メキシコ代表が“コスプレイヤー世界一”に輝く!

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2015.8.2


コスプレイヤーの世界一を決める「世界コスプレチャンピオンシップ2015」が8月1日(土)、愛知芸術文化センター(愛知県名古屋市)で開かれ「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」のリンクとスタルキッドを演じた、メキシコ代表チームが優勝を果たした。

7月25日(土)から8月2日(日)まで開催中のコスプレの祭典「世界コスプレサミット2015」の目玉であるチャンピオンシップ。今回は過去最多となる26カ国と地域が参加した。

大会では、世界各地で開催された予選を勝ち抜いた代表コスプレイヤーたちが、自作のコスプレ衣装に身を包み、作品の世界観を表現したパフォーマンスを披露。

優勝したメキシコ代表のJuanさんとShemaさんは、「本当にうれしい。ゼルダの伝説は、子供の頃から親しんできたゲームで、メキシコ文化の要素も含まれている。優勝できたのは、自分たちの作品に対する情熱が、見てくれた人たちに伝わったからだと思う」と語った。

コスプレを始めてまだ1年半という2人は、男性同士のカップルで、現在婚約中。世界コスプレサミットのステージでのパフォーマンスを目指して、始めたという。

続く2位は、「新世紀エヴァンゲリオン」を演じたイタリア代表のLuca BuzziさんとManuel Capitaniさん。

制作期間に約4年、費用は舞台装置を入れると80万円ほどかけたという力作だ。Luca Buzziさんは、2010年のチャンピオンでもある。

3位は「パラダイス・キス」を演じたアメリカ代表のAlpacosplayさんとYummy Gamorahさん。

人気少女漫画の「パラダイス・キス」を選んだ理由は、「とても好きな作品。衣装が多いので、早着替えのパフォーマンスをやりたかった。そこが評価されてうれしい」と語った。【東海ウォーカー】
 

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