悪魔に憑かれた女性が卵を吐きだし、関節があらぬ方向にベキッ! 映画『バチカン・テープ』予告編
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© 2014 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC AND LIONS GATE FILMS INC. All Rights Reserved
7月9日公開のホラースリラー映画『バチカン・テープ』から、予告編とポスタービジュアルが公開された。
『バチカン・テープ』は、バチカンの秘密文書保管所(カトリック信仰が始まって以来、悪魔の憑依事件を年代順に記録した大量の文章が格納されている)に格納された文章から着想されたという作品。”悪魔の憑依”という古典ホラーをコンセプトに、『ゴーストライター2』『アドレナリン』で異常なテンションと型破りな映像表現で注目されたマーク・ネヴェルダイン監督がメガホンをとった異色作だ。
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同作では、LAに住む女性・アンジェラが誕生日を境に恐ろしい出来事が起きるようになり、周囲の人々をも危険に巻き込む存在となる姿が描かれる。やがて、アンジェラにたまたま遭遇した神父が「彼女は、悪魔を相手にしている」と告げ、壮絶な悪魔祓いの戦いが始まるのだった。アンジェラ役で『パラノーマル・ アクティビティ5』のオリヴィア・テイラー・ダドリーが、アンジェラを助けようとするロサーノ神父役で『アントマン』で主人公の気の置けない友人ルイスを演じたマイケル・ペーニャが出演。コミカルなムードメーカー的な役柄の多いペーニャが、悪魔とどう戦うのか気になるところだ。また、『ワイルド・スピードSKYMISSION』で強烈な悪役を演じたジャイモン・フンス―がバチカン神父のひとりとして登場しているのも見逃せない。
公開された予告編では、血しぶきや残酷なシーンはほとんど登場せず、アンジェラが卵を吐き出したり、関節を「ベキッ!」とあらぬ方向にゆがませたりと、徐々に恐怖を蓄積させる演出が多用されている。壮絶な悪魔祓いの闘いへの期待感をあおる映像だ。
映画『バチカン・テープ』は7月9日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
映画『バチカン・テープ』
© 2014 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC AND LIONS GATE FILMS INC. All Rights Reserved
(カラー/91分/ビスタサイズ/ドルビーデジタル/2015年/アメリカ)
原題:THE VATICAN TAPES
出演:オリビア・テイラー・ダドリー(『パラノーマル・アクティビティ5』)/マイケル・ペーニャ(『オデッセイ』)/ダグレイ・スコット(『96時間レクイエム』)/ジャイモン・フンスー(『ワイルド・スピードSKYMISSION』)
【ストーリー】
ごく普通の27歳の女性アンジェラ・ホームズ(オリヴィア・テイラー・ダドリー)は、ある出来事をきっかけに周囲の人々に重傷や死を引き起こすという破滅的な影響を及ぼし始める。検査の結果、悪魔に取り憑かれた可能性があると診断される。バチカンは悪魔祓いを依頼されるが、彼女に取り憑いていたのは想像以上に強力な古代の悪魔であった。ロサーノ神父(マイケル・ペーニャ)は、アンジェラの魂だけでなく世界を救う戦いを託される。