観客の先入観を試す、人形少年と禁断のルール描く映画『ザ・ボーイ』

2016.6.20
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映画『ザ・ボーイ~人形少年の館~』が今夏から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。

同作の主人公は、老夫婦が「ブラームス」と呼んで溺愛する人間サイズの人形のベビーシッターをすることになったグレタ。彼女が老夫婦の留守中に、ブラームスを世話する時の「10のルール」を破ったことから人形に奇妙な現象が起こり始め、やがて惨劇に発展するというあらすじだ。

8歳の少年のベビーシッターのつもりで老夫婦の屋敷を訪れ、息子として人形を紹介されるグレタを演じるのは、ドラマ『ウォーキング・デッド』シリーズのローレン・コーハン。公開されている予告編では「10のルール」をはじめ、人形が涙を流しているシーンに加え、「“先入観”に騙されるジャンルスイッチムービー」というコピーが確認できる。

作品情報

『ザ・ボーイ~人形少年の館~』

2016年夏から新宿シネマカリテほか全国順次公開

監督:ウィリアム・ブレント・ベル
出演:
ローレン・コーハン
ルパート・エヴァンス
配給:プレシディオ

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