岡田准一らが唄う映画『海賊とよばれた男』社歌収録エピソードを監督らが語る「素朴でどこか荒々しさも表現したかった」
12月10日より公開される岡田准一の主演映画『海賊とよばれた男』監督・山崎貴氏と音楽監督・佐藤直紀氏のインタビューが同作サウンドトラック特設サイトで公開された。
『海賊とよばれた男』は2013年に第10回本屋大賞を受賞し、上下巻累計発行部数400万部を超える百田尚樹氏の同名小説の実写映画化作品。明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、北九州・門司で名もなき一青年から身を興し、石油業で名を成して戦後の日本で大事業を成し遂げていく主人公・国岡鐡造の姿を描く。主演の岡田のほか、山崎貴監督ら映画『永遠の0』チームが再集結した映画だ。
劇中で何度も流れるのが、力強いフレーズが印象的な「国岡商店社歌」である。その名のとおり、岡田演じる国岡鐡造が率いる国岡商店の社歌として作られた同曲は、『永遠の0』に引き続いて『海賊とよばれた男』でも音楽監督をつとめた佐藤直紀氏が作曲を担当。作詞を山崎貴監督が手掛けている。そして、唄うのは岡田をはじめとした、国岡商店キャストの面々だ。
本日11月30日に『海賊とよばれた男』オリジナル・サウンドトラックが発売されたことを記念し、特設サイトでは山崎氏、佐藤氏のインタビューを公開。山崎監督は社歌制作の経緯や歌詞に込めた想いを語っている。また、岡田、吉岡秀隆、ピエール瀧、小林薫らによる収録のようすを「この社歌は上手く唄うというよりも、素朴でどこか荒々しさも表現したかったので、そのことは皆さんにも事前にお願いしました。当日は、ピエールさんが『こういうのはずっとやってきてるんだ!』と張り切って、見事にレコーディングの現場を仕切っていただきました(笑)」などと、逸話も明かしている。一方の佐藤氏は『海賊とよばれた男』の音楽制作に対する想いと情熱、監督との共作の時間、スクリーンの向こう側に隠された秘話を音楽監督ならではの視点でじっくりと語っている。映画館に足を運ぶ前にチェックしてみてはいかがだろうか。
映画『海賊とよばれた男』は12月10日より全国ロードショー。
配信中
*配信(合唱団)バージョンにはキャストの歌声は含まれていません。
■iTunes:http://hyperurl.co/vxb9qx
■レコチョク:http://recochoku.jp/song/S1003842078/
■mora:http://mora.jp/package/43000001/4560427431451/
『海賊とよばれた男』オリジナル・サウンドトラック
発売中
音楽:佐藤直紀 MHCL 2654 定価2,500円+税
劇中歌「国岡商店社歌」(岡田准一他キャストが合唱参加)収録
サントラ特設サイト
http://www.110107.com/kaizoku
(C)2016「海賊とよばれた男」製作委員会 (C)百田尚樹/講談社
12月10日(土)公開
出演:岡田准一
吉岡秀隆 染谷将太 鈴木亮平 野間口徹 ピエール瀧
綾瀬はるか 堤 真一 近藤正臣(特別出演)/國村 隼 小林 薫
監督・脚本・VFX:山崎 貴
原作:百田尚樹「海賊とよばれた男(上下)」(講談社文庫)
音楽:佐藤直紀 配給:東宝
製作:「海賊とよばれた男」製作委員会
企画製作幹事:日本テレビ放送網
制作プロダクション:ROBOT
制作協力:阿部秀司事務所
映画公式サイト
http://kaizoku-movie.jp/
(C)2016「海賊とよばれた男」製作委員会
(C)百田尚樹/講談社