台に立ち、サポートバンドの演奏を背に、それぞれ1曲ずつを披露した。

撮影:福岡諒祠(GEKKO)、アンザイミキ (C)BanG Dream! Project (C)FROMTOKYO (C)bushiroad All Rights Reserved.

先陣を切ったのは、天才的な演奏が主軸のバンド・millsageの汐見蛍役の薬師寺李有で、「起死開戦」を歌唱。白い衣装に加えて顔まわりに花をあしらった姿には、どこか高貴な雰囲気が漂う。伸びやかなハイトーンとともに花道を進む姿は、どこか祈りを捧げているようにも見え、観客を背にしてステージへ戻っていく姿を捉えたカメラワークも、その凛とした佇まいを強く印象づけた。初々しさよりも、早くも自らの世界を確立していることへの驚きが先に立つステージであった。

撮影:福岡諒祠(GEKKO)、アンザイミキ (C)BanG Dream! Project (C)FROMTOKYO (C)bushiroad All Rights Reserved.

続いて登場したのは、一家Dumb Rock!(いっかだんらん)の須賀蕾叶役・橘めい(Gt.&Vo.)と、馬橋心玖役・涼泉桜花(Gt.&Vo.)。グラフィティアートを思わせるロゴのイメージどおり、ストリート感のある佇まいでステージに現れると、「ブチ上げていくぞ!」という一声から「ホーミー・タイッ!!」へ。ラップパートを交えた突き抜けるような歌声とファンキー&グルーヴィーなサウンド、フロアを巻き込むエネルギッシュなパフォーマンスは、“生活の苦難を爆音でかき消す”というバンドの紹介そのもの。《巡り会えたHomies 崖っぷちでも帰る場所一つあればいい》という言葉からは、荒々しい音の奥にある仲間への思いも伝わってきた。

millsageが見せた高貴な装いと、一家Dumb_Rock!のガッツの塊のようなパフォーマンスという、その対照も面白く、わずか1曲ずつながら、バンドリ!及び『BanG Dream! Our Notes』の新たな世界への期待を膨らませてみせた。そして、夢限大みゅーたいぷのステージへとつなげていく。ステージ転換中から、SEに合わせてコールやクラップが絶えず沸き起こり、客席の熱気が途切れることはなく、むしろ高まり続けている。その様子からも観客のワクワクが伝わってきた。

■ゆめみたとみゅーたいぱー双方の熱量がぶつかり合う!

SEがフェードアウトすると、スクリーンには47都道府県を巡るなかで撮影されたモノクロの映像が。各地の様子や、海辺の砂浜にバンド名を書く場面、絵馬に旅の成功を祈る様子など、その軌跡をたどる映像に客席からは思わず「おお!」という声が上がる。のちのMCでは、この映像を峰月が制作したことも明かされた。

やがて映像が「チューニング」のMVへと切り替わるのと同時に、ステージにいるメンバーにスポットが当たる。仲町はMVと同じように勢いよく駆け出すと、そのまま花道の先まで突き進んでいく。仲町の歌声も冒頭から絶好調。各地でライブパフォーマンスを磨いてきた、ゆめみたの今を存分に鳴らしてみせる。

撮影:福岡諒祠(GEKKO)、アンザイミキ (C)BanG Dream! Project (C)FROMTOKYO (C)bushiroad All Rights Reserved.

続く「新人類は仮想世界の夢を見るか?」は、“夢(バーチャル)と現実(リアル)を飛び越える運命共同体(バンド)”というゆめみたのコンセプトをそのまま音にしたような、にぎやかなポップソング。立体的に組まれたステージは、後方のメンバーまで見渡しやすい造りだが、5人それぞれの動きや表情を追おうとすると、「目が足りない」と思ってしまうほど見どころが多い。それぞれのソロパートでも個性を鮮やかに打ち出しつつ、「みゅーたいぱー」(ゆめみたのファンネーム)の心をひとつにまとめてみせた。

最初のMCでは、5人があらためて挨拶し、仲町が東京公演に集まった観客へ感謝を伝えた。次の曲に向けて振り付けをレクチャーすると、そのまま「どんがらがっしゃん」へ。サビのワイパーが客席までぴたりとそろい、コールとともに会場を盛り上げていく。「どんがらがっしゃん」といえば宮永の早口パートも聴きどころの一つだが、今回は5人それぞれが早口言葉に挑戦(藤の番は、キーボードの横からライブを見守っていた犬のまるくんが早口言葉を披露)。コミカルな動きも相まって、5人の楽しげな空気が会場いっぱいに広がっていった。

fhánaの佐藤純一が書き下ろした「Dream Voyage」へと進むと、ライブは一気に旅の色を濃くしていく。航海を思わせるスケール感の大きなこの楽曲は、これまで以上に実感を伴って響いていたように思う。希望に満ちたサウンドで、5人は新たな旅立ちを告げるような、晴れやかなパフォーマンスを見せた。ここで「Hi-Vision」へと進むと空気は一変。終末系ビジュアルノベルゲーム『VIRTUAL GIRL @ WORLD'S END』の主題歌である同曲は、疾走感のあるメロディに、宇宙的な広がりを感じさせる音像を重ねたロックナンバー。5人は観客とともに熱を高めながら、張り詰めた世界観を鮮やかに描き出していくのだった。

まるで夢限大みゅーたいぷという名のテーマパークを巡るかのように、多彩な音楽で次々と景色を変えていった前半戦。ステージは某寄席風の番組を思わせる大喜利コーナー「夢遊点」へと移っていく。藤は普段、MCパートで「都子の占いの館」を展開しているが、この日は趣向を変えて「夢遊点」の司会を担当。メンバーはおそろいのはっぴ姿に扇子を手にして登場し、藤は回答の出来栄えを、独断と偏見による“平等な審査”で判定しながら、「座布団」ならぬ、ゆめみたのぬいぐるみを与えていった。大喜利では、東京公演から販売されたゆめみたのグッズの意外な使い道を考えたり、顔出しパネルを使ってメンバーになりきったりと、次々に出されるお題に4人が珍回答を連発。さらに、UFOのアイテムにちなんだお題では、事前に客席へ配布されていたUFOのパネルを使ってひと言。メンバーの呼びかけに合わせて、観客がパネルを順に掲げるウェーブが巻き起こる場面もあった。日頃から配信で培ってきたトーク力や、5人の仲の良さも光る。こうしたバラエティ企画まで自然に成立させてしまうのも、ゆめみたらしさだ。

「夢遊点」を終え、ステージ転換に入ったかと思いきや、藤が再び登場し「いやー、今日の『夢遊点』も盛り上がったなー、占いの館も楽しかったけど、『夢遊点』をやってよかったな〜」とポツリ。「でも、やっぱり4人をまとめるには、パワーが必要だなあ。パワー……」とつぶやくと、ひらめいたように「筋肉を鍛えていくことで、『夢遊点』がもっと面白くなっていくってことだ! スタッフ、あれ持ってこい!」と宣言。すると、ステージには存在感たっぷりのショルダーキーボードが運び込まれ、「お前ら、もっと声出せるよなー!」と叫びながら、藤が花道へ飛び出していく。

撮影:福岡諒祠(GEKKO)、アンザイミキ (C)BanG Dream! Project (C)FROMTOKYO (C)bushiroad All Rights Reserved.

そのまま突入したのは、藤のモチーフ曲「LET'Sあちあちトレーニング!」。“健全な精神は健全な肉体に宿る”をテーマにした楽曲で、藤は寿司職人になりきったトレーニングを展開し、「もっと腰入れろ!」と観客を熱く指導していく。一方、筋肉にはあまり興味がなさそうな千石が、曲の途中でスマホを操作。その様子をリアルタイムで投稿していたのも見逃せない。それぞれが好き勝手に動いているようで、なぜだかまとまっているのもまた、実にゆめみたらしい一幕だった。

ここからは、メンバーそれぞれの個性を映したモチーフソングが続き、客席のペンライトもそれぞれのメンバーカラーへと染まっていく。峰月のモチーフソング「TRASH LIFE」は、花道先のサブステージで、仲町と背中を合わせながらスタート。峰月のポエトリーリーディングを織り交ぜながら、次第にエモーショナルな熱を帯びていく。やがてふたりが向き合い、視線を交わす場面から、メンバー同士の関係性も伝わってきた。演奏を終えて場内が暗闇に包まれると、今度は宮永がサブステージに姿を現し、コケティッシュな魅力をまとったモチーフ曲「テレパシー」を届けていく。甘く愛らしいコーラスと、どこか気まぐれな表情を交えながら、先ほどまでとはまた異なる空気で会場を包み込んだ。

パフォーマンスを終えて宮永がステージ上手に戻ると、サブステージに佇む仲町へスポットライトが注がれる。仲町自身が作詞も手掛けているモチーフソング「グラディエント」は、予想外のアカペラから幕を開けた。《笑顔にできるかな?》と感情的に歌う仲町は、今にも涙をこぼしそうにも見える。それでも、《頷く自分でありたい/君に寄り添っていたい》という言葉を確かめるように、一つひとつのフレーズを観客に向かってまっすぐ届けていく様は、思わず鳥肌が立つような、感動で泣きたくなるような、鮮烈な歌声だった。

「グラディエント」を歌い終えた仲町は、満場のフロアを見渡しながら、「うれしいね」としみじみとひと言。峰月も頷き、「当日券は出ていたけど、それが完売したって聞いて。ののちゃんが『号外!』って感じで廊下を走り回ってた」と笑いつつ、「本当にうれしい」と喜びをかみしめる。さらに各地で印象に残った食べ物の話題でも盛り上がり、「忘れられない食べ物たちのように、今日も忘れられない一日にしていきましょう!」と呼びかけた。

話を振られた宮永は、4th LIVEの頃とは「細胞が全部入れ替わって、別人になったような気持ち」と、今の自分を表現。旅を経て、それぞれが大きく成長したことを実感するなか、千石は「アルバム名にもありますしね」と、1st Album『プログレス サイン』が「成長の証」であり、さらなる「向上の兆し」でもあることを改めて紹介した。そんな5人の成長の日々が詰まった「スーパーポジション ~スピンアップ編~」。

「今日が東京公演ファイナルですって。スピンアップ編って、なんだか回りたくなるなぁ……みんな、回る準備はできてますか?」と仲町が呼びかけ、原口沙輔の書き下ろしによる「みゅーたんとミュータント」へ。エレクトロなサウンドと少し不思議な空気が重なり、5人はステージ上でくるくると回りながら、再び予測不能なゆめみたワールドへ。客席でもみゅーたいぱーが楽しげに回り、会場全体が不思議な熱気に包まれていく。この複雑な楽曲を、ジャンプを交えながら軽やかにパフォーマンスしてしまう5人の力量にも、改めて驚かされてしまう。

宮永がお立ち台に足をかけ、力強くギターをかき鳴らすところから始まったのは、仲町のモチーフ曲「コハク」。1st LIVE「めたもるふぉーぜ」で初披露された同曲は、仲町が初めて作詞に挑戦したギターロックだ。そこから、幻のデビュー曲でもある電波系アッパーソング「真夜中遊園地」へ。ゆめみたの原点を感じさせる2曲が並び、会場の熱気はさらに高まっていった。

MCでは、藤が47都道府県を巡るなかで、鍵盤の立ち弾きをはじめ、さまざまなことに挑戦してきたと振り返る。先ほど宮永も語っていたように、新しい経験を重ねたことで「強くなった気がします。でも、まだ強くなれる」と今後への意欲ものぞかせた。さらに話題は、開演前に5人で行った声出しへ。楽屋で峰月が仲町に息の吐き方を尋ねると、ボーカルらしい圧倒的な声量が返ってきたことから、全員で防音室へ移動し、それぞれの苦手な音域の声を出して練習したという。千石はメンバーの声量には負けていると語りながら、今度は観客&スタッフにも声出しを求め、会場全体を巻き込んで「最後3曲駆け抜けていくぞー!」と絶叫。

観客の声援を引き出したところでラストスパートへ。「コミュ着火Fire!」では、仲町が拡声器を手に観客を煽り、ステージの熱量を一気に引き上げる。メタルの要素を感じさせる重厚なサウンドに、客席のあちこちでヘッドバンギングが大発生。そこから続いたのは、千石のモチーフソング「Calling」。レーザーが幾筋も飛び交うなか、千石はマイクを手にサブステージへ進み、仲町と共に歌声を響かせてみせた。

撮影:福岡諒祠(GEKKO)、アンザイミキ (C)BanG Dream! Project (C)FROMTOKYO (C)bushiroad All Rights Reserved.

本編最後を飾ったのは、TeddyLoidと堀江晶太の共作による、最新Singleの表題曲「超惑星Xへの旅」。ライブ初披露の楽曲が本編最後に据えられるという驚きの展開に、客席からはどよめきと大歓声が上がった。観客のシンガロングが圧巻の広がりを見せ、ゆめみたとみゅーたいぱー双方の熱量がぶつかり合うような、本編ラストにふさわしい光景が生まれた。

■「宇宙制覇を目指して頑張るぞ!」と高らかに宣言!

本編での驚きや感慨は、『プログレス サイン』のリードトラックであるギターロックナンバー「アイの夢限」からはじまったアンコールでも続いていく。エネルギッシュな演奏を終えたあと、MCでは、47都道府県を巡る旅を、それぞれの視点から振り返った。5人の素直な言葉を受けて、客席では涙を拭う姿も見られた。

「感謝しなければいけない大事なものが、たくさん増えた」と切り出したのは千石。自分に自信が持てず、「なぜ自分がこんなに素敵な場所にいられるのか」と迷ったこともあったそうだが「あたしじゃなきゃいけないことはないのかもしれないけれど、それでも“あなたがいい”と言ってくれる人がいるから、あたしはここにいたい」と思えるようになったと明かした。

藤は、真冬の北海道で、自分が見たこともないほど積もった雪を目の当たりにした経験を例に挙げた。テレビや本で知るだけではなく、実際に各地へ足を運んだことで、応援してくれる一人ひとりが、それぞれ異なる土地で、それぞれの人生を送っていることを「知識ではなく、体で感じた」という。その中で同じ言葉や音楽を受け取っても解釈は人によって異なることを実感。以前は正しく伝えたいと思っていたが、その違いがあるからこそ、ライブをする意味があるのではないかと感じたという。「みやこの心が広くなりました!」と晴れやかに語った。

峰月はゆめみたへの加入を機に「私は変わる」と決め、旅を通して、自分でも知らなかった一面や、できることを数多く発見したという。趣味だと発信してきたカメラでMVを撮影し、この日の幕間映像も制作したことに触れながら、「言っているだけでは何も始まらないから、行動しなくちゃいけない」と挑戦を続けてきた日々を振り返る。そして「ここにいるみんなと、そして世界中のみんなと一緒に、まだ色のないパレットをどんどん色づけていきたい」と、これから先への思いを語った。

宮永は、まずこの日が初めてのライブだった観客に呼びかけ、これほど多くの人が集まった光景にあらためて喜びをにじませた。普段から「伝説になりたい」「教科書に載りたい」と口にしているが、それは決して冗談ではなく、本気で目指していることだと語る。その上で「本当に宇宙制覇する気、あるか! まだまだこれからだぞー!」と力強く煽り、「宇宙制覇を目指して頑張るぞ!」と高らかに宣言したのだった。

仲町は昨今の心境を赤裸々に吐露。ゆめみたに加わった当初は、ただ音楽が好きだという気持ちでいたものの、次第にボーカルという立場の重さを感じるようになったと明かした。「ぼくがボーカルでよかったと思ってもらえるように、努力は絶対に惜しまない」とは心に決めていたが、その“思ってもらいたい相手”のなかに、自分自身が含まれていなかったことにも気づいたという。しかし、「スーパーポジション」の旅で、メンバーと楽しい時間を重ねるなかで、自分でも「ぼくがボーカルでよかった」と思える日が増えていくように。「こんなに大切な過去ができたから、もっと今を大事にしたいし、未来も大切にしたい」と語る彼女の言葉には、はっとさせられるものがあった。

そして仲町は、「これからもぼくたちについてきてください!」と力強く呼びかける。「夢限大みゅーたいぷ、ボーカル、仲町あられでした!」と名乗る声には、ここまで歩んできた自負と、これから先へ進む前向きな覚悟が、はっきりと感じられた。メンバー自身がそのまま“キャラクター”として活動しているゆめみただからこそ、この日のMCで語られた自信のなさや迷い、旅を通して得た変化は、物語上の誰かの言葉ではなく、5人自身が歩んできた時間から生まれたものとして、より切実に響くものがあった。その後、観客を背に記念撮影へ。カメラマンのノリのいい呼びかけに、メンバーも観客も笑顔で応じる。

撮影:福岡諒祠(GEKKO)、アンザイミキ (C)BanG Dream! Project (C)FROMTOKYO (C)bushiroad All Rights Reserved.

本当のクライマックスへ。デビュー曲「夢現妄想世界」をぶちかますと、「やっぱりぼく、夢限大みゅーたいぷが大好きです!」と笑顔で仲町。これからの人生には苦しいことも楽しいこともある。それでも夢限大みゅーたいぷが、いつでも新たなスタートを切り、自由に楽しめる場所でありたいと語り、「ぼくたちと、ここからまた新しい道を歩んでいこう!」と呼びかけた。

そして観客をまっすぐに見つめて「これはぼくたちの生存のあらすじ」と伝えると、TVアニメ「バンドリ! ゆめ∞みた」のオープニングテーマとなる新曲「これはぼくたちの生存のあらすじ」を初公開・初披露。田淵智也が作詞・作曲、堀江晶太が編曲を手がけたスケールの大きなロックナンバーを、5人は新たな始まりを告げるように力強く鳴らしていく。本編ラストの「超惑星Xへの旅」といい、最後の最後にとびきりの一曲を持ってくる構成も鮮やかだ。さらにそれだけで終わらない。


メンバーが特大の拍手に送られながらバックステージへと帰っていったあと、スクリーンではTVアニメ「バンドリ! ゆめ∞みた」のメインキービジュアル&PV第2弾が公開され、新情報が次々と解禁。「これはぼくたちの生存のあらすじ」を表題に据えた5th Singleが9月30日(水)にリリースされること、TVアニメ放送を記念したフリーライブ「新宿着陸計画」が開催されること。最後の最後まで驚きの尽きない公演となった。

撮影:福岡諒祠(GEKKO)、アンザイミキ (C)BanG Dream! Project (C)FROMTOKYO (C)bushiroad All Rights Reserved.

47都道府県を巡る旅の先には、TVアニメや新曲、新たなライブへと続く未知の物語が待っている。その世界は、ここからさらに大きく、遠くへと広がっていくのだろう。こんなにもストイックで、不器用で、どこまでもまっすぐで、それでも眩しいほどに輝く彼女たちに、きっと宇宙人だって心を奪われてしまうはずだ。

TVアニメ『バンドリ! ゆめ∞みた』は2026年7月2日(木)23時より放送開始。

取材・文:逆井マリ 撮影:福岡諒祠(GEKKO)、アンザイミキ
 

セットリスト

■2026.06.21『夢限大みゅーたいぷ 47都道府県制覇の旅「スーパーポジション ~スピンアップ編~」東京公演』@東京・SGC HALL ARIAKE

<セットリスト>
オープニングアクト
millsage
01.起死開戦

一家Dumb Rock!
02.ホーミー・タイッ!!

 
夢限大みゅーたいぷ
03.チューニング
04.新人類は仮想世界の夢を見るか?
05.どんがらがっしゃん
06.Dream Voyage
07.Hi-Vision
08.LET'Sあちあちトレーニング!
09.TRASH LIFE
10.テレパシー
11.グラディエント
12.みゅーたんとミュータント
13.コハク
14.真夜中遊園地
15.コミュ着火Fire!
16.Calling
17.超惑星Xへの旅
EN01.アイの夢限
EN02.夢現妄想世界
EN03.これはぼくたちの生存のあらすじ

◆出演:夢限大みゅーたいぷ(仲町あられ、宮永ののか、峰月律、藤都子、千石ユノ) 
オープニングアクト:
・millsage
Key.&Vo. 汐見蛍役 薬師寺李有
・一家Dumb Rock!
Gt.&Vo. 須賀蕾叶役 橘めい
Gt.&Vo. 馬橋心玖役 涼泉桜花

■セトリプレイリスト公開中
https://bmu.lnk.to/yumemita_superposition_spinup_tokyopr

 
(C)BanG Dream! Project (C)FROMTOKYO (C)bushiroad All Rights Reserved.
 

放送情報

TVアニメ『バンドリ! ゆめ∞みた』

2026年7月2日(木)23時より、TOKYO MXほかにて放送開始
初回は3話一挙放送

(C)BanG Dream! Project

アニメ公式HP:https://anime.bang-dream.com/yumemita/

リリース情報

夢限大みゅーたいぷ 5th Single「これはぼくたちの生存のあらすじ」

9月30日(水)リリース
 
Blu-ray付生産限定盤:9,900円(税込)
通常盤:1,870円(税込)
CDには、TVアニメ「バンドリ! ゆめ∞みた」のオープニング・エンディングテーマを収録。Blu-ray付生産限定盤には、夢限大みゅーたいぷ 47都道府県制覇制覇の旅「スーパーポジション ~スピンアップ編~」東京公演の映像が収録される。
<初回生産分限定封入特典>
・2027年開催予定 夢限大みゅーたいぷ単独ライブイベント 最速先行抽選申込券
・夢(バーチャル)と現実(リアル)を飛び越えるキャラクターカード1枚(全10種)

バンドリ!公式サイト:https://bang-dream.com
バンドリ!公式X:https://x.com/bang_dream_info
YouTube「バンドリちゃんねる☆」:https://www.youtube.com/@bang_dream_official
公式Instagram:https://www.instagram.com/bang_dream_official_/?hl=ja
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@bangdream_music

ライブ情報

TVアニメ「バンドリ! ゆめ∞みた」放送記念フリーライブ「新宿着陸計画」

2026年
08/22(土)東京・東急歌舞伎町タワーステージ
09/25(金)東京・Zepp Shinjuku (TOKYO)
 
最速先行>
受付期間:2026年6月21日(日) 21:00~7月20日(月) 23:59
受付URL:https://eplus.jp/yumemita_2026free/
※「対象店舗・ECショップ」で、夢限大みゅーたいぷ 5th Single「これはぼくたちの生存のあらすじ」をご予約時に配布されるシリアルコードでご応募いただけます。
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