綾野剛主演で映画『新宿スワンⅡ』公開へ! 園子温監督×谷垣健治アクション監督で贈る激しい予告映像も解禁

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2016.11.9
 ©2017「新宿スワンⅡ」製作委員会

©2017「新宿スワンⅡ」製作委員会

映画『新宿スワン』の続編『新宿スワンⅡ』が2017年1月21日(土)に公開されることが決定した。前作に引き続き、主演は綾野剛が務める。

『新宿スワン』は、週刊ヤングマガジン(講談社)で連載された、和久井健原作の漫画。新宿歌舞伎町を舞台に主人公のスカウトマンの成長と、歌舞伎町の裏社会を描いて人気を得て、テレビ朝日系列で2007年8月18日からドラマ化もされている。2015年に公開した前作『新宿スワン』は、綾野を筆頭に、伊勢谷友介、山田孝之、沢尻エリカなどの豪華キャストをむかえ、園子温監督が実写化。興行収入13億円、最終動員数97万人を記録するヒット作となった。

新章となる『新宿スワンⅡ』は、前作に続いて『クローズZERO』シリーズなどの山本又一朗氏がプロデュース。再び園監督がメガホンをとり、アクション監督に『るろうに剣心』シリーズなどで世界的に活躍する谷垣健治氏が新たに参加している。

また、前作に登場しなかった新キャラクターも『新宿スワンⅡ』に登場することが発表されている。綾野剛演じる龍彦と対峙する滝正樹を演じるのは、『バトルシップ』や『マイティ・ソー』シリーズなど海外でも活躍する浅野忠信。新たな舞台となる横浜で龍彦らと壮絶なバトルを繰り広げる”最恐の敵”を怪演する。また、広瀬アリスがキャリア初となるキャバクラ嬢・小沢マユミを演じるほか、映画オリジナルのキャラクターとして、全日本酒販売連合会会長・住友役で椎名桔平も登場。上地雄輔や高橋メアリージュン、要潤ら、個性派俳優が名を連ねている。前作から真虎役の伊勢谷友介、葉山豊役の金子ノブアキ、関玄介役の深水元基、時正役の村上淳、そして山城神役の豊原功補も再登板していることにも注目したい。 
 


公開された予告編では、新宿・バーストの龍彦(綾野)と横浜・ウィザードの滝(浅野)が対立していく様子だけでなく、街中での激しい格闘シーンや、橋からの落下なども登場。アクの強い俳優陣も次々と現れ、アクション、ドラマ、どちらもパワーアップしていることがわかる。

なお、主題歌を前作同様MAN WITH A MISSIONが書き下ろし、挿入歌でUVERworldとMY FIRST STORYが加わることで、『新宿スワン』の世界に彩りを加える。公開直前の1月中旬には3グループが参加する『新宿スワンⅡ』スペシャルライブの開催も決定しているという。

公開発表をうけた綾野、浅野、広瀬のコメントは以下のとおり。

 

綾野剛(白鳥龍彦役)

エンドロールを観終わった時、素直に体感しました。続編を皆様に届けられる事への喜びと奇跡に感謝しかないと。この溢れる気持ちを早く皆様と共有したい。そして、新宿スワンⅡにしか生まれる事のない熱量と共に「いくぞーーー!」と燃え上がっています。
浅野忠信(滝正樹役)

漫画の顔が似ていて横浜出身ということもあり、これは自分がやらせていただけるならと思いました。強さの中にある緊迫感と彼の背負ったさだめは演じていてとても楽しめました。それぞれの俳優さんの迫力はかなりみものです!
広瀬アリス(小沢マユミ役)

前作を知っていたので、まさか自分が参加できるとは思えませんでした。綾野さんには本当引っ張っていただきました。マユミという女の子を演じるにあたって壁が沢山ありましたが現場では綾野さんは常に龍彦として接して下さったので自分もマユミとしてそこにいることが出来ました。

 

映画『新宿スワンⅡ』は2017年1月21日(土)全国ロードショー。

 

作品情報
『新宿スワンⅡ』

プロデューサー:山本又一朗
脚本:水島力也
監督:園子温
原作:和久井健『新宿スワン』(講談社「ヤンマガKCスペシャル」所載)
キャスト:綾野剛、浅野忠信、伊勢谷友介、深水元基、金子ノブアキ、村上淳、久保田悠来、上地雄輔、広瀬アリス、高橋メアリージュン、桐山漣、中野裕太/中野英雄、笹野高史、要潤、神尾佑、山田優、豊原功補、吉田鋼太郎/椎名桔平
製作:トライストーン・エンタテイメント 講談社 ジャパン・ミュージックエンターテインメント ハピネット
製作プロダクション:トライストーン・エンタテイメント
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

©2017「新宿スワンⅡ」製作委員会
主題歌:「Dead End in Tokyo」 MAN WITH A MISSION 
挿入歌:「エミュー」 UVERworld 「Smash Out!!」 MY FIRST STORY 
【ストーリー】 
スカウト会社・新宿バーストのエース格となった白鳥龍彦は、勢力拡大を目論む社長・山城の命により、幹部の関玄介と共に横浜へと送り込まれる。しかしそこは、タキと呼ばれる男が支配する難攻不落の王国だった。早々に手荒い洗礼を受ける龍彦たち。警察やヤクザとも裏取引をするタキの謀略によって窮地に陥った新宿バーストは、龍彦を破門することで事態を回避しようとするが。「オレは歌舞伎町の番犬だ。この街守るためだったら何でもすんだよ!」新宿と横浜は全面戦争へと突入。龍彦は逆襲の狼煙をあげる。

 

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