太鼓芸能集団 鼓童、浅草特別公演2022『翔走-Shoso-』の公演詳細が決定

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2022.3.25
鼓童浅草特別公演2022 『翔走-Shoso-』

鼓童浅草特別公演2022 『翔走-Shoso-』

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2022年6月23日(木)~26日(日)浅草公会堂にて「鼓童浅草特別公演2022『翔走-Shoso-』」が上演される。改修工事を終えた浅草公会堂にて3年ぶり、そして、2013年から開始された鼓童の浅草での特別公演も10年目という記念すべき特別な舞台。鼓童の演奏者・阿部好江が浅草初演出にて新作を届ける。

昨年2021年に創立40周年を迎えた鼓童は、1981年にベルリン芸術祭でデビューした後、これまでに53の国と地域で6,500回以上の公演を行っている太鼓芸能集団。劇場公演のほか、小中高校生との交流を目的とした「交流学校公演」や、ワールドミュージック・クラシック・ジャズ・ロック・ダンスパフォーマンスなど、異なるジャンルの優れたアーティストとも積極的に交流を図り、世界各地で様々な形で太鼓文化の普及と発展に努めてきた。

今作『翔走-Shoso-』では、「三宅」「千里馬」「Jang-Gwara」「大太鼓」など鼓童の歴史ある演目から住吉佑太や池永レオ遼太郎、前田順康など今の鼓童を象徴するサウンドメーカーによる舞台初披露の演目まで全15曲を披露する。

阿部好江(演出)コメント

阿部好江

阿部好江

走り続けてきた私たちにとって、新型コロナの打撃は大きく、立ち止まらざるを得ない状況の
中、私たちの揺るがないものとは何かを考えさせられました。
佐渡に暮らし、共に生きていくという原点に立ち戻りつつ、新しい音も作り続けてきました。
今回の舞台では、多様な才能が生み出した、新しい演目の数々も組み込まれています。
エネルギーが湧き出すような演目、佐渡の芸能を取り入れた演目から、今回唯一女性キャ
ストの新山萌をクローズアップしたものまで。
そして、鼓童初期の頃から受け継がれてきた演目を、若い世代の彼ら自身が体当たりでぶ
つかっていきます。
今の鼓童をどうぞお見逃しなく。

前田順康(出演、作曲)

前田順康

前田順康

空間と時間とそして人、
浅草の街から感じた律動を いくつかの曲にしました。
佐渡で生まれた鼓童の音が 浅草の空気と交差して音楽になる、
その瞬間を楽しんでいただけたらと思います。

新山萌(出演)

新山萌

新山萌

初めて浅草公会堂で感じた、浅草の皆様の熱意や熱気を、今も鮮明に覚えています。
あれから三年。
皆様にいい音を届ける。
ただ一つそれだけを胸に、これからも走り続けます。
女性がキャストの中で1人なので、女性らしさという部分も今まで以上にこの作品では表現し
ていこうと思っています!
ぜひ、その疾走感を劇場でご体感下さい。

公演情報

鼓童浅草特別公演2022 『翔走-Shoso-』
 
【公演日時】 6月23日(木)~26日(日)
【会場】 台東区立浅草公会堂
【演出】 阿部好江
【出演予定】 齊藤栄一、中込健太、小松崎正吾、住吉佑太、三浦康暉、池永レオ遼太郎、北林玲央、前田順康、三枝晴太、小野田太陽、詫間俊、新山萌、野仲純平、他
【公式サイト】 https://www.kodo.or.jp/shoso2022
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