坂東玉三郎と春風亭小朝による一夜限りの『歌舞伎座特別公演』が7/25に開催決定

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2024.4.16
『坂東玉三郎×春風亭小朝 歌舞伎座特別公演』

『坂東玉三郎×春風亭小朝 歌舞伎座特別公演』


2024年(令和6年)7月25日(木)歌舞伎座にて、坂東玉三郎と春風亭小朝による一夜限りの『歌舞伎座特別公演』が開催されることが決定した。

これまで、昨年7月南座『坂東玉三郎 夏のひととき』、本年1月大阪松竹座『坂東玉三郎 はるのひととき』での舞台共演が話題となり、好評を博してきた二人。三度目の共演となる今回、ついに東京・歌舞伎座での公演が実現した。

上演演目は、三遊亭円朝口演『怪談 牡丹燈籠』より「御札はがし」と、『越路吹雪物語』。三遊亭円朝の傑作のひとつである怪談噺『怪談 牡丹燈籠』は、歌舞伎でも上演を重ね、玉三郎も演出と主演で度々手掛けてきた人気作で。浪人・萩原新三郎のもとへ、愛し合う娘のお露が女中お米を連れ立って毎夜訪れる。丑三つ時、「カランコロン」と響くお露の下駄の音。萩原家の下男・伴蔵とお峰夫婦はその正体を知り、家中にお札を貼り付けるが……。夏にぴったりの怪談噺を、玉三郎と小朝が高座で登場人物を演じ分ける注目の舞台。

『越路吹雪物語』は、稀代のエンターテイナー越路吹雪を題材とした小朝の人情話。小朝の語りの間に、玉三郎がシャンソンをはじめとした越路吹雪に所縁の深い曲を歌唱する構成でおくる。本年1月大阪松竹座『坂東玉三郎 はるのひととき』で初演し、好評を博した『越路吹雪物語』を早くも歌舞伎座で上演する。

玉三郎と小朝が織り成す、一夜限りの特別な歌舞伎座での公演を楽しみにしよう。

公演情報

『坂東玉三郎×春風亭小朝 歌舞伎座特別公演』
 
■日程:令和6(2024)年7月25日(木)18時開演
■会場:歌舞伎座
 
■上演演目:
一、
三遊亭円朝口演
落語芝居『怪談 牡丹燈籠』(かいだん ぼたんどうろう)
―御札はがし―
 
坂東玉三郎
春風亭小朝
 
二、『越路吹雪物語』(こしじふぶきものがたり)
 
坂東玉三郎
春風亭小朝
 

■一般前売:6月16日(日)発売
■料金:1等席12,000円/2等席 7,000円/3階A席 4,000円/3階B席2,000円/1階桟敷席13,000円
 
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