the telephones『RUSH BALL 2019』クイックレポート ーー4年ぶりにカムバック、サプライズもありでDISCOをぶちまける

レポート
音楽
2019.9.1
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『RUSH BALL 2019』the telephones

石毛(Vo.G)の「4年ぶりに帰って来た!!」のシャウトから、久々となるthe telephonesの『RUSH BALL』が幕開け! まずは「I Hate DISCOOOOOOO!!!」の重めのロックで「Oh×6」のコールと「Disco」の連呼を早々に引き出すと、テッパンの「Monkey Discooooooo」へ。

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キーボードのメロディにゾワゾワするあのイントロと石毛の不敵なボーカルが聴こえれば、誰もが高まるのは必然。見れば、石毛はブリッジでギタープレイ、岡本(Syn)もいつものように踊り狂ってノイジーなシンセで発熱し、会場にもサークルモッシュが生まれる。

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そして続くのは「Don't Stop The Move、Keep On Dancing!」と「electric girl」。「electric girl」では長島(B)の中毒性の高いベースラインが主役となって体を突き動かすうえに、長島と岡本による小芝居的なひと幕も……。なんとも楽しそうなシーンだが、実はお楽しみはまだまだこれから! 石毛が「こうやってまた呼んでもらえて、ホントにうれしいです。

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マジでうれしいから死ぬ気でやるわ。みんなも楽しみたいでしょ? 楽しむための言葉があります……」と、あのキーワードを放とうとした瞬間、「どこで(俺らを)呼ぶね〜ん!」と舞台袖からツッコんで、キュウソネコカミのヤマサキ(Vo.G)とヨコタ(Key)が乱入する‼︎ そして「今日はスペシャルな電脳鼠で!」(石毛)と、6人で「Urban disco」を投下。

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ただでさえハイスピードでハイカロリーなナンバーは、ゲストを迎えて見ごたえも聴きごたえも倍増。岡本はダイブやらヤマサキ&ヨコタとの“絡み”やらで、舞台狭しと大活躍するから、これには松本(D)も爆笑だ。観客もおなじみのワード「I am DISCO!」の大コールとともに、1秒たりとも見逃すまじ!と目がステージに釘付けに……。そんな興奮を経てゲストを送り出すも、「最後にみんなに愛とDISCOを贈るぜ!」(石毛)と「Love&DISCO」で、お楽しみのだめ押し! 

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爽快なハッピーチューンは、全員が両手を空に伸ばすビッグスケールな光景も創出。まさに愛とDISCOで大会場を満たして4年ぶりの4人のステージは熱狂が渦巻くなか幕を下ろした。

取材・文=服田昌子 撮影=瀧本JON...行秀

『RUSH BALL 2019』オフィシャルレポート一覧はこちら

セットリスト

『RUSH BALL 2019』the telephones
1.I Hate DISCOOOOOOO!!!
2.Monkey Discooooooo
3.Don't Stop The Move、Keep On Dancing! 
4.electric girl
5.Urban Disco
6.Love&DISCO
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