日本文化を世界へ発信!「箸・はし・Hashi展」開催
京王プラザホテル(東京:西新宿)は12月5日(月)から18日(日)まで3階/アートロビーにおいて日本文化を象徴する箸の特別展示「箸・はし・Hashi展PARTV~一膳の箸に込められた造り手の美意識~」を開催する。
この展示は、創業95年の箸のトップブランド「兵左衛門」の協力により毎年開催しているもので、若狭塗・輪島塗・津軽塗など全国各地の伝統的塗箸や、食の歳時記に応じた季節感溢れる箸など、日本人の美意識を投じた箸の展示販売を行っている。今年は、漆芸作家として活躍しながら世界の漆文化を研究し、漆芸の国際交流を積極的に図られている東京藝術大学教授三田村有純氏の工芸作品と同大学卒漆芸研究室講師の工芸家約20名による作品も展示される。
箸と日本の食文化の素晴らしさを発信したく開催するこの展示。日本人のわび・さびが感じ取れる全国各地の塗箸や、食の歳時記に応じた季節感溢れる箸、伝統の絵柄や色彩を施し日本人の美意識を投じた箸などの展示を通して生活に根付いた日本文化に触れることができる。ぜひ、箸の奥深さを改めて感じてみてはいかが。【ウォーカープラス編集部/青山奈津美】