結婚をめぐる愛の大騒動を描く、モーツァルト屈指の名作オペラ『フィガロの結婚』が新国立劇場にて上演

2026.9.1
ニュース
動画
舞台

新国立劇場『フィガロの結婚』より 撮影:三枝近志

画像を全て表示(13件)


2026年12月6日(日)~12月12日(土)新国立劇場 オペラパレスにて、2026/2027 シーズンオペラ『フィガロの結婚』が上演される。

本作は、フィガロとスザンナの結婚をめぐる一日の騒動が描かれた、モーツァルト不朽の名作。

新国立劇場『フィガロの結婚』より 撮影:三枝近志

新国立劇場『フィガロの結婚』より 撮影:三枝近志

単独で演奏されることも多い軽快な序曲に始まり、教科書でもおなじみの「恋とはどんなものかしら」(ケルビーノ)、「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」(フィガロ)、そしてソプラノの名曲「愛の神様、手をさしのべてください」「楽しい思い出はどこへ」(伯爵夫人)と、思わず口ずさみたくなるような音楽に彩られる作品だ。

新国立劇場『フィガロの結婚』より 撮影:三枝近志

新国立劇場『フィガロの結婚』より 撮影:三枝近志

新国立劇場『フィガロの結婚』より 撮影:三枝近志

現代最高のオペラ演出家のひとりアンドレアス・ホモキの演出では、モノトーンの舞台上を登場人物が縦横無尽に動き回り、ドラマの進行とともに社会的秩序が取り払われて、ピュアな人間性が生き生きと浮き彫りになる。演技は細部まで裏付けられ、丁々発止のやり取りがオペラを超えて演劇ファン、ミュージカルファンなどすべての舞台ファンを魅了すると大評判になった。比類ない完成度の舞台として高く評価されている、新国立劇場の看板演目のひとつだ。

演出:アンドレアス・ホモキ

今回は、指揮の阪哲朗みずからレチタティーヴォの伴奏チェンバロを演奏し、舞台とオーケストラのさらなる融合を図る。作曲家・鍵盤奏者としても一流の実力を備える阪の創意工夫とコントロールの利いた音楽性が支える新国立劇場版『フィガロの結婚』をおくる。

指揮:阪哲朗

キャストには日本の旬の歌手が勢揃い。フィガロ役は、ドイツで活躍し帰国したばかりで国内の活動に注目が集まる木村善明が新国立劇場デビュー。アルマヴィーヴァ伯爵は圧倒的スター歌手として活躍中の須藤慎吾。ドラマティックな役
へも活躍が広がるソプラノ吉田珠代は、新国立劇場本公演では待望の主役級への出演。そして、数々のスープレット役で人気を博し、スザンナがまさに“はまり役”の九嶋香奈枝、人気沸騰中のメゾソプラノ山下裕賀のズボン役ケルビーノと、オペラファンならば見逃せない配役となっている。

木村善明

須藤慎吾

吉田珠代

九嶋香奈枝

山下裕賀        (C)Yoshinobu Fukaya

なお、本公演は文化庁劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業により、小学生~18歳以下の方122名様を招待する。詳細は公式サイトにて。

「フィガロの結婚」ダイジェスト映像

 
【あらすじ】
もと理髪師で今はアルマヴィーヴァ伯爵の召使いフィガロは、伯爵夫人の小間使いスザンナとの結婚を控えている。初夜権(召使いの結婚の際花婿に代わって初夜を共に出来る権利)をひとたび放棄したもののスザンナに気がある伯爵は、その復活を企む。一方、夫の冷めゆく愛を嘆く伯爵夫人は、フィガロ、スザンナと結託し、思春期の小姓ケルビーノを巻き込んで伯爵の鼻を明かそうと企む。スザンナに誘い出された伯爵はまんまと引っかかり、自身の非を認めて全員喜びの大団円となる。 

 

公演情報

新国立劇場 2026/2027 シーズンオペラ
令和8年度 文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

『フィガロの結婚』
Le Nozze di Figaro / Wolfgang Amadeus Mozart
全4幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉
 
【日程】 2026年12月6日(日)~12月12日(土)
【会場】新国立劇場 オペラパレス

【予定上演時間】約3時間25分(休憩含む)
料金】 S:28,600円 ・ A:24,200円 ・ B:17,050円 ・ C:10,450円 ・ D:7,150円 ・ Z:1,980円
【前売開始】 2026年9月12日(土)10:00~

スタッフ
【指揮】阪 哲朗
【演出】アンドレアス・ホモキ
【美術】フランク・フィリップ・シュレスマン
【衣裳】メヒトヒルト・ザイペル
【照明】フランク・エヴァン
【再演演出】上原真希
 
キャスト
【アルマヴィーヴァ伯爵】須藤慎吾
【伯爵夫人】吉田珠代
【フィガロ】木村善明
【スザンナ】九嶋香奈枝
【ケルビーノ】山下裕賀
【マルチェッリーナ】中島郁子
【バルトロ】妻屋秀和
【バジリオ】青地英幸
【ドン・クルツィオ】水野 優
【アントーニオ】晴 雅彦
【バルバリーナ】七澤 結
【二人の娘】岩本麻里、小酒部晶子

【合唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
【芸術監督】大野和士
 

■令和8年度 文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業 
『フィガロの結婚』に小学生~18歳以下の方122名様をご招待します。
【対象公演日】2026年12月10日(木)18:00 *ご招待人数:計122名様
【受付期間】 2026年9月12日(土)~12月9日(水)
詳細はこちら https://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/23_031383.html