サマソニ若い力の台頭と外国人アーティストの凄さ

レポート
2015.8.16

MY FIRST STORY〜SHISHAMO〜CAST〜WALK THE MOON

MAN WITH A MISSIONの最後の曲終わりで早々に飛び出しRAINBOWステージのMY FIRST STORYへ。ここ数年で急激に力をつけ、大型のフェスや自身のワンマンなどでもキャパの多い会場を多く経験してきた彼らは、ベテランのような風格やどっしり感こそないものの、衝動にあふれ尖ったライブを見せてくれた。実は私は彼らの2回目のライブ(確かEGG MANだったか)を見ており、そのころから比べたらまるで別人のバンド。でもそのころから彼らが持ついい意味での牙は失われていないことをみて、ノスタルジックな気持ちと心強さのようなものを感じた。

かなり初期から演っている終盤のSECOND LIMITは文句なしのかっこよさだった。

 

そして、編集長のご飯コーナー(これは別記事をご覧下さいw)を挟んでSHISHAMOへ。SPICEでもインタビューなどをさせてもらい、来年の1月4日に初の武道館も控えている彼女達。到底3ピースとは思えないしかも女の子とは思えない堂々としたステージだった。

やはりこういったフェスでは、ホールで音がまわりやすいのもあり非常に音響的にも難しいのだが、パワー感そのままに音の分離も非常に良く、それぞれの楽器の音も最高に居心地のいい帯域に住んでいた。また特筆すべきはその中でもVocalの声が非常によく通るし、その上でキュートで気持ちがいい。比較的爆音の多いフェスにあって、こうしたロックロックしたミッドの強い分離した演奏は本当に心地がいいし、とにかく曲がラブリーでキュートでロックという絶妙のバランス。

最後は私を夏フェスに連れてってで締めくくった彼女達だが、連れてきてもらわずとも自分が出ちゃったわけだが、そこは彼女達を愛しているお客さん達に連れてきてもらったということで。

 

そしてそして間髪入れずにSONIC STAGEへといきCAST、WALK THE MOONと立て続けに。いやぁしかしこれは海外勢と日本勢が混ざったフェスには総じていえることなのだが、とにかく海外アーティストの歌唱力に本当に圧倒される。日本人アーティストだって勿論負けないくらいうまい人は沢山いるのだが、ピッチもリズムも声量もなにもかもがちょっとランクが違う。全く知らないアーテイストだったとしても、曲を知らなくてもあれは足を止めて見入ってしまうよなと思う。

勿論主催側が厳選したアーティストだから当然なんだけど、こうしたフェスではやはり「歌の力」というのは改めて感じさせられる。EDMやCLUB MUSICの台頭によってトラックでノるというのが当たり前になってきて、今回もそういったアクトは多いのだが、やはり人が生でそこで放つ力というものを肌で感じられるのがフェスやライブの醍醐味、非常にオーディエンスのカテゴリも昔とは様変わりしてきているなかで、この両立がうまくされていき、どちらの良さもいかしつつ共存したフェスとして確立されれば、サマソニかなりおもしろいなこれからもと感じた。

 

なので、名前を知らないからといって全く見ないよりは、通りがかりでいくつかの知らないアーティストにどんどん挑戦して行くのもフェスの醍醐味だと思う。

 

今年のサマソニも残り少し!!

 

イベント情報
SUMMER SONIC 2015

日時:2015/8/15(土)・16(日)
会場:
■東京
QVCマリンフィールド&幕張メッセ (千葉県)
■大阪
舞洲サマーソニック大阪特設会場 (大阪府)
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