『時をかける少女』公開から10年を迎え2017年正月に映画館でリバイバル上映
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(C)「時をかける少女」製作委員会2006
細田守監督作、映画『時をかける少女』が2016年7月15日で公開から10年を迎えた。夏には東京、名古屋、大阪にて“10周年記念リバイバル”として上映されていたが、上映終了後も東京での再映を望む声が多数寄せられ 、2017年正月に東京・シネマート新宿で6日間限定の新たなリバイバル上映が決定した。
今回の上映は、これまでの10周年記念リバイバル上映と同様に、細田守監督自身が手がけたデジタルニューマスター版のDCPフォーマットによるデジタル上映となる。
<『時をかける少女』ストーリー>
高校2年生の紺野真琴は、 理科実験室に落ちていたクルミをうっかり割ってしまったことがきっかけとなり、 時間を飛び越えて過去に戻る力「タイムリープ」を手に入れる。 彼女はさっそく「タイムリープ」の力を試すべく、 妹が食べてしまったプリンを食べにいく。 自分が“飛べる”ことを確信した真琴は、 男友達の間宮千昭や津田功介とカラオケでノドが枯れるまで歌ったり、 3人で何度も野球をして好プレイを連発してみたり……、何気ない日常を思う存分満喫するのだった。 何があっても大丈夫、 また戻ればいい、 何回でもリセットができる。 そんな楽しい毎日が続くはずだった。 千昭が真琴に「俺とつきあえば?」と告げるまでは。 Time waits for no one.(時は人を待たない)「タイムリープ」を繰り返し、 残り回数が底をついたとき、 真琴は自分にとって一番大事なかけがえのない時間がそこにあったことに気づくのだった……。
1965年に小説家・筒井康隆によって執筆されたジュブナイル小説の7度目の映像化。 原作から数十年後を舞台に、原作の主人公・芳山和子の姪である紺野真琴を主人公とした本作は、公開当初は公開館数も全国で7館と小規模であったものの、8ヶ月を超えるロングランを記録した。最終的に上映館数は延べ100館を超え、第30回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、第31回 アヌシー 国際アニメーション映画祭 長編部門特別賞など、 国内外で数々の賞を受賞した細田守監督の代表作と言える。
(C)「時をかける少女」製作委員会2006
1月6日(金) ※上映最終日のみ 19:00より上映
劇場公式HP :http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/
(C)「時をかける少女」製作委員会2006
■価格:14,800円(税抜)
■品番:KAXA-9822 JAN:4988111906410
■メディア:ブルーレイディスク
日本語/Dolby TrueHD 5.1ch/リニアPCM 2.0ch/Dolby Digital 2.0ch/
DTS-HD Master Audio DTS Headphone:X(TM)
BD2層ディスク3枚/MPEG-4 AVC 1080p 16:9 (一部映像特典1080i)/日本/2006年/カラー/
日本語字幕(難聴者用)/(本編:約98分/他 特典映像:200分以上収録)/BOX付
■特典
1)細田守監督自身が手がけたデジタルニューマスターを使用した本編映像
本商品では細田守監督自身が手がけたデジタルニューマスターを使用! さらにFORSの高品位・高音質マスタリング技術により、 オリジナルマスターのオーディオクオリティを忠実に再現。
+2016年7月15日の野外上映会の映像を新規収録
原作:筒井康隆(角川文庫刊)
監督:細田守
脚本:奥寺佐渡子
キャラクターデザイン:貞本義行
美術:山本二三
作画監督:青山浩行・久保田誓・石浜真史
主題歌:奥華子「ガーネット」(ポニーキャニオン)
音楽:吉田潔
紺野真琴:仲里依紗
間宮千昭:石田卓也
津田功介:板倉光隆
早川友梨:垣内彩未
藤谷果穂:谷村美月
紺野美雪:関戸優希
高瀬宋次郎:松田洋治
芳山和子:原沙知絵