江戸東京博物館で、企画展『いきものがたり－江戸東京のくらしと動物－』

企画展『いきものがたり－江戸東京のくらしと動物－』が、2019年8月6日（火）～9月23日（月・祝）まで、江戸東京博物館にて開催される。

都市に暮らす江戸東京の人々にとって、切り離すことのできない大切な存在だったいきもの。時代や世相が移り変わるなか、多くのいきものが、人々に可愛がられるとともに、労働力となり、また教養や娯楽の対象となった。さらに、吉祥のしるしとして、様々な形で暮らしと関わってきた。

鶉会之図屏風　 [展示期間：８月６日～９月１日] 東京都江戸東京博物館／蔵

本展では、江戸東京の人々と、いきものとの多様な関係を、館蔵資料を中心に4つの構成で紹介する。江戸の風俗と文化を伝える浮世絵から、近現代のくらしを物語る生活用品に至るまで、バラエティー豊かないきものの世界を堪能してほしい。

しか茶屋　歌川豊国（初代）／画 [展示期間：９月３日～９月２３日] 東京都江戸東京博物館／蔵 ​

両国広小路興行 象之図　歌川芳豊（初代）／画 東京都江戸東京博物館／蔵

土人形　左より　月待うさぎ・子持うさぎ・よこ猫・秋田犬　 金沢（尾張屋）春吉作 東京都江戸東京博物館／蔵