ダグラス・ゴードン&ジョナサン・モンク展、ネオンサインで食事を追体験

2016.4.7
ニュース
アート

『PARIS BAR』 ©Douglas Gordon & Jonathan Monk Courtesy of TARO NASU

ダグラス・ゴードンとジョナサン・モンクによる展示『PARIS BAR』が、4月8日から東京・馬喰町のTARO NASUで開催される。

同展は、1996年に『ターナー賞』を受賞したイギリス出身のダグラス・ゴードンと、同じくイギリス出身で2003年と2009年に『ヴェネチア・ビエンナーレ』に参加しているジョナサン・モンクの共作展。

会場では、ドイツ・ベルリンに実在するレストラン「PARIS BAR」でゴードンとモンクが昼食をとった際に注文した飲み物や料理の名前をネオンサインで表現した作品を中心に展示。ネオンはそれぞれ実際に料理が運ばれた順、かつ各料理がテーブルに運ばれてきてから下げられるまでの間と同じ時間だけ点灯するため、来場者が全ての作品を鑑賞すると、2人が食事に費やした時間と等しい時間を展示室内で過ごすことになる。なお会期初日となる4月8日にはオープニングレセプションが開催される予定だ。

イベント情報

ダグラス・ゴードン&ジョナサン・モンク展 『PARIS BAR』

2016年4月8日(金)~5月14日(土)
会場:東京都 馬喰町 TARO NASU
時間:10:00~18:00
休廊日:日、月曜、祝日
料金:無料