及川光博が就寝時の秘密を明かす？カイロ・レンの衣装に興味津々な一幕も『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』カウントダウン点灯式

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11月14日、東京・TOHOシネマズ日劇にて『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』カウントダウン点灯式が開催された。イベントには、ゲストとして及川光博、天野ひろゆき、同作の日本語吹き替え版声優・永宝千晶が登壇している。

『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』はスペース・オペラ『スター・ウォーズ』シリーズの第8作目にあたる最新作であり、一昨年2015年に公開された『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』の続編。前作『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』で主人公・レイ（デイジー・リドリー）がルーク・スカイウォーカー（マーク・ハミル）との出会いを果たしたのちの物語が描かれる。同作は12月15日（金・祝）に全国劇場で公開される。

TOHOシネマズ日劇が来年2018年2月に閉館するため、『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』は同シリーズでは最後に日劇で公開される作品。同劇場はスター・ウォーズ公開時にはその熱烈なファンが集う劇場としても有名で、惜しまれつつの閉館となる。

今回のイベントは、そんな日劇を始め全国32劇場で12月14日に開催される『スター・ウォーズ／最後のジェダイプレミアム・ナイト前夜祭特別上映』へのカウントダウン開始のセレモニー。

及川光博

天野ひろゆき

永宝千晶

カウントダウン時計をスタートさせるゲストとして、「スター・ウォーズは自分の人生の原点」と語る及川光博、「『スター・ウォーズ』は人間として大切なことを教えてくれる」と語る天野ひろゆき、そして前作『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』に引き続きレイの日本語吹き替え版声優を務める永宝千晶が登壇した。

劇場には、1ヶ月後に控えた特別上映のを手に入れるために駆けつけたスター・ウォーズファンが集結していた。ファンの中を登場した及川は、「1ヶ月前というのにこの盛り上がり!」と驚きを見せる。「SW初体験は小学校3年生の夏でした」と振り返る及川は、「エピソード6のルークをイメージした」という黒でまとめたファッションで登場した。

及川光博

天野は「ジェダイローブを家のクローゼットから持ってきました」と、ブラウンのローブをアピール。永宝は白を基調としたレイ風ファッションで会場に華を添えた。

スター・ウォーズの熱烈なファンの及川・天野が、ビンの王冠やボトルキャップなどのコレクションアイテムの思い出を語ると、会場のファンからも「分かる！」と大きな頷きが。及川は、「前作の『フォースの覚醒』からも分かる通り、70年代にデザインされたメカニックが今でも色あせずかっこいい。これは芸術、文化だと僕は言いたい！」と熱弁。

そんな2人に気圧され気味の永宝は、自身のスター・ウォーズ歴を聞かれ、「怒られないですかね……フォースの覚醒からなんです！」とおずおずと答える。

するとすかさず天野が「今一番いい時じゃないですか！」と、及川が「どういう順番で見た？」と畳み掛ける。エピソード4から制作・公開されたスター・ウォーズだが、１からエピソード順に見たという永宝に、天野が「我々はそれができないから！」とコメントすると、会場のファンからも同意の声が溢れた。

今作のストーリーの予想を問われると、及川は「期待するのはルークとカイロ・レンの戦い。甥っ子と叔父さんの戦いですよ。ハン・ソロを倒してしまったカイロ・レンがファンに愛されていく道があるのかも気になります(笑)」と興奮気味に語る。

天野は「まずはレイが誰の子かということを知りたい。ハン・ソロの子供だとしたら、カイロ・レンと兄弟ということですから、兄弟対決になるかもしれない」と負けじと熱い展開を披露。続けて、「あんな壮大なスケールなのに、ずーっと親戚同士の喧嘩みたいなのしてるの。それがいいよね。それを空想の中でやってるの」とまとめると、及川も大きく頷いた。

レイ役の声優ということで、ひとりだけすでに最新作のストーリーを知る永宝は、「ボバはまた出てくる？」「ジャバは痩せたかな？」と、2人から質問攻めに。内容をバラすわけにいかない永宝は、天野曰く「壊れたR2-D2みたい」な小声でキュートに誤魔化し、会場を和ませた。

永宝千晶

また、衝撃作との噂が海外でも出回っている『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』に合わせ、自身の”衝撃の秘密”に関する質問も。及川が「夜寝る時、パジャマではなくスターウォーズのTシャツです」と明かすと会場からは拍手が。さらに「寝室のゴミ箱は、R2-D2。上川隆也にもらった」と、意外な人からのプレゼントも告白。天野は「一番初期に出た、等身大のヨーダ。うちにあります。羊の毛とかを使ってるんですけど、すごくリアルで超気持ち悪いです(笑)」と答え、会場を笑わせた。