可児市文化創造センター×文学座『すててこてこてこ』円朝役は坂部文昭
岐阜県の可児市文化創造センター(アーラ)と文学座の共同制作による「ala Collectionシリーズvol.8」として9月26日より上演される『すててこてこてこ』(作:吉永仁郎、演出:西川信廣)。主役の三遊亭円朝役で出演する予定だった文学座・加藤武氏が7月31日に急逝したことに伴い、演出・西川信廣氏とプロデューサー・衛紀生氏が協議した結果、同劇団の坂部文昭氏が代役をつとめることとなった。坂部氏は、『怪談 牡丹燈篭』に続き再び円朝を演じる。また、今回の『すててこてこてこ』は「加藤武追悼」公演となる。
本作品は名人三遊亭円朝と、その弟子・珍芸「ステテコ」で人気の円遊の師弟関係を軸に、明治という新しい時代の荒波に翻弄されながらも必死に芸に生きる落語家たちの姿を描くものだ。
なお出演者変更に伴い可児公演の払い戻しを希望する購入者に対しては、下記で対応するとのこと。
可児市文化創造センター・インフォメーション TEL:0574-60-3050
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