スターレス高嶋、歯に衣着せぬクリムゾン・トークライヴ開催!

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2016.7.13
高嶋政宏 旅チャンネル/TM & ©2016 Turner Japan

高嶋政宏 旅チャンネル/TM & ©2016 Turner Japan


芸能界きってのロックオタク、髙嶋政宏。二枚目の甘いマスクの下には無数のトリビアが蠢いている。トリビアが炸裂する待望のトークライヴが、7/22(金)、渋谷LOFT9にてとうとう開催される。
 
筆者は、その髙嶋氏より各メディアで大推薦していただいているプログレ・バンド「金属恵比須」の“自称ロバート・フリップ(=リーダー)”髙木大地である。
 
こんな企画があるのなら地の果てまで追いかけていきたいということで、大興奮中だ。もしかしたら、ギター片手に乱入してしまうかもしれない。
 
さて、書籍やラジオ・テレビなど各メディアにおいて、とにかく空気を読まずにバルカン砲のごとくマニアなトークを繰り広げる「スターレス髙嶋」。NHK-FM『今日は一日“ハードロック/ヘビーメタル”三昧VI』では、かのドリーム・シアターをディスり大炎上するという過去もある。とにかく歯に衣着せぬハラハラドキドキ発言がある意味「見もの」である。
 
気になるお題は、「スターレス髙嶋やっててもいいですか? ~夏だ!ビールだ!クリムゾンだ!!~」
ズバリ、彼が愛してやまないプログレの元祖「キング・クリムゾン」。しかしそれにしても、キング・クリムゾンなのになぜ「夏」なのか「ビール」なのか。非常に気になるところなので、ご本人に突撃インタヴューを試みた。
 
高嶋政宏と金属恵比須

高嶋政宏と金属恵比須

■高嶋政宏(a.k.a スターレス高嶋)氏にインタビュー (聞き手:高木大地)

――ズバリ今回のトークライヴの趣旨は?

高嶋政宏(以下、高嶋)​: レッド聴いて衝撃を受け、「スターレス」があまりにも好きで「スターレス」を名乗り、ジョン・ウェットン・ファンクラブに一時期入ってた自分が今、猛烈にグレッグ・レイク、ボズ・バレル、そして何といってもイアン・マクドナルドとメル・コリンズにハマっている!

早速テンション高し……。しかも、いきなりマイブームを語り始めた。まあそりゃいいんですけど……と思ってはいるものの、もはやスイッチが入ってしまった彼は止められない。なお、プログレ・ファン以外には何をいっているのかさっぱりお分かりにならないとは思うので、少々解説を。
 
 
※「スターレス」:キング・クリムゾンの70年代最後のアルバム『レッド』のエンディング曲。黄金期を迎えたと同時に、「星ひとつない暗黒の世界」という歌詞とともにクリムゾンは一旦消滅する。なお、髙嶋氏は、ドラマ『ツインズ教師』の主題歌「こわれるくらい抱きしめたい」をシングル化した際に、カップリングに同曲をカヴァーするという暴挙に出た。それらもあって自他ともに「スターレス髙嶋」との呼称が使われている。
 
 
※ジョン・ウェットン:クリムゾン黄金期のベーシスト兼ヴォーカリスト。「スターレス」を奏でながら歌っているのが彼。
※グレッグ・レイク、ボズ・バレル:それぞれクリムゾンのベーシスト兼ヴォーカリスト。グレッグが初代、ボズは3代目でウェットンの直前まで在籍。多分髙嶋氏は黄金期にハマっていたのに、初期・中期の良さにも気づき始めた、とでも言いたかったのだと思われる。
※イアン・マクドナルド、メル・コリンズ:クリムゾンの管楽器兼メロトロン奏者。イアンが初代でメルが2代目。「メロトロン」とはキーボードの一種だが、この音が鳴るだけでプログレになるという不思議な楽器。
さてさて、話はさらに続く……
 

高嶋​: マイケル・ジャイルズも凄いんだけど、クリムゾン=ロバート・フリップという方程式から何も見てなかった自分が恥ずかしい!

スターレス、懺悔始めちゃいました……。
 

――は、はい。

高嶋​: 最近、妙に初期の『コレクターズ・シリーズ』が好き!!

スターレス、おすすめを語り始めちゃいました……。
 

――なるほど。だからイアン・マクドナルドなど初期や中期にハマっているのですね。

高嶋​: あとは何といってもグレッグ・レイクとボズ・バレルのフェイク! ああじゃなきゃ! ボズの「宮殿」最高! ジャッコ・ジャクスジクの「エピタフ」はダメ!

スターレス、歯の衣を脱ぎ始めました……。
※ジャッコ・ジャクスジク:ここ数年のクリムゾンのギタリスト兼ヴォーカリスト。
 

――は、はい……。

高嶋​: ハイドパークの22歳のグレッグ・レイクの勢い!! フェイクしたいよね! しちゃったよね〜! でも、それなら、いいよ〜! 若い!! っていいな!

スターレス、もはや止められません。混乱こそ我が墓碑銘 (Confusion will be my epitaph)。
 

――え、ええ。若いレイクはたしかにカッコよかったですよね。

高嶋​: あ、「プログレ」なのに、レイドバックしまくってる!

スターレス、自戒始めちゃいました。
 

――結局「進歩的」にならず「後退」してしまうのがプログレのサガですね。

高嶋​: 「プログレッシヴの意味を考えよう!」の会!!

――なるほど、「プログレ」の概念を問い直す。哲学的で、まさに「プログレッシヴ」ですね。

高嶋​: 他には、シークレットパーティーでクリムゾンのメンバーと会った話、などなど美学なし、カッコつけなし、でゴリゴリいきます! 難しい評論は置いといて中学時代の当時のプログレ熱をお届けするトークイベントです。その時に同時にハマったパンクムーブメント、そしてその後、映画の役作りで出会った「SM」、そして「拷問」も含め、時間の限りぶちまけます!

筆者・高木大地(g)とスターレス高嶋、宮嶋健一(Kbd)

筆者・高木大地(g)とスターレス高嶋、宮嶋健一(Kbd)

プログレから、なんと「SM」「拷問」にまで羽を広げるとのこと。一見関係なさそうだが、本人曰く、「アルバム『レッド』はSMや拷問に似ている」(7/1ロフト9でのトークイヴェントにて)とのこと。アルバムの流れの「緊張と、弛緩」がSMのそれに似ているそうだ。
 
しかし、少なくともトークライヴ自体は「拷問」とはほど遠い、和やかで濃いイヴェントとなりそう。今から楽しみである。筆者も勿論参戦する! ギター片手に乱入覚悟!
 
それにしても、「クリムゾン」と「夏」「ビール」の関係は、いったいどうして?
 
筆者・高木大地(g)とスターレス高嶋

筆者・高木大地(g)とスターレス高嶋

公演情報
「スターレス高嶋やっててもいいですか?~夏だ!ビールだ!クリムゾンだ!!~」

■日時:2016年7月22日(金)OPEN 18:30 / START 19:30
■会場:LOFT9 Shibuya (東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 1F TEL.03-5784-1239)
http://www.loft-prj.co.jp/loft9/
■出演:高嶋政宏(俳優)【聞き手】吉留大貴(文筆業) 
(注)高嶋政宏の「高」は(ハシゴダカ)
■チケット料金:前売¥1,800 / 当日¥2,000(税込・要1オーダー500円以上)
※入場整理番号付き前売券はe+にて発売中(スマチケ対象)
■公式サイト:http://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/46789
■内容:芸能界随一のロックマニア高嶋政宏(a.k.a スターレス高嶋)がロフト初登場! 
今回は、初期衝動から愛して止まないキングクリムゾンについて濃~く語ります。 プログレビギナー、コアマニアも必見。


筆者・高木大地の率いる金属恵比須、秋の単独ライブ決定
『Ryouki-World Records presents 猟奇爛漫FEST Vol.2』

■日時:9月18日(日)18:30開演(17:30開場)
■会場:高円寺High
東京都杉並区高円寺南4-30-1 http://koenji-high.com/access/
■出演:金属恵比須
■チケット:前売 3,000円 / 当日 3,500円 +1drink(整理番号順)
■チケット一般発売:7月16日(土)
■公式サイト:http://yebis-jp.com/post-711/​


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