誰も教えてくれないMAJIでオシャレなBGM特集!vol.6

コラム
音楽
2016.11.30

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runpes music library -DISC REVIEW-

 

ファッション、カフェBGMセレクターrunpeが提案するFASHION WITH MUSIC。誰も教えてくれないMAJIでオシャレなBGM特集! vol.6。これをしっていれば、女の子とドライブにいっても「意識高い系」お洒落なBGMとして何気なく、かけてうんちくをサラッといえちゃう。

 
 

 

アーティスト  /     Jamie Woon

タイトル     /     Making Time

ソウルとエレクトロニカのエッセンスが溶け合い、独特のジェントルで幻想的な空気を生みだした1stアルバム『Mirrorwriting』から4年の時を経てリリースされた、Jamie Woonの2ndアルバム。2014年の音楽シーン最後の衝撃、D'Angeloの『Black Messiah』の存在が大きかったという本作。なるほど、前作の妖しげな装いは残しつつ、生楽器の質感を芯に据えた、オーセンティックな色合いを濃くしたファンキーな作品となっている。そのコンセプトに引っ張られてか、彼の紡ぐメロディーやヴォーカルも、前作と比べると明らかに表現力がアップ。甘く生々しい歌を出発点に、宇宙まで連れて行ってくれるような、魅惑のミュージック・トリップを、ぜひ味わってもらいたい。 

 

「Sharpless」

 

 

 

アーティスト  /     Kungfunk

タイトル     /     Business As Usual

オランダを拠点に活動するプロデューサー/ソング・ライターのMichiel van Zundertの元に、互いを信頼する仲間が集まり結成されたグループによるアルバム。Daft Punkがレジェンド・ギタリストNile Rogersを招いた「Get Lucky」の世界的なヒットが決定打となり、大きな波が起こった、70年代や80年代さながらのディスコ、ファンク・ブーム。まさにその流れや90年代アシッド・ジャズの空気、パワフルなロックの質感までも吸収した、実に明快で柔軟なナンバーが並ぶ。また、圧巻のギター・ソロやスラップ・ベースの動きなど、各パートのテクニカルなプレイにも注目。息の合ったバンドだからこそのエネルギッシュな作品となっている。 

 

『Business As Usual』

 

 

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