ASIAN KUNG-FU GENERATION、KEYTALKが熱演 『LIVE FOR THE NEXT』オフィシャルレポ

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2016.12.2
ASIAN KUNG-FU GENERATION Photo by HAJIME KAMIIISAKA

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J-WAVEをはじめ、北海道から九州まで5つのFMラジオ局で結成される「JFL」。その共同企画「FOR THE NEXT」がおくるライブイベント『JFL presents LIVE FOR THE NEXT supported by ELECOM』が、名古屋・札幌・福岡・大阪につづいて、12月1日(木)に豊洲PITで東京公演が行われた。以下、オフィシャルレポートにてその模様をお伝えする。

INNOCENT in FORMAL Photo by HAJIME KAMIIISAKA

INNOCENT in FORMAL Photo by HAJIME KAMIIISAKA

雨あがりの会場には、師走にもかかわらずTシャツに短パンのライブキッズたちが続々と集まり、ステージに熱い視線を向けている。MCを務めるJ-WAVEの番組『SONAR MUSIC』ナビゲーター、藤田琢己の挨拶に続いて登場したのは、オーディションでオープニングアクトを勝ち取ったINNOCENT in FORMAL。冒頭から、ぽおるすみす(Vo/Gt)の熱いフロウでオーディエンスの注目を集めると、そのまま「Foot Loose」へ。リンプ・ビズキットを彷彿とさせるミクスチャーなサウンドで会場を引っ張っていく。コール&レスポンスをはさみ、ラストはガレージ魂炸裂の「Sex&Drug&Rock'n'Roll」と短い時間にしっかり爪痕を残した。

KEYTALK Photo by HAJIME KAMIIISAKA

KEYTALK Photo by HAJIME KAMIIISAKA

あたたまった会場に「ようこそ?!」と再び藤田が登場し、改めて今夜のスペシャルライブの概要が説明される。「ひとつだけお願いがあります……盛り上がってください!」の掛け声に「ウォーーー!」という叫びで客席が返すと、お待ちかね、KEYTALKのSEが流れ4人が登場。

KEYTALK Photo by HAJIME KAMIIISAKA

KEYTALK Photo by HAJIME KAMIIISAKA

「sympathy」「パラレル」「YURAMEKI SUMMER」と間髪入れずに投下し、あっという間に会場を支配する。「八木ちゃん、俺ら、アジカンコピーしてたよね!」と嬉しそうな小野武正(Gt)のMCから11月29日に発売されたばかりの「Love me」を披露。寺中友将a.k.a.巨匠(Vo/ Gt)と首藤義勝(Vo/Ba)が交互に交わすファルセットで、心地よい風を届けると「HELLO WONDERLAND」「FLAVOR FLAVOR」、さらにMCをはさんで「マスターゴット」「プルオーバー」と、アルバム曲も入れた構成でファンを喜ばせる。

KEYTALK Photo by HAJIME KAMIIISAKA

KEYTALK Photo by HAJIME KAMIIISAKA

KEYTALK Photo by HAJIME KAMIIISAKA

KEYTALK Photo by HAJIME KAMIIISAKA

恒例のビールタイムでは「今日は緊張しすぎてどうなるか分からないから、ノンアルコールで」といつになく弱気(?)な巨匠に対して、BGMに「ループ&ループ」を奏でる小野武正のハイテンションに客席からも笑いが。そこからは「MATSURI BAYASHI」「MONSTER DANCE」と問答無用のキラーチューンでステージを締めくくった。

KEYTALK Photo by HAJIME KAMIIISAKA

KEYTALK Photo by HAJIME KAMIIISAKA

興奮冷めやらぬ豊洲PITに、続いて登場したのは「FOR THE NEXT」の2016 年のテーマソングも担当するASIAN KUNG-FU GENERATION。「Easter / 復活祭」「Little Lennon / 小さなレノン」と2015年のアルバム「Wonder Future」の2曲から、2003年の1stシングル「未来の破片」へと続く序盤で、いきなり時空を超えると、最新シングル「ブラッドサーキュレーター」、再録が話題のアルバム「ソルファ」にも収録されている新生「Re:Re:」へ。ダンサブルなイントロから壮大に終わるエンディングまで、進化させたサウンドでオーディエンスを魅了すると、今度は「スタンダード」の力強いドラミングが始まる。後藤正文(Vo/G)の激しいシャウトに導かれ、そのまま「リライト」へ突入すると、会場の熱気はさらに上昇! サビの大合唱を経てからの間奏は、2016年ver.のダヴアレンジ。

ASIAN KUNG-FU GENERATION Photo by HAJIME KAMIIISAKA

ASIAN KUNG-FU GENERATION Photo by HAJIME KAMIIISAKA

ASIAN KUNG-FU GENERATION Photo by HAJIME KAMIIISAKA

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ここで後藤が、前出のKEYTALKに影響されたコール&レスポンスを要求する。「SAY HO!」からの「SAY 山田!」からメンバーを紹介する…と思いきや、山田のみでラスサビへいく、という彼らしい展開でMCへ。豊洲で行われたフジロックの思い出から、バンドが結成20年、そして自身は翌日に40歳になるという話を感慨深く語り「それでも大人げなくライブをやってます。若者には負けないで、出る杭は打つ!」と笑いながら「戻らない青春へ向けて」と語り、披露したのは「ソラニン」。数多くの次世代バンドに影響を与えた名曲が会場いっぱいに響きわたりエモーショナルな空気に包まれた。後半は「ループ&ループ」「今を生きて」とハッピームードな2曲から「転がる岩、君に朝が降る」。大歓声の中、後光がさすステージで深々とお辞儀をし、本編は終了。

ASIAN KUNG-FU GENERATION Photo by HAJIME KAMIIISAKA

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鳴り止まない拍手に呼び込まれて再登場したメンバーと共に、勢いよくステージに飛び込んできたのはKEYTALKの小野武正。「君という花」を「好き勝手にやらせてもらいました」と言うとおりの超絶ギターで会場を沸かせ、とびきりの笑顔でステージを後にした。そして今夜のライブ、そしてゴッチの39歳の最後の日を締めくくるのは「Opera Glasses / オペラグラス」。 ラジオ、そして音楽に対する愛を歌ったという、この夜に相応しい曲で観客をひとつに繋ぎ、1ヵ月間に渡る『JFL presents LIVE FOR THE NEXT supported by ELECOM』は幕を閉じた。

ASIAN KUNG-FU GENERATION Photo by HAJIME KAMIIISAKA

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