小日向文世と安田顕が同世代!? セリフの応酬から目が離せない舞台『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』公開稽古

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舞台『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』

舞台『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』


9月10日(土)から世田谷パブリックシアターにて上演がスタートする舞台『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』の公開稽古が9月8日(木)同劇場にて行われ、稽古の前に出演する小日向文世、秋山菜津子、安田顕、小島聖、平埜生成が囲み会見に臨んだ。

本作は現代のアメリカを舞台に、パキスタン系アメリカ人の男性(小日向)と白人の妻(秋山)、ユダヤ人男性(安田)とアフリカ系アメリカ人の妻(小島)という4人がホームパーティーの席で人種、宗教、政治など考え方の違いから激しくぶつかりあううちに、そこから人間としての本質が浮かび上がる物語。

舞台『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』

舞台『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』

舞台『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』

舞台『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』

先日までNHK大河ドラマ『真田丸』で豊臣秀吉を演じ、大きな反響を呼んだ小日向が、1年8ケ月ぶりにステージに帰ってきた。「正直緊張してます。特にセリフの応酬があるので、しっかりセリフを忘れないように初日を迎えるかが僕の中での不安材料です」と語る小日向。続けて秋山は「どんな舞台でもそうですが、とても濃密な舞台なので、期待と不安の両方があります」とコメント。

舞台『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』

舞台『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』

安田は「とても濃密な舞台なので、期待と不安の両方が…」と秋山が語ったコメントをそっくり拝借、さらに「セリフを忘れないように」と小日向のコメントまで拝借すると、たまらずキャストが笑いだす。

小島聖、秋山菜津子、小日向文世

小島聖、秋山菜津子、小日向文世

小島は「ボーッとしていると本当に置いて行かれてしまうので、皆さんの言葉を一つずつキャッチして一生懸命くらいついていきたいです」

そしてこの物語が動くきっかけを作る小日向の甥を演じる平埜は「緊張してます!!!」と自分に気合いを入れるように声を張った後で「頑張ります…」と小声でご挨拶。

小日向は、秋山とは過去3作、安田とは先日まで放送していたドラマ『重版出来』で共演、そして小島とは伊丹十三の最後の作品『マルタイの女』で「宮本信子(が演じる磯野ビワコ)の劇団にいる研究生同士の役で、それ以来の共演」と懐かしそうに語る。

作品の見どころについて、安田は「お芝居の醍醐味でもあるんですが、大先輩の小日向さんと同世代の役どころなんです」すると小日向は「僕と安田くんは20歳も違うんですよ!」と笑う。小島は「非常に難しくて栗山さんから『細胞が震えるような音を出して』と言われてどう言葉を発しればいいか、まだ探しているところ」と自身の見せ場の演技について説明していた。

舞台『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』

舞台『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』

最年少・23歳の平埜は、自身の見どころを聴かれると「僕はいっぱいいっぱいで…秋山さんのセリフが好きなので、秋山さんを見てほしいです」とかわす。すると安田が「そんなことを言うと座長がムッとしてるよ」とつっこむ。慌てて平埜は「皆さんを観てください…」と言い直す。

小日向文世、安田顕、平野生成

小日向文世、安田顕、平野生成

そんな平埜をどう見ているか、という質問に対して、安田は「額から汗をにじませ、朴訥と言葉を伝えようとしているんだけど、うまくいかないところ。そして若い熱さ…腹が立ちます(笑)彼の役がまた素晴らしくて、僕もあと2歳若かったらやりたかった(笑)」続けて秋山が「本当にまじめで芝居に真摯に向き合っててすばらしい」と褒めると「大好きなお酒はカルピスサワーだそうです。かわいいでしょ?」とさらに安田が茶々を入れる。そんな先輩たちの言葉に平埜は「すごい座組みに入れていただいたので、きっちりバトンを受け取って、そのバトンを渡していかないと…消されるかもしれない(笑)」とさらに緊張の色を深めていた。

舞台『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』

舞台『DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-』

「人種問題や宗教問題を前面に押し出すと説教臭くなる。それより人間同士のぶつかり合い、プライドのぶつかり合い、愛情、人間の喜怒哀楽すべてをぶつけ合うおもしろさをお客様に観ていただきたい、と演出の栗山(民也)さんがおっしゃってました。それを僕たちも意識してやっています」と小日向が語る舞台。まもなく開幕だ。

公演情報
『DISGRACED/ディスグレイスト―恥辱

■作:アヤド・アフタル
■翻訳:小田島恒志、小田島則子
■演出:栗山民也
■出演:小日向文世、秋山菜津子、安田顕、小島聖、平埜生成

<東京公演>
■日程:2016年9月10日(土)~25日(日)
■会場:世田谷パブリックシアター
■チケット料金:S席 8,800円(全席指定・税込) A席 7,800円(全席指定・税込)

<名古屋公演>
■日程:9月27日(火)
■会場:日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
■チケット料金:9,000円(全席指定・税込) U-25 4,500円(全席指定・税込)

<兵庫公演>
■日程:9月30日(金)~10月2日(日)
■会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
■チケット料金:A席 8,000円(全席指定・税込) B席 5,000円(全席指定・税込)

■公式サイト:
http://www.disgraced-stage.com/​

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