GLAY×ゴールデンボンバーで「女々しくて」コラボ生披露! 20曲以上のパフォーマンスに47万9千人超が熱狂した『超音楽祭2019』

レポート
音楽
2019.4.29

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4月27日(土)、千葉・幕張メッセの『ニコニコ超会議2019』にて、『超プレミアムライブ GLAY×ゴールデンボンバー in 超音楽祭2019』が開催された。

ニコニコ超会議2019』の初日に開催された『超プレミアムライブ GLAY×ゴールデンボンバー in 超音楽祭2019』。幕張メッセを訪れた超会議の来場者の誰もがGLAYゴールデンボンバーのライブを観覧可能、というフリーライブの形式で開催されたこともあり、会場にはライブ開演前から多くのファンが集結していた。

ゴールデンボンバーのメンバー・鬼龍院翔喜矢武豊歌広場淳樽美酒研二が舞台に登場し、最初に歌ったのはGLAYの「誘惑」。この時点でファンたちのテンションはマックス状態で、鬼龍院がギターの喜矢武に対して、「ギターソロだけは生で弾いてもらおう」と言うと、バンドではエアギターの担当である喜矢武が、ステージ中央で見事な生演奏のギターソロを披露した。続いてGLAYの「彼女の“Modern…”」なども熱唱。まさにGLAY尽くしのセットリストでのスタートに、「GLAYさんの歌を聴いて育ってきた」とボーカルの鬼龍院も感慨深く語る。

さらに、「抱きしめてシュヴァルツ」では、樽美酒がTAKUROの「T」の字を自ら履いたTバックで表現。「早くGLAYさん(のライブ)を見たい」と言っていた喜矢武は、曲中に“GLAYチョップ”の特訓をスタート。喜矢武は両手を前に差し出す、“GLAYチョップ”による瓦割りまで披露した。そんなGLAYに対するリスペクトが伝わってくるような演出だけでなく、「TAKUROさんの夏」の披露や、「まさし」の歌詞を「HISASHI」に替えて歌ったりと、セットリストまでGLAY一色。

ライブ後半の「GLORY LOVE」では、会場が一体になって大盛り上がりし、このパフォーマンスにniconicoユーザーも大喜び。さらに4月10日にリリースしたばかりの新元号ソング「令和」も熱唱。バックモニターには生放送中の映像とコメントが同時に流れ、ネット視聴者たちの心は鷲掴みに。超音楽祭らしいライブパフォーマンスが繰り広げられた。ラストソングには、同バンドの代表曲「女々しくて」を歌い上げてGLAYにバトン。

ゴールデンボンバーのパフォーマンスで熱気渦巻く会場内。GLAYメンバーの登場を心待ちにしている観客の前に、ほどなくしてTERU、JIRO、TAKURO、HISASHIが登場。「ニコニコ超会議にお邪魔してます!GLAYです!ゴールデンボンバーには結構、やられましたけど、こちらは正統派ロックでいきたいと思います!!オッケー!カモン!!」と叫ぶTERUの声を皮切りに、“平成のレジェンド”バンドの一曲目はゴールデンボンバーの「女々しくて」からスタートした。これぞ対バンという形式に、会場の熱気は再び最高潮に。ライブはゴールデンボンバーも歌った「誘惑」に続き、「サバイバル」などヒット曲メドレーのオンパレードにファンたちは大興奮。

実はniconicoでは、これまでもGLAYのライブを生中継をしているほか、2015年からメンバーのHISASHIがギターテクニックを披露した“演奏してみた”動画を9回にわたり投稿している。中でも「ようこそジャパリパーク」の演奏動画は50万回再生にのぼるなど、niconicoとも縁が深いバンド。「今回、平成最後に何かいい思い出を作りたいと思って参加させていただきました」とTERUが言うと、大きな拍手が巻き起こり、「ゴールデンボンバーのみんなにも愛あるイジり方をしていただきまして、すごくうれしかったです」と続け、「Winter,again」を熱唱。一部の曲は、「超歌ってみた」ブースで生中継され、ライブにあわせて同ステージ上で様々な「〇〇してみた」ジャンルのニコニコユーザーが集合して盛り上がった。

さらに、4月26日に配信開始されたばかりの新曲「元号」も本ライブで初披露。その後迎えたラストソングは「彼女の“Modern…”」で飾り、「愛してるぜ!」と叫び舞台を後にした。

GLAY退場の後、会場では大歓声のアンコールがまき起こる。バックモニターにも「もっともっともっと!」「アンコールゥゥゥ!」などのニコ生コメントが止むことなく流れることに。すると、会場にライトが再び灯り、GLAYと、さらに対バンの前半で出演したゴールデンボンバーが改めてステージに登場。GLAYメンバーを前にして、ちょっと恐縮気味なゴールデンボンバーのメンバーたちだったが、最後には2組でコラボ特別バージョンの「女々しくて」を披露。ニコニコ超会議でしか実現しなかった一夜限りのスペシャル対バン&パフォーマンスに、会場もニコ生視聴者も一体となって熱狂。まさに”平成最後”に相応しい両雄の”伝説ライブ”は幕を閉じた。

 

放送情報

【GLAY×ゴールデンボンバー】超プレミアムライブ in 超音楽祭2019
放送日時:4月27日(土)13:00~17:30頃
※タイムシフト視聴期間は5月1日(水)頃(予定)~5月27日(月)23:59
出演者:GLAY / ゴールデンボンバー
※タイムシフト予約を行える番組は、放送開始時間より30分以上前のものに限ります。
ただし、ニコニコプレミアム会員(月額540円)の方は放送終了日からタイムシフトの
公開期間終了まで、ご利用になれます。
 
ニコニコ超会議 公式サイト:https://chokaigi.jp/

ツアー情報

ゴールデンボンバー全国ツアー2019
「地方民について本気出して考えてみた~4年以上行ってない県ツアー~」

※終了ぶんは割愛
4月30日(火)高知:高知市文化プラザ かるぽーと 大ホール
5月2日(木)徳島:鳴門市文化会館
5月4日(土祝)香川:レクザムホール(香川県県民ホール)
5月8日(水)奈良:なら100年会館 大ホール
5月9日(木)奈良:なら100年会館 大ホール
5月17日(金)佐賀:佐賀市文化会館
5月19日(日)長崎:長崎ブリックホール
5月21日(火)大分:iichikoグランシアタ
5月24日(金)長野:キッセイ文化ホール 大ホール
6月1日(土)福井:フェニックス・プラザ 大ホール
6月2日(日)福井:フェニックス・プラザ 大ホール
6月7日(金)茨城:茨城県立県民文化センター 大ホール
6月10日(月)秋田:秋田市文化会館
6月12日(水)岩手:岩手県民会館
6月14日(金)山形:やまぎんホール(山形県県民会館)
6月21日(金)岐阜:長良川国際会議場 メインホール
6月22日(土)岐阜:長良川国際会議場 メインホール
6月30日(日)北海道:中標津町総合文化会館 しるべっとホール
7月2日(火)北海道:北斗市総合文化センター かなで~る
7月4日(木)北海道:小樽市民会館
7月10日(水)山口:周南市文化会館
7月12日(金)島根:島根県民会館 大ホール
7月18日(木)宮崎:宮崎市民文化ホール

[アリーナ公演]
10月19日(土)神奈川:横浜アリーナ
10月20日(日)神奈川:横浜アリーナ
11月2日(土)兵庫:神戸ワールド記念ホール
11月3日(日祝)兵庫:神戸ワールド記念ホール
※詳細は後日発表いたします
=先行受付の予定=
FC [マルキン]:2019年5月下旬
モバイル会員:2019年6月中旬
一般発売:7月下旬

[特別追加地方無観客ライブ]
11月16日(土)無人島:屋那覇島より全国へ緊急生配信!
※配信のみのため、販売はございません。
※詳細は後日発表いたします。
※会場や島への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
※アリーナ公演である神奈川と兵庫は4年ぶりではなく2,3年ぶりになります。
アリーナ公演を入れないと総数があまりに少なくなってしまうので入れました。地方民の皆様にお詫び申し上げます。

ゴールデンボンバー公式サイト http://pc.goldenbomber.jp/

ツアー情報

GLAY LIVE TOUR 2019 -SURVIVAL- 令和最初のGLAYとHEAVY GAUGE
5月12日(日)静岡市民文化会館大ホール
5月15日(水)愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール
5月16日(木)愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール
5月18日(土)長野・キッセイ文化ホール
5月22日(水)東京・NHKホール
5月23日(木)東京・NHKホール
5月28日(火)兵庫・神戸国際会館
5月29日(水)兵庫・神戸国際会館
6月2日(日)北海道・札幌文化芸術劇場
6月3日(月)北海道・札幌文化芸術劇場
6月6日(木)宮城・仙台サンプラザホール
6月7日(金)宮城・仙台サンプラザホール
6月11日(火)新潟県民会館
6月13日(木)神奈川県民ホール
6月14日(金)神奈川県民ホール
6月18日(火)広島文化学園HBGホール
6月20日(木)大阪・オリックス劇場
6月21日(金)大阪・オリックス劇場
6月25日(火)福岡サンパレス
6月26日(水)福岡サンパレス
http://www.glay.co.jp/live/


GLAY 25th Anniversary “LIVE DEMOCRACY”
日程:8月17日(土)・8月18日(日)
場所:メットライフドーム(旧 西武ドーム)
公演時間:開場15:00/開演17:00/終演20:00予定
URL:http://www.glay.co.jp/live/

GLAY公式サイト http://www.glay.co.jp/

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