舞台『アンフェアな月』が開幕 主演・篠田麻里子は「素敵な作品になる」と確信

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2018.2.22
アンフェアな月

アンフェアな月

秦建日子のベストセラー小説『アンフェアな月』の初舞台化作品が、2018年2月22日(木)~3月4日(日)まで天王洲・銀河劇場にて上演される。

本作は、女性刑事雪平夏見を主人公とするハードボイルド小説シリーズの一作品で、テレビドラマ『アンフェア』(CX)の原作となった『推理小説』の続編。一風変わった女性刑事・雪平夏見の活躍を描き、現在累計部数157万部を突破、海外でも人気を集めるベストセラーシリーズだ。

舞台開幕によせて、主演の篠田麻里子をはじめとする出演者より意気込みのコメントが到着した。

篠田麻里子
この舞台は、『アンフェア』という大人気小説のシリーズ初の舞台化です。たくさん稽古をしましたし、新しい『アンフェア』の世界観が出来上がっていると思うので、とても素敵な作品になると確信しています。作品全体を通して事件を追っていくので、この世界にキャストの皆さんと創り上げていけたらいいなと思っています。アクションシーンでは、そのシーンで何を目的としているアクションなのかをしっかり意識して演じています。私が演じる雪平夏見にはクールなイメージがあると思うのですが、愛にあふれた女性として演じたいと思います。ぜひ劇場でお待ちしています!

染谷俊之
この舞台『アンフェアな月』は、元となっている同名小説の世界観をとても大事にしています。僕も、本作だけでなく前作の「推理小説」をよく読み込んでみて、僕が演じる安藤のキャラクターを作り上げました。ドラマにはドラマの、小説には小説の良さがあります。この舞台も、皆で創り上げた舞台ならではの臨場感のある作品に仕上がったと思いますので楽しんでいただければと思います。また、この安藤という役柄は篠田さん演じる雪平をサポートする役なので、ステージ上以外でもサポートしてあげられたらな、と思っています(笑)。

岡田達也
この舞台は、とてもスピーディでスタイリッシュな作品に仕上がったと思っています。人気ある『アンフェア』シリーズの世界を、舞台上で生身の人間が血肉を通わせて演じて、キャラクターが仕上がりました。見どころとしては、ストーリーももちろん楽しんでほしいのですが、やはり篠田さん演じる雪平夏見というキャラクターを堪能していただきたいと思います。

中村優一
僕は雪平の元夫という役を演じています。篠田さん演じる雪平と娘とのシーンがとても素敵で一番好きなシーンです。ぜひそこを観ていただきたいと思っています。

和田琢磨
今回、演出家の(菅野)臣太朗さんに「お前は愛の男だ」と言われていたので、”愛の男”として舞台に立って、様々な愛を追い求めたいと思います(笑)。

川谷修士(2丁拳銃)
僕、めちゃくちゃおいしい役をいただきました(笑)。観ていただいたら絶対に「あいつ、めちゃくちゃおいしい役もらったな」と思っていただけると思います。とにかく、僕を観にきてください(笑)。

下村青
型破りな刑事たちの中で、僕は典型的な御上の警部という役どころです。小説がベースの演出になっているので、そこを観ていただければと思います。

飯田基祐
この舞台は、場面展開がすごく多い舞台になっているので、観ていて飽きないと思います。本作の出演者はとても優しい人が多くて、困ったときはみんなで助け合っています。私も篠田さんや染谷君にずいぶん精神的に支えてもらいました(苦笑)。

公演情報

舞台『アンフェアな月』

■日時:2018年2月22日(木)~3月4日(日)
■会場:天王洲・銀河劇場
■原作:秦建日子
■脚本・演出:菅野臣太朗
■出演:篠田麻里子、染谷俊之、岡田達也、佐藤和夫、中村優一、和田琢磨、内田裕也、下村青、堤下敦、飯田基祐、田中稔彦、齋藤健心、野崎弁当、川奈浩介、瀬川ももえ、小森敬仁、柳沢卓、馬庭良介、及川崇治、町田恵理子、安里唯、沢健太郎、坪井未来、神木彩良、重清もも子、麻野心智美、末松杏梨
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