ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァが福島で開幕

レポート
クラシック
2015.10.29
 Photo:M.Otsuka/Tokyo MDE

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 音楽を通じて東日本大震災からの復興を支援するために、スイスのルツェルン・フェスティバルの働きかけによって実現した『ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 2015 in Fukushima』が福島県・飯坂温泉で10月24日(土)より開幕した。
(取材・文:編集部 Photo:M.Otsuka/Tokyo MDE)

 今回は、2013年・松島、14年・仙台に続き3回目。国内での開催は今年で終了し、次回より海外で開催される予定。

 会場の「アーク・ノヴァ」(ラテン語で“新しい方舟”の意)は高さ18メートル・幅30メートル・長さ36メートルの大きさ。空気圧で膨らむことにより、約500席を配置可能な無柱の巨大空間を実現しており、建築家の磯崎新と英国彫刻家のアニッシュ・カプーアが設計&建築に携わっていることでも話題となった。

Photo:M.Otsuka/Tokyo MDE

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 10月25日(日)に開催されたオープニングコンサートでは、林英哲&英哲風雲の会(和太鼓)、清水和音(ピアノ)、ルツェルン祝祭管弦楽団のソリストたちによる室内楽〔ジャック・ズーン(フルート)、イズー・シュア(チェロ)、吉野直子(ハープ)〕が出演した。

Photo:M.Otsuka/Tokyo MDE

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 同フェスティバルは11月3日(火・祝)まで飯坂温泉・飯坂学習センター内、アーク・ノヴァ福島会場で開催されている。

ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 2015 in Fukushima
http://ark-nova.com/

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