江原正士がノリノリチェーンソーおやじを熱演!『死霊のはらわた リターンズ』がHuluで独占配信開始
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Ash vs Evil Dead © 2015 Starz Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
海外TVドラマ『Ash vs Evil Dead』シーズン1が、『死霊のはらわた リターンズ』として6月24日からHuluにて独占配信を開始している。
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『死霊のはらわた』は、『スパイダーマン』3部作のサム・ライミ監督が大学を中退して製作した初の長編映画。スーパーで働く青年・アッシュ(ブルース・キャンベル)が山小屋で“死者の書”を発見し、悪霊の憑りついた友人や恋人と血で血を洗う惨劇を繰り広げるスプラッターホラーで、これまでに『死霊のはらわた』『死霊のはらわたⅡ』『死霊のはらわたIII キャプテン・スーパーマーケット』の3作が製作されている。劇中ではアッシュがみずからの腕を切り落としてチェーンソーで戦ったり、過去にタイムスリップして悪霊の軍勢と戦ったりと荒唐無稽な活躍を繰り広げ、同シリーズは映画ファンに語り継がれる伝説的カルトシリーズとなった。
その完全続編が、Huluで配信が始まった『死霊のはらわた リターンズ』だ。製作はオリジナル版のサム・ライミ、ロブ・タパート、ブルース・キャンベルが務めている。また、サム・ライミは実兄アイヴァン・ライミ、トム・スペツァイアリと共に脚本を担当し、エピソード1の監督も担当。すでにアメリカで放送されたシーズン1は、米映画批評サイトRotten Tomatesで批評家の平均フレッシュ値98%、観客93%と脅威な高評価を受け大人気だ。
公開されている予告編は、中年になったアッシュがコルセットを締め、「カッコいいぜ!」と自画自賛するシーンからスタート。死霊たちと死闘を繰り返す勇姿を見ることができる。映画同様、グロテスクな死霊たちが登場するほか、主人公・アッシュの常軌を逸したハイテンションなユーモアも健在のようだ。そのほか、新たに登場するパブロ(レイ・サンティアゴ)とケリー(ダナ・デロレンゾ)のちょっとした恋模様にも注目。過去作の、懐かしいシーンも登場しているのがファンにとっては嬉しいところ。
予告のナレーションを担当したのは、映画『死霊のはらわたⅡ』でアッシュの吹き替えを担当した大塚芳忠。「右腕チェーンソー、ドッキング〜!」と咆哮し、ファンの期待をあおっている。また、日本語吹替え版のアッシュの声を演じるのは、海外ドラマ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』などでキャンベルの声を担当している江原正士。ノリノリのハイテンションでチェーンソーを振り回すアッシュを、江原がどう熱演しているのか気になるところだ。
『死霊のはらわた リターンズ』はHuluで独占配信中。
『死霊のはらわた リターンズ』
Ash vs Evil Dead © 2015 Starz Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
原題:Ash vs Evil Dead
製作総指揮:サム・ライミ(EP1監督、脚本)、ロブ・タパート、ブルース・キャンベル、クレッグ・ディグレゴリオ(ショーランナー)
【あらすじ】
あの山小屋で起きた忌まわしい惨劇から30年、アッシュはすっかり白髪交じりの中年になっていた。ある日、平穏に暮らしていたアッシュの周囲が突如一変する。あの悪霊たちが再び現れたのだ。数日前の記憶をたどったアッシュは自分がとんでもないヘマをしたことに気づく。ハイになった彼は“死者の書”の呪文を一度だけ唱えてしまったのだ。知らないフリして逃げようとしたが、時すでに遅し。アッシュは気乗りしないながらも悪霊たちと戦うことを決意する。 右手に取り付けたチェーンソーと左手に握ったショットガン、そして偶然行動することになった2人の仲間と共に、アッシュは悪霊退治に旅立つ。