船越英一郎&鈴木福、忍者親子役で“癒し×アクション”時代劇『猫忍』に出演へ 船越は主演・大野拓朗への愛あるコメントも

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2016.11.30
鈴木福、金時、船越英一郎 (C)2017「猫忍」製作委員会

鈴木福、金時、船越英一郎 (C)2017「猫忍」製作委員会

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ドラマと映画で放送・公開される『猫忍』に、船越英一郎鈴木福が出演することが決定した。

『猫忍(ねこにん)』は、幕末を舞台に北村一輝演じる剣客と猫の物語を描いた時代劇『猫侍』シリーズの製作陣が再び集結して贈る作品。エリート若手忍者・陽炎太が生き別れた父親そっくりの猫に出会い、忍の掟を破って飼い始める、異色の"癒しアクション時代劇”だ。陽炎太を演じるのは、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』や、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』などへの出演で注目された若手俳優・大野拓朗。大野は同作で映画初主演を果たす。

出演が発表された船越は、陽炎太が幼少期に生き別れた伝説の忍者であり父親の剣山を演じる。陽炎太役の大野とは、船越が校長役を、大野が息子役を演じた『ドラマスペシャル 熱中時代』以来6年ぶりの共演とのこと。ただし、船越はデビュー当時の大野を、衣裳部屋として借りていたマンションに住まわせていたこともある。また、もう一人の新キャストである鈴木が演じるのは、陽炎太の幼少期。ベテラン俳優の船越、ドラマ『マルモのおきて』や『妖怪人間ベム』、映画『コドモ警察』など子役にして多数の作品に出演してきた鈴木、どちらも初の忍者役とのこと。果たしてどんな“忍者親子”になるのか。

出演決定を受け、船越、大野それぞれのコメントも発表されている。なお、船越のコメントは成長を見守っていきた大野への愛があふれつつ、ネタバレらしき言葉もふくまれている。
 

船越英一郎

私は、大野拓朗演じる主人公の久世陽炎太の父親役を演じています。伝説の忍者と言われていて、霧生の里の実質ナンバー2。実力はナンバー1なんですけどね…(笑)。色々あり、里を後にして息子の前からも忽然と姿を消してしまう。そしてある日、変化の術で猫の姿になって、息子の前に現れる。そんな役柄でございます。

演じるうえで一番工夫したのは主役猫・金時に合わせて、鼻を赤くしました(笑)。

大野君のデビュー作も私と親子だったんです。随分前になるのですが、その時は、可愛くて、ちょっと線が細い、でも人のよさそうな真っ直ぐな青年・・・そんな印象でした。今回は久しぶりに親子を演じて、男らしさが出てきたと同時に妖しい男の色気みたいなものが漂い始めたなと思いました。たくましくもあり、色っぽくもある男、そんな感じになってきて嬉しいぞ、拓朗!(笑)。

『猫忍』の魅力は何と言っても、金時の太太しさ…いや、そうじゃない(笑)。金時の愛らしさ、そして、ほのぼのとするハートウォーミングなストーリーと相反するほど、本格的で派手なアクション。エンターテインメント時代劇の全てがこの作品に盛り込まれていると言ったら言い過ぎかもしれません(笑)。でも本当に心がほっこりと温まって、そして血沸き肉踊るそんな素敵な作品になっていると思います。
鈴木福

陽炎太の幼いころを演じています。忍者修行を一生懸命頑張っていて、お父さんが大好きな役です。

撮影に入る前に、手裏剣と木刀の振り方の練習をしました。元々左利きだったので、右手で手裏剣を投げる練習をして、少しだけですが上手くなった気がします。忍者役は楽しかったです。普段は手裏剣やクナイとかも触れないものなので嬉しかったです。

僕が大野さんの幼少期をやっていいのかなと思いました。大野さんの演じる陽炎太を意識して一生懸命演じました。

『猫忍』は金時の可愛さ、大野さんと金時の温かさ。金時と大野さんは親子なのですが、パッと見てどっちが父なのか、どっちが子なのか分からないところが面白いと思いました。陽炎太の性格も面白いし、金時の仕草も面白いので、猫が好きな人は堪らないと思います。僕の出ているシーンも楽しみにして下さい。


『猫忍』ドラマ版は2017年1月放送開始、劇場版は2017年公開。
 

作品情報
ドラマ&映画『猫忍』
 
(C)2017「猫忍」製作委員会

(C)2017「猫忍」製作委員会


主演:大野拓朗監督:渡辺武
脚本:黒木久勝
撮影:小松原茂
音楽:遠藤浩二
企画・配給:AMGエンタテインメント
制作プロダクション:ラインバック
製作:「猫忍」製作委員会

ドラマ放送局: tvk、テレ玉、チバテレ、三重テレビ、KBS京都、サンテレビ、TVQ九州放送、とちぎテレビ、 テレビせとうち、静岡第一テレビ、群馬テレビ、BSフジ、アニマルプラネット、スターキャット

【物語】
霧生家の若手忍者・陽炎太(大野拓朗)。幼き頃に父親と生き別れ、ずっと愛を知らずに生きて来た。父親は、赤い鼻をした剣山という伝説の忍者。10歳の時に生き別れとなり、それ以来一度も会っていない。ある時、陽炎太は仲間の忍者と共に、ミッションのため江戸に。大名屋敷から特別な金魚を盗み出すという簡単な任務だった。無事に屋敷に忍び込むことに成功し、金魚を盗み去ろうとした時、そばに生き物の気配が。それは、赤鼻の、でっぷり太った猫。見覚えのあるその猫は、どことなく父親の雰囲気に似ていたのだった。

(C)2017「猫忍」製作委員会
 

 

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