『安藤忠雄展―挑戦―』が開催に 建築家・安藤忠雄の半世紀近い創造の軌跡を振り返る
2016.11.24
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住吉の長屋 1976年,大阪府
2017年9月27日(水)~12月18日(月)の期間、国立新美術館にて『安藤忠雄展―挑戦―TADAO ANDO: A CONTINUING CHALLENGE』が開催される。
安藤忠雄(1941年-)は、プロボクサーを経て、独学で建築の道を志した異色の経歴で知られる建築家。1969年に「都市ゲリラ」として建築設計活動をスタートして以来、常に既成概念を打ち破る大胆な作品を世に送り出てきた。
小篠邸 1981年,兵庫県
光の教会 1989年,大阪府
水の教会 1988年,北海道
本展では、安藤忠雄の半世紀近くに及ぶ、創造の軌跡を五つのテーマに沿って紹介。設計のプロセスを伝えるスケッチ、ドローイング、模型に写真、映像といった、多彩な資料を総覧することができる。会場では、安藤にとっての建築の原点ともいえる住宅作品100点以上を展示。さらに、安藤建築の代表作でもある「光の教会」をインスタレーションの形で再現する試みも行われるとのこと。加えて、 30 年余りに及ぶ、香川県・直島での一連のプロジェクトの軌跡も知ることができる。
表参道ヒルズ 2006年,東京都
上海保利劇場 2014年,上海/中華人民共和国
ベネッセハウスミュージアム 1992年,香川県 直島
"世界のANDO"が歩んできた道程を辿る中で、建築という文化の豊かさ、その未来の可能性を知ることができる展示となるだろう。来年の開催まで、続報を待とう。
ベネッセハウス オーバル 1995年,香川県 直島
プンタ・デラ・ドガーナ 2009年,ヴェニス/イタリア
イベント情報
国立新美術館開館10周年
安藤忠雄展―挑戦―
TADAO ANDO: A CONTINUING CHALLENGE
会 期:2017年9月27日(水)~12月18日(月)
毎週火曜日休館
開館時間:10:00~18:00 金曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
会 場:国立新美術館 企画展示室1E+屋外展示場
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
主 催:国立新美術館、TBS、朝日新聞社
共 催:安藤忠雄建築展実行委員会
お問合せ:ハローダイヤル 03-5777-8600
安藤忠雄展―挑戦―
TADAO ANDO: A CONTINUING CHALLENGE
会 期:2017年9月27日(水)~12月18日(月)
毎週火曜日休館
開館時間:10:00~18:00 金曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
会 場:国立新美術館 企画展示室1E+屋外展示場
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
主 催:国立新美術館、TBS、朝日新聞社
共 催:安藤忠雄建築展実行委員会
お問合せ:ハローダイヤル 03-5777-8600