中村獅童、中村勘九郎、中村七之助ら出演 3年ぶりの赤坂大歌舞伎の演目は『怪談 牡丹燈籠』

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舞台
2020.1.17
(左から)中村獅童、中村七之助、中村勘九郎

(左から)中村獅童、中村七之助、中村勘九郎


2020年、3年ぶりに赤坂大歌舞伎が帰ってくる。5月にTBS 赤坂ACTシアターにて上演が決まっていた本公演の演目、詳細が発表された。

赤坂大歌舞伎とは、十八代目中村勘三郎の「芸能の街・赤坂で歌舞伎を!」という一言から2008 年にスタートし、誰にでも親しみやすい演目で幅広く人気を博してきた名物シリーズ。2013年からは中村勘九郎中村七之助兄弟が亡き父の遺志を継いで公演を続け、さらなる進化を遂げてきた。そして、シリーズ6回目となる今回は中村獅童も加わる。

本公演のタイトルは『怪談 牡丹燈籠』。三遊亭圓朝の長編落語が原作で、三大怪談噺の一つと呼ばれ、明治25年に歌舞伎になって以降、何度も上演されてきた人気の演目。赤坂大歌舞伎では、脚本と演出に昨年放送されたテレビドラマ版でも脚本・演出を手掛けた源孝志をむかえ、原作落語にある人間模様の面白さを再発掘し、新たな解釈も加えた新作に挑む。
男女の愛憎、富を手に入れ狂い出す人生、忠義ゆえに企んだ仇討ち……情事とサスペンスまでもが絡み合い、人間の煩悩や本質をも描く。そんな濃厚な物語の登場人物を、今後の歌舞伎界を担う人気役者たちが競演する、令和版の「牡丹燈籠」に、期待が高まるばかりだ。

日程は5月5日(火・祝)~5月24日(日)までの上演となる。

公演情報

赤坂大歌舞伎 『怪談 牡丹燈籠』

日程:2020年5月5日(火・祝)~5月24日(日)
会場:TBS 赤坂ACTシアター

CAST
中村獅童、中村勘九郎、中村七之助 ほか

STAFF
原作:三遊亭圓朝
脚本・演出:源孝志
音楽:阿部海太郎
 
料金:S席 13,500円 A席 8,000円 B席 4,000円 (全席指定・税込)
 ※未就学児の入場不可
 
発売日:2020年2月16日(日)
 
取り扱い
イープラス https://eplus.jp/a-kabuki2020/
ファミリーマート店内 Fami ポート
 
主催:TBS/松竹株式会社/BS-TBS /TBS ラジオ 企画協力:ファーンウッド/ファーンウッド21
製作:松竹株式会社
 
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