第61回岸田國士戯曲賞 最終候補8作品が決定、選考会は2月27日
白水社公式サイトより画面引用
第61回岸田國士戯曲賞(白水社主催)の選考会が、2017年2月27日・月曜日、午後6時より東京神保町・學士會館にて行なわれる。選考委員は、岩松了、岡田利規、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、野田秀樹、平田オリザ、宮沢章夫の各氏(五十音順、敬称略)。本年度の最終候補作品は下記の8作品が選出された。
第61回岸田國士戯曲賞最終候補作品一覧(作者五十音順、敬称略)
■市原佐都子『毛美子不毛話』(上演台本)
(イチハラ サトコ 1988年生まれ。福岡県出身。桜美林大学卒。Q 劇作家、演出家)
■上田誠『来てけつかるべき新世界』(上演台本)
(ウエダ マコト 1979年生まれ。京都府京都市出身。同志社大学工学部中退。ヨーロッパ企画 代表、劇作家、演出家)
■長田育恵『SOETSU -韓くにの白き太陽-』(上演台本)
(オサダ イクエ 1977年生まれ。東京都出身。早稲田大学第一文学部卒。てがみ座 主宰、劇作家)
■オノマリコ『THE GAME OF POLYAMORY LIFE』(上演台本)
(オノマ リコ 1983年生まれ。神奈川県出身。東京女子大学卒。演劇ユニット 趣向 主宰、劇作家)
■瀬戸山美咲『埒もなく汚れなく』(上演台本)
(セトヤマ ミサキ 1977年生まれ。東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒。ミナモザ 主宰、劇作家、演出家)
■林慎一郎『PORTAL』(上演台本)
(ハヤシ シンイチロウ 1977年生まれ。北海道函館市出身。京都大学総合人間学部卒。極東退屈道場 主宰、劇作家、演出家)
■平塚直隆『ここはカナダじゃない』(上演台本)
(1973年生まれ。愛知県名古屋市出身。名城大学商学部卒。オイスターズ 劇作家、演出家、俳優)
■山縣太一『ドッグマンノーライフ』(上演台本)
(ヤマガタ タイチ 1979年生まれ。神奈川県横浜市出身。自由の森学園高等部卒。オフィスマウンテン 主宰、劇作家、演出家、俳優)