木ノ下裕一ら受賞「文化庁芸術祭賞」
木ノ下裕一(「演劇談話室 幕間」より/SPICE編集部責任画像掲載)
庭劇団ペニノ、木ノ下裕一ほか受賞「平成28年度文化庁芸術祭賞」
文化庁は「平成28年度文化庁芸術祭賞」を発表した。演劇部門の大賞は、梅若万三郎が橘香会(きっこうかい) 能「朝長(ともなが)」における演技について受賞した。優秀賞は松竹株式会社、庭劇団ペニノが、新人賞は木ノ下裕一が受賞した。
関連リンク⇒平成28年度(第71回)文化庁芸術祭賞受賞一覧(PDF)
同賞は、平成28年10月2日から11月10日の期間に、関東・関西で行なわれた同賞参加作品の中から選出される。
<芸術祭賞受賞結果より>(受賞者・団体名/受賞対象)
【演劇部門】
<大賞>
・梅若万三郎/橘香会 能「朝長」における演技について
(関西参加公演の部は該当なし)
<優秀賞>
・松竹株式会社/芸術祭十月大歌舞伎「熊谷陣屋」の舞台成果
・庭劇団ペニノ/「地獄谷温泉無明ノ宿」の成果
<新人賞>
・木ノ下 裕一/木ノ下歌舞伎「勧進帳」の成果
(関東参加公演の部は該当者なし)
【舞踊部門】
<大賞>
該当なし
<優秀賞>
・後藤 早知子/「スライス・オブ・ライフ」の成果
・花柳 園喜輔/拓の会別会「園喜輔創る躍る 変化舞踊の魅力」の成果
・地主薫バレエ団/地主薫バレエ団公演「人魚姫」の成果
・若柳吟采/若柳吟采リサイタルの成果
<新人賞>
・大沼 由紀/「Espontánea IV~フラメンコ、自然発生的な~」の成果
・きたまり/きたまり・KIKIKIKIKIKI 新作公演「夜の歌」 Aプログラムの成果