宝塚歌劇団雪組トップスターの早霧せいな&咲妃みゆ退団公演製作発表会

レポート
2017.1.19
(左から)咲妃みゆ、早霧せいな

(左から)咲妃みゆ、早霧せいな


2017年4月に宝塚大劇場にて宝塚歌劇雪組公演かんぽ生命ドリームシアターミュージカル・コメディ『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』、かんぽ生命ドリームシアターShow Spirit『Dramatic “S”!』が上演される。1月16日(月)パレスホテル東京にて製作発表会が行われ、早霧せいな咲妃みゆ望海風斗が登壇した。

本作は、長年雪組のトップスターを務めてきた早霧と咲妃のサヨナラ公演になる。宝塚歌劇雪組公演かんぽ生命ドリームシアターミュージカル・コメディ『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』の舞台は江戸。佐平次(早霧)は品川の遊郭・相模屋にておそめ(咲妃)を相手に大尽遊びをしており、自身も相模屋に居座り番頭まがいのことをしだした。そんな中、攘夷を目論む高杉晋作(望海)とも交流を深め、佐平次は人気者になっていく。

製作発表会では本作品の意気込みなどについて出演者が語った。

早霧せいな

早霧せいな

佐平次を演じる早霧は「いよいよ私と咲妃の退団公演がこれから始まろうとしています。さらに身を引き締めて今まで以上に進化をする舞台を務めていきたいなと改めて思っております」と語った。

咲妃みゆ

咲妃みゆ

おそめを演じる咲妃は「卒業公演ということでありますが、早霧さんと変わらずこれまでと同様に全力で舞台に務めて参りたいと思います。今までたくさんお世話になった宝塚歌劇団、応援してくださった皆様に感謝の気持ちを込めて、舞台をお届けできるように頑張っていきたいと思います」とのこと。

望海風斗

望海風斗

高杉晋作を演じる望海は「今回、誰もが知っている幕末のヒーロー高杉晋作を演じさせていただきます。映画では石原裕次郎さんが演じていたということで、このような大きな役を私自身どのように立ち向かって作り上げていくか、きっと悩むことも多いかと思います。そのときは高杉晋作の辞世の句である『おもしろきこともなき世をおもしろく』を胸に、楽しんで作っていきたいと思います。この公演は早霧さんと咲妃さんの退団公演でもあり、第103期初舞台生のお披露目公演でもあるため、普段の公演より感情の揺れ幅が大きい公演になることは間違いないと思いますが、いつも通り早霧さんと咲妃さんが突き進んでいく方向にしっかりついていきたいと思います」と話した。

(左から)望海風斗、早霧せいな、咲妃みゆ

(左から)望海風斗、早霧せいな、咲妃みゆ

かんぽ生命ドリームシアターShow Spirit『Dramatic “S”!』にちなんで、公演の想いをSで答えるという質問に関しては、望海は「すごいぞの、Sですね」と即答。咲妃は悩みながらも自身の雪組になぞらえて「スノー魂」とのこと。考えに考え抜いた早霧は「スペシャルで、スーパーで、最高で、すごいぞで、スノー魂で、全部。一言じゃ言えません」と見事にまとめた。ちなみに、“S”の字は早霧自身の手書きによるもの。

宝塚歌劇雪組公演かんぽ生命 ドリームシアターミュージカル・コメディ『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』、かんぽ生命ドリームシアターShow Spirit『Dramatic “S”!』は4月21日(金)~5月29日(月)まで宝塚大劇場、6月16日(金)~7月23日(日)まで東京宝塚劇場にて上演される。

取材・文・撮影/鈴木 唯

公演情報
宝塚歌劇 雪組
ミュージカル・コメディ『幕末太陽傳』/Show Spirit『Dramatic “S"!』

 
2017年4月21日(金)~5月29日(月)
兵庫県 宝塚大劇場

 
2017年6月16日(金)~7月23日(日)
東京都 東京宝塚劇場

 
ミュージカル・コメディ『幕末太陽傳』
原作:映画「幕末太陽傳」(C)日活株式会社 監督/川島雄三 脚本/田中啓一、川島雄三、今村昌平~ 
脚本・演出:小柳奈穂子 

 
Show Spirit『Dramatic “S"!』
作・演出:中村一徳

 
出演:早霧せいな、咲妃みゆ、望海風斗 ほか
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