18歳で失踪した娘と過去を綴る母の物語、アルモドバル監督作『ジュリエッタ』

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2016.5.14

ペドロ・アルモドバル監督の映画『ジュリエッタ(原題)』が、今秋に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。

母と娘の数奇な運命を描いた同作。18歳で失踪した娘アンティアとかつて共に暮らしていたアパートに再び住み始めた母ジュリエッタが、自分の過去30年を娘にあてた手記に見立てて綴るというあらすじだ。

なお同作は『第69回カンヌ国際映画祭』コンペティション部門に正式出品されている。アルモドバルの監督作としては、同映画祭でこれまでに『オール・アバウト・マイ・マザー』が監督賞、『ボルべール〈帰郷〉』が主演女優賞、脚本賞を受賞している。

作品情報

『ジュリエッタ(原題)』

2016年秋に新宿ピカデリーほか全国で公開

監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:
アドリアーナ・ウガルテ
エマ・スアレス
配給:ブロードメディア・スタジオ

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