『追悼水木しげる ゲゲゲの人生展』に作品130点超、妖怪画の原稿や私物も

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2016.12.29
 水木しげる『水木しげるとその作品たち1』2010年頃 ©水木プロダクション

水木しげる『水木しげるとその作品たち1』2010年頃 ©水木プロダクション

展覧会『追悼水木しげる ゲゲゲの人生展』が、3月8日から東京・銀座の松屋銀座 8階イベントスクエアで開催される。

2015年に93歳で死去した漫画家・水木しげるの人生に迫る同展。戦争で片腕を失い、復員後には貧困生活を送りながらも、『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめとする漫画作品を生み出した水木の人間像と作品を振り返る。

会場は「少年時代」「従軍時代」「貧困時代」「多忙時代」「妖怪研究家」「エピローグ」の6つの章に分けられ、少年時代の絵画や、漫画、妖怪画の原稿といった130点以上の作品を紹介。水木の私物や、世界中で収集したという妖怪や精霊像のコレクション、書斎の再現コーナー、妻・武良布枝へのインタビュー映像なども展示される。なお同展は会期終了後に大阪、京都、神戸、福岡などを巡回する予定だ。

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