写真家トーマス・ルフの日本初回顧展、初期作から新作まで展示

 ©Thomas Ruff / VG Bild-Kunst, Bonn 2016

©Thomas Ruff / VG Bild-Kunst, Bonn 2016

『トーマス・ルフ展』が、8月30日から東京・竹橋の東京国立近代美術館で開催される。

トーマス・ルフは、1958年生まれのドイツ出身の写真家。写真が持つ情報性と表現性を検証しながら写真への新しいアプローチを展開しており、友人を写した大判カラーのポートレートや建築写真、夜空を捉えた作品などを発表しているほか、近年は自身で撮影を行なわずに、インターネット上で収集した画像を再構築した作品シリーズを制作している。

ルフにとって日本では初の回顧展となる同展。インターネット上の日本のアニメや漫画のイメージを拡大して加工した『基層』シリーズや、NASAとESAが共同で打ち上げた土星探査機「カッシーニ」によって宇宙から送信されたデジタル画像を加工した『cassini』シリーズなど、初期作品から新作まで100点以上が展示される予定だ。なお、同展は12月10日から石川・金沢21世紀美術館に巡回する。

イベント情報

『トーマス・ルフ展』

東京会場
2016年8月30日(火)~11月13日(日)
会場:東京都 竹橋 東京国立近代美術館

金沢会場
2016年12月10日(土)~2017年3月12日(日)
会場:石川県 金沢21世紀美術館

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