オジー・オズボーンがパーキンソン病を公表
Ozzy Osbourne(オジー・オズボーン)が、パーキンソン病であることを公表した。
「メタルの帝王」と呼ばれるオジーは、1月21日に放映された米ABCテレビの番組「Good Morning America(グッド・モーニング・アメリカ)」の中でパーキンソン病であることを公表し、「とても厳しい状況だ」と語っている。
昨年初頭にオジーは自宅で転倒し首の手術を受け、昨年2月にパーキンソン病と診断されたという。手術の影響で腕のしびれや、脚が冷たくなるなどの症状を抱えており、現在は薬物治療を受けている。また、治療のために4月にスイスを訪れるという。
昨年から度重なるワールドツアーの延期から、色々な憶測をよんだが、本人からの突然の告白で大きなニュースとなっている。
オジーは、2018年4月からのワールドツアーを最後のツアーである発表しているが、引退は否定し、新しいアルバムが完成したこと発表するなどして、ツアー以外の活動を活発化させているところだった。
このアルバムは、10年ぶりとなる通算11枚目のオリジナル・アルバムで、『Ordinary Man(オーディナリー・マン)』と名付けられ、ここ日本では2月21日に発売予定。
このアルバムは、ベースにGUNS N' ROSES(ガンズ・アンド・ローゼス)のDuff McKagan(ダフ・マッケイガン)、ドラムにRED HOT CHILI PEPPERS(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)のChad Smith(チャド・スミス)を迎えるという豪華なリズム隊で制作されている。
2ndシングルとして発表された「Straight to Hell(ストレート・トゥ・ヘル)」には、GUNS N' ROSES(ガンズ・アンド・ローゼス)のギタリストであるSlash(スラッシュ)が参加している。
そして、3rdシングルの「Ordinary Man(オーディナリー・マン)」ではElton John(エルトン・ジョン)とのコラボレーションが実現し、大いに話題となったばかり。
5月に北米ツアーが予定されており、この予定は現時点ではキャンセルされていない。