触るとプニプニ!?ユニークな“花札マシュマロ”が登場
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印刷会社の帆風(バンフー)は、“印刷技術を活かしたギフト”を商品購入者に対して用意している。そんななか、今月は、ユニークな花札プリントのマシュマロを無料配布。「カードに見えて、触るとプニプニ」という意外性も楽しめる品となっている。印刷は可食プリントなので、食べることもできる。
「大切なお客様に“ちょっと嬉しい”プレゼントをご用意したい!」という思いから、2010年2月にスタートしたマンスリーギフト企画。同社広報担当者は、「印刷技術を活かしたギフトを作ることで『印刷でこんなこともできるんだ!』というお客様のヒントとなればこちらも嬉しく思います」とアピール。開発陣は、毎月「面白い!」と思ってもらえるような工夫を凝らしているそうだ。
なかでも、今回用意された2月のマンスリーギフト「カードマシュマロ」は、実にユニーク!「カードを連想させ、春の訪れを感じさせるデザイン」として、「梅にうぐいす」を描いた花札柄を取り入れた。花札遊びの1種である「こいこい」に掛けて、「早く春よ『こい』」という願いを込めているという。
ちなみに、開発時には、新商材の「カードマシュマロ」を「春」とどう組み合わせるかという悩みもあったとか。しかし、「花札」というキーワードが出てからは日本らしくいこうと決め、コンセプトを固めていったのだそうだ。
また、パッケージ窓の大きさや、差し込み部分の形の調節にも苦労したという同品。試作を繰り返し、パッケージの設計にも力を入れた。同広報は、「今回のマシュマロに限らず、たとえば『トレーディングカードを作りたい』というお客様に、このパッケージを提案するシーンなどもイメージしています」と話し、「ギフトを受け取ったお客様の想像力をかき立てるようなアイテムを、今後も生み出せたら、と考えています」と意気込みを語ってくれた。
残念ながら、マンスリーギフトとして、花札プリントのマシュマロの企画は2月いっぱいで終了となってしまうが、同社ではカードマシュマロの取り扱いは継続していくとのこと。ユニークな贈り物を探している人は、自分好みのプリントを施したカードマシュマロを作ってみては?【東京ウォーカー】