上原ひろみ　1分間の書き下ろし曲をリモート共演するSNSプロジェクト始動、第一弾はスティーヴ・スミス

上原ひろみが自身のSNS(インスタグラムとフェイスブック)にて、新たなプロジェクト「One Minute Portrait」をスタートさせた。

「1分間の肖像画」という意味の本企画は、上原ひろみが、自身にインスピレーションを与えてくれるミュージシャンのために1分間の曲を書き下ろし、リモートで共演した映像を公開するもの。5月16日(土)21時に公開された第一弾は、ドラマーのスティーヴ・スミスとの共演映像となっている。

元ジャーニーのメンバーとしても知られるスティーヴ・スミスは、2017年には同バンドのメンバーとして「ロックの殿堂」入りを果たした重鎮ドラマー。上原ひろみのザ・トリオ・プロジェクトで、サイモン・フィリップスに代わりサポートを務めたこともある。公開された楽曲は、1分間息をもつかせぬ怒涛のナンバーとなっている。

上原ひろみは本プロジェクトに関して、「I hope these mini compositions will make your days a little happier. (このミニ・コンポジションがあなたの毎日を少しでも幸せなものにしてくれることを願っています。)」とコメントしている。

演奏映像は、月に2度のペースで公開される予定。

なお、上原ひろみは5月23日、24日に開催されるオンラインによる無料の音楽フェスティバル『TOKYO JAZZ +plus LIVE STREAM』への出演が決定している。