アカデミー賞受賞のSFスリラー『エクス・マキナ』の日本公開が決定
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『エクス・マキナ』 女性型ロボット・エヴァを演じたアリシア・ヴィキャンデル (C)Universal Pictures
SFスリラー映画『エクス・マキナ』が6月11日から公開されることが決まった。
『エクス・マキナ』は、『28日後…』『サンシャイン』などの脚本家アレックス・ガーランドによる初の監督作。2015年度アカデミー賞にて『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などの大作を退け、視覚効果賞を受賞した話題作だ。ガーランド自身による脚本も同賞にノミネートされている。
原題『Ex Machina』を活かした邦題『エクス・マキナ』は、ラテン語で“機械仕掛けの”という意味。タイトルどおり、プログラマーとして働く主人公が、世界初の実用レベルとなる人工知能を搭載する美しい女性型ロボット“エヴァ”のテストに協力し、不思議な実験に携わっているというものだ。
女性型ロボット・エヴァ役は、映画『リリーのすべて』で2015年度アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。プログラマー・ケイレブ役を『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でファースト・オーダーを指揮するハックス将軍役に抜擢された実力派俳優ドーナル・グリーソン。そして、ケイレブが働くブルーブック社社長のネイサンに役には、ゴールデングローブ賞など数々の映画賞に輝き、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではエースパイロット ポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザックが出演するなど、キャストも豪華俳優が集結している。
また、VFXを駆使した美しいビジュアルと、登場人物や場所が限定されたミニマムなストーリーテリングも見どころ。人間と人工知能の主従関係を巡る心理戦を描いたSFスリラーがついに日本に上陸する。
海外版予告
映画『エクス・マキナ』は6月11日(土)より、シネクイント他にて全国ロードショー
監督・脚本:アレックス・ガーランド『ザ・ビーチ』(原作)/『28日後...』『わたしを離さないで』(脚本)
出演:ドーナル・グリーソン『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、アリシア・ヴィキャンデル『リリーのすべて』『ジェイソン・ボーン』、
オスカー・アイザック 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』