the telephones『RUSH BALL 2019』クイックレポート ーー4年ぶりにカムバック、サプライズもありでDISCOをぶちまける
the telephones
『RUSH BALL 2019』the telephones
石毛(Vo.G)の「4年ぶりに帰って来た!!」のシャウトから、久々となるthe telephonesの『RUSH BALL』が幕開け! まずは「I Hate DISCOOOOOOO!!!」の重めのロックで「Oh×6」のコールと「Disco」の連呼を早々に引き出すと、テッパンの「Monkey Discooooooo」へ。
the telephones
キーボードのメロディにゾワゾワするあのイントロと石毛の不敵なボーカルが聴こえれば、誰もが高まるのは必然。見れば、石毛はブリッジでギタープレイ、岡本(Syn)もいつものように踊り狂ってノイジーなシンセで発熱し、会場にもサークルモッシュが生まれる。
the telephones
そして続くのは「Don't Stop The Move、Keep On Dancing!」と「electric girl」。「electric girl」では長島(B)の中毒性の高いベースラインが主役となって体を突き動かすうえに、長島と岡本による小芝居的なひと幕も……。なんとも楽しそうなシーンだが、実はお楽しみはまだまだこれから! 石毛が「こうやってまた呼んでもらえて、ホントにうれしいです。
the telephones
マジでうれしいから死ぬ気でやるわ。みんなも楽しみたいでしょ? 楽しむための言葉があります……」と、あのキーワードを放とうとした瞬間、「どこで(俺らを)呼ぶね〜ん!」と舞台袖からツッコんで、キュウソネコカミのヤマサキ(Vo.G)とヨコタ(Key)が乱入する‼︎ そして「今日はスペシャルな電脳鼠で!」(石毛)と、6人で「Urban disco」を投下。
the telephones
ただでさえハイスピードでハイカロリーなナンバーは、ゲストを迎えて見ごたえも聴きごたえも倍増。岡本はダイブやらヤマサキ&ヨコタとの“絡み”やらで、舞台狭しと大活躍するから、これには松本(D)も爆笑だ。観客もおなじみのワード「I am DISCO!」の大コールとともに、1秒たりとも見逃すまじ!と目がステージに釘付けに……。そんな興奮を経てゲストを送り出すも、「最後にみんなに愛とDISCOを贈るぜ!」(石毛)と「Love&DISCO」で、お楽しみのだめ押し!
the telephones
爽快なハッピーチューンは、全員が両手を空に伸ばすビッグスケールな光景も創出。まさに愛とDISCOで大会場を満たして4年ぶりの4人のステージは熱狂が渦巻くなか幕を下ろした。
取材・文=服田昌子 撮影=瀧本JON...行秀
『RUSH BALL 2019』オフィシャルレポート一覧はこちら