韓国版『イン・ザ・ハイツ』10月横浜公演の詳細が明らかに! ヤン・ドングン、ソンギュ(INFINITE)合流
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韓国版『イン・ザ・ハイツ』横浜公演の詳細が明らかとなった。
超人気ミュージカル『ハミルトン』を生んだリン=マニュエル・ミランダが、2008年に一躍スターダムに駆け上った出世作こそ『イン・ザ・ハイツ』である。ニューヨークの、ドミニカ系移民が多く暮らす地区ワシントンハイツを舞台に、移民たちがエネルギッシュに生きていく姿を、ラップ、ヒップホップ、ストリートダンス、ラテンミュージックなどを取り入れながら、パワフルに描いた画期的なミュージカル作品だ。トニー賞では作品賞はじめ4部門を受賞した。
この『イン・ザ・ハイツ』が、2015年、韓国最大手芸能プロダクションS.M.エンターテインメント(の関連会社)によって新たに製作され、今年(2016年)8月に東京で来日公演をおこなったことは記憶に新しい。あの小池修一郎も尊敬の念を抱く韓国ミュージカル界の誇る鬼才演出家イ・ジナの手掛けたレヴェルの高い舞台は、多くのミュージカル通を唸らせた。そのプロダクションが10月~11月に横浜で再来日公演をおこなう。その詳細が発表された。
公演期間は2016年10月16日(日)~11月4日(金)、会場はKAAT神奈川芸術劇場、
今回は、新キャストに、現在NHK BSプレミアムで放送中の韓国ドラマ『三銃士』出演のヤン・ドングン、そしてK-POPからソンギュ(INFINITE)を迎えて、更にパワーアップした舞台が繰り広げられる。
◆ウスナビ役:ヤン・ドングン/チョン・ウォニョン/ドンウ(INFINITE)/Key(SHINee)
◆ベニ―役:キム・ヒョンジュン(Double S 301)/ソンギュ(INFINITE)
◆ヴァネッサ役:オ・ソヨン/J-Min
◆ニーナ役:チェ・スジン/ルナ(f(x)) 他
2015年のソウル公演でもウスナビを演じたヤン・ドングンについて、オ・ソヨン(ヴァネッサ役)はSPICEが8月におこなったインタビューの中で「有名なラッパーであり、俳優としても大変活躍されています。ウスナビのイメージを重ねやすく、一緒に演じていて本当に楽しかったです。年齢が醸し出す味わいもあって、“ワシントン・ハイツの街灯”というウスナビの綽名のとおりに私たちを温かく包んでくれました」と述べている。その実力への期待は大きい。
また、今回はウスナビ=ドンウ(INFINITE)と、ベニー=ソンギュ(INFINITE)が出演日程が同じ(10/24~10/31)であることがINFINITEファンには嬉しいことだろう。
迫力ある音響で迫る韓国版『イン・ザ・ハイツ』、東京で観た人もKAATに再び観に行く価値は大いにアリだとSPICE編集部は声を大にして太鼓判を押す次第である。
■原案・作詞・作曲:リン=マニュエル・ミランダ
■演出・韓国語歌詞:イ・ジナ
■音楽監督:ウォン・ミソル
■振付:チェ・ヒョンウォン、キム・ジェドク
■キャスト:
ウスナビ役:ヤン・ドングン/チョン・ウォニョン/ドンウ(INFINITE)/Key(SHINee)
ベニ―役:キム・ヒョンジュン(Double S 301)/ソンギュ(INFINITE)
ヴァネッサ役:オ・ソヨン/J-Min
ニーナ役:チェ・スジン/ルナ(f(x)) 他
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■一般発売開始:2016年10月10日(月・祝)10:00~
■公式HP:http://musical-intheheights2016.jp/
■主催:S.M.Culture & Contents/Quaras