『スター・ウォーズ』レイア姫役キャリー・フィッシャーさんが60歳で死去 制作中の『スター・ウォーズ エピソード8(原題)』にも出演
キャリー・フィッシャーさん公式サイトより
12月27日、『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫(レイア・オーガナ)役で知られる女優のキャリー・フィッシャーさんがアメリカ・ロサンゼルスの病院で死去したことがわかった。享年・60歳。広報担当が発表し、ニューヨーク・タイムズなど多数のメディアが報じている。
フィッシャーさんは、12月23日、ロンドンからロサンゼルスへの飛行機内で心臓発作を起こし、病院の集中治療室で治療を受けていた。その後、フィッシャーさんの容態が安定していたことが発表されていたが、現地時間12月27日の朝8時55分に亡くなったという。
フィッシャーさんは1956年生まれ。『スター・ウォーズ』のレイア姫ことレイア・オーガナ役で一躍脚光を浴び、その後『ブルース・ブラザース』、『恋人たちの予感』など多数の作品に出演。また、『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』や『スクリーム3』のような自身の役をパロディした作品にも出演している。昨年2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では約30年ぶりにレイア役で登場。制作中の『スター・ウォーズ エピソード8(原題)』にも出演している。
プライベートでは、1983年に歌手のポール・サイモンと結婚するが、その後離婚。最近では、『スター・ウォーズ』のハン・ソロ役ハリソン・フォードと当時不倫関係にあったことも告白している。また、長年にわたって双極性障害に苦しんできたことも自伝本などで明かしており、メンタルヘルスへの支援を訴えてきた。公式サイトでは、その人生の一部を見て取れる。