中村勘九郎が火まみれで暴れ狂い、背後には大爆発が!映画『真田十勇士』予告編
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映画『真田十勇士』 ©2016『真田十勇士』製作委員会
9月22日公開の映画『真田十勇士』から、迫力満点の予告編が公開された。
映画『真田十勇士』は、日本テレビ開局60年特別舞台として2014年に上演された「真田十勇士」の映画化作品。名将・真田幸村が実は"ヘタレ"で、猿飛佐助ら真田十勇士の活躍によって天下一の武将に仕立て上げ上げられていくという、大胆な設定のスペクタクル時代劇だ。同作品の演出を手がけた堤幸彦監督がメガホンをとり、舞台版脚本のマキノノゾミも続投している。
昨年の舞台版に引き続いて主人公・猿飛佐助を演じるのは、映画・ドラマ・CMなど幅広い分野への挑戦を続ける中村勘九郎。寡黙でクールな実力派忍者・霧隠才蔵役に松坂桃李、佐助と才蔵の幼馴染のくのいち・火垂役に大島優子らがキャスティングされている。
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解禁された予告編では、中村演じる佐助が火まみれになりながら暴れる迫力の映像が公開されている。また、広野を多数の馬と兵士たちが駆け抜け、激しい爆発や炎上シーンも登場。圧倒的なスケールのエンタテインメント大作に仕上がっていることをうかがわせる映像が満載だ。
そのほか十勇士には根津甚八役の永山絢斗、由利鎌之助役の加藤和樹、高筧十蔵役の橋光臣、三好清海役の駿河太郎、海野六郎役の村井良大、三好伊三役の荒井敦史、真田大助役の望月歩、望月六郎役の青木健らが配役され、敵対する忍び・仙九郎役で石垣佑磨が出演するなど、若手実力派が集結している。また、真田幸村には加藤雅也、徳川家康に松平健、淀殿に大竹しのぶという日本映画屈指のキャストによる競演も見逃せない。
充康氏数々の演劇作品を手掛けたマキノノゾミの脚本をもとに作り上げた作品。猿飛佐助を中心に結成された「真田十勇士」たちが、嘘八百で幸村を稀代の名将に仕立て、徳川との決戦に挑むさまを描く。
同作は、映画版と舞台版を同時期に公開・上演するという、映画界・演劇界初のダブルプロジェクトのひとつとして始動している。出版化も同時期に予定されており、【映画】×【舞台】×【小説】という、かつてないメディアミックスにも期待が膨らむ。
映画『真田十勇士』は9月22日(祝・木)全国ロードショー
監督:堤幸彦
脚本:マキノノゾミ、鈴木哲也
出演:中村勘九郎 松坂桃李 大島優子 永山絢斗 高橋光臣 駿河太郎 村井良大 荒井敦史 望月歩 青木健 石垣佑磨 加藤和樹 伊武雅刀 佐藤二朗 野添義弘/松平健(特別出演) 加藤雅也 大竹しのぶ
配給:松竹・日活
©2016『真田十勇士』製作委員会
関が原の戦いから10年。天下統一を目の前にした徳川家康と「豊臣の世を再び!」と復権を狙う豊臣家の対立が深まっていた戦国の世で、「智謀知略天下に並ぶ者なし!」の名将として、世間から尊敬を集めていた男、真田幸村(加藤雅也)。しかし、なにやら様子がおかしい。実は幸村、その男前な容貌と、奇跡的に起こるラッキーの連続によって、天下の名将に祭り上げられていただけの、ただの<腰抜け男>だったのだ!その実像と虚像のギャップに悩んでいた時、抜け忍・猿飛佐助(中村勘九郎)と運命的に出会う。忍者の里から飛び出して、ドデカいことを成し遂げたいと思っていた佐助は、「オイラの嘘で、あんたを本物の天下一の武将に仕立て上げてみせようじゃないか!」と、 同じ抜け忍の霧隠才蔵(松坂桃李)を筆頭に一癖も二癖もある勇士たち十人の勇士たち[三好清海][三好伊三][由利鎌之助][筧十蔵][真田大助][望月六郎][海野六郎][根津甚八]を集め、ここに≪真田十勇士≫が誕生した!幸村、そして十勇士たちは逆転の機運を狙っていた亡き秀吉の妻・淀殿(大竹しのぶ)に呼び寄せられ、佐助お得意のハッタリ作戦もあって、またたく間に、徳川との戦いの先頭に立つことになってしまう!そして、戦国最後にして最大の戦いと呼ばれる事になる徳川対豊臣の<大坂の陣>がついに幕を開ける! 佐助と才蔵を狙う忍者仲間の火垂(大島優子)との因縁、淀殿と幸村の“禁断の秘密”など数奇な縁が絡み合う中、戦いは激化し、冬の陣から夏の陣へと進んでいく。果たして、猿飛佐助の一世一代の大嘘は時代を変えるのか?そして真田十勇士の運命や、いかに
時期:2016年9月
劇場:新国立劇場中劇場
演出:堤幸彦
脚本:マキノノゾミ
主演:中村勘九郎
備考:2016年10月 横浜公演(KAAT神奈川芸術劇場)、兵庫公演(兵庫県立芸術文化センター)あり