『貞子vs伽椰子』2大ホラーヒロインの対決が世界へ トロント国際映画祭ほか複数の国際映画祭で上映決定
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©2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
6月18日に日本で封切られた映画『貞子vs伽椰子』がトロント国際映画祭に正式出品されることが決定した。
『貞子vs伽椰子』は『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子、2大ホラーキャラクターが共演・対決を果たした映画。興行収入10億円のヒットを記録するなど話題となった。
そんな『貞子vs伽椰子』がベルリン国際映画祭、カンヌ国際映画祭に次ぐ来場者数を誇る北米最大の映画祭で上映されることになる。『貞子vs伽椰子』が上映されるのは、夜中11:59から始まることで有名な同映画祭の名物枠・ミッドナイト・マッドネス部門。日本のホラー作品としては唯一の作品だけに注目だ。
また、『貞子vs伽椰子』はトロント国際映画祭のみならず、ポルトガルのMOTELX リスボン国際ホラー映画祭、スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭とサン・セバスチャン ホラー&ファンタジー映画祭への正式出品がすでに決定しているという。 果たして国内を席巻した2大ホラーヒロインの対決が、世界でどう評価されるのか気になるところだ。
8月9日時点で『貞子vs伽椰子』正式上映が決定している国際映画祭と出品部門は以下のとおり
・第41回トロント国際映画祭(カナダ/出品部門:ミッドナイト・マッドネス/開催期間:9月8日~18日)
・第10回MOTELX リスボン国際ホラー映画祭(ポルトガル/出品部門:メインセクション/開催期間:9月6日~11日)
・第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭 (スペイン/出品部門:ミッドナイトX-Treamセクション/開催期間10月7日~16日)
・第27回サン・セバスチャン・ホラー&ファンタジー映画祭 (スペイン/出品部門:オフィシャルセクション/開催期間:10月29日~11月4日)
『貞子vs伽椰子』は上映中。
©2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
出演:山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美、田中美里/甲本雅裕/安藤政信
監督・脚本:白石晃士
制作・配給:KADOKAWA
【あらすじ】
偶然手にしたビデオデッキを再生した女子大生・有里(山本美月)。 そこには、 観るもおぞましい映像があった。 観た者は、 貞子から電話がかかってきて2日後に必ず死ぬという「呪いの動画」。 その時から奇妙な現象が始まるのだったー。
一方、 親の転勤で引っ越してきたばかりの女子高生・鈴花(玉城ティナ)は、 向いの空き家が気になっていた。 入ったら行方不明になるという噂の「呪いの家」。 とある事件から家に足を踏み入れてしまったのを機に、 彼女の身と家族に不可解な出来事が起き始める。 「呪いの動画」と「呪いの家」の2つの呪いを解くため立ち上がった、 霊媒師・経蔵(安藤政信)。 彼が企てる秘策、 それは拮抗した力を持つ貞子と伽椰子を激突させ、 同時に2つの呪い滅ぼすという驚くべき計画だった
公式サイト http://sadakovskayako.jp
©2016「貞子vs伽椰子」製作委員会