ロベール・ルパージュの壮大な演出で描くサーリアホの『遥かなる愛』がMETライブビューイングで1月公開!
《遥かなる愛》 (C)Ken Howard/Metropolitan Opera
世界最高峰のメトロポリタン・オペラ[通称 MET(メト)]の最新公演を映画館で上映する「METライブビューイング」。2016-17シーズン第3作目のサーリアホ『遥かなる愛』が、1月21日~27日に全国の映画館で公開となる。
ニューヨークのリンカーン・センターに位置する世界屈指のオペラハウス、メトロポリタン歌劇場。その最新公演を映画館で上映する「METライブビューイング」は、世界のトップ歌手たちの夢の競演、最高のオーケストラ、刺激的な演出の数々を、リーズナブルな価格で楽しめる画期的なオペラ・エンターテインメントだ。
《遥かなる愛》 (C)Ken Howard/Metropolitan Opera
来年1月に上演される『遥かなる愛』は、21世紀を代表する女流作曲家カイヤ・サーリアホによる、「愛」の極限を追求して数々の賞に輝く現代屈指の名作オペラで、METでは初演となる。演出は「シルク・ドゥ・ソレイユ」で世界的な人気を博する鬼才ロベール・ルパージュ、約5万個のLEDライトが輝く「海」は圧巻だ!
《遥かなる愛》 (C)Ken Howard/Metropolitan Opera
【あらすじ】
12世紀のフランス。ブライユの領主で騎士歌人(トルバドゥール)のジョフレは、享楽的な生活に飽き、理想の女性を求めていた。そこへ現れた巡礼の旅人から、トリポリの女伯爵クレマンスこそ自分が求める女性だと知り、憧れをつのらせる。クレマンスもまた巡礼の旅人から受け取ったジョフレの詩を読み、まだ見ぬ彼に恋心を抱いていた。ついにジョフレは、海を渡ってクレマンスに会いに行くことを決意するが、トリポリに近づくにつれて不安がつのり、心身をさいなみ始める。トリポリに上陸した時、ジョフレは病に冒されていた…。
《遥かなる愛》 (C)Ken Howard/Metropolitan Opera
サーリアホ『遥かなる愛』(MET初演・新演出)
指揮:スザンナ・マルッキ
演出:ロベール・ルパージュ
出演:スザンナ・フィリップス、エリック・オーウェンズ、タマラ・マムフォード
※キャストは余儀なく変更されることがあります。
2017年1月21日(土)~27日(金)◎新宿ピカデリー・東劇ほか全国にて上映
http://www.shochiku.co.jp/met/