徳永京子プロデュース「演劇人の文化祭」

“演劇を選んだ”新しい演劇人たちの才能を紹介、徳永京子プロデュース「演劇人の文化祭」

パルテノン多摩(公益財団法人多摩市文化振興財団)では、演劇ジャーナリストの徳永京子氏プロデュースによる、劇作家・演出家・俳優たちの才能を作品展示で紹介する展示会「演劇人の文化祭」を、3月3日(金)~12日(日)、11時~19時 (最終日は18時)に開催する。会場は同施設2階・市民ギャラリー(東京都多摩市)。入場無料。関連企画として、徳永氏が講師を務める連続講座が展示会に先駆け2月から開催されるほか、音楽によるライブコンサート「文化祭 special LIVE!」も3月11日(土)に開催される。

関連リンク⇒ 徳永京子プロデュース 演劇人の文化祭

kyuu

パルテノン多摩の企画アドバイザーを務める徳永氏自らが選出した演劇人たち(劇作家・演出家・俳優)のイラスト、絵画、写真作品等を展示する同企画。徳永氏は開催によせたコメントの中で、「2000年代に入って数年経った頃から、つくり手の変化を感じるように」なったこと、「それまでの主流が『演劇しかない』人だったのに対して、『演劇を選んだ』人が増えてきた」ことを挙げている。

miyagisann

絵やイラストや小説や楽器など、複数の創作の楽しさを知った上であえて演劇を選んだ彼らの「豊かさ」が、「演劇が本来持っている多面性に通じ、たとえば演劇を好きではない人にも届く柔らかさを内包している」ように感じられると語る徳永氏。この現象を可視化するために生まれた同企画だが、出展する演劇人たちの顔ぶれからも、これが単なる演劇を本業にした人の趣味の展示会ではないことは想像に難くない。(絵画・上:糸井幸之介/FUKAIPRODUCE羽衣)絵画・下:小野寺ずる[□字ック])

<出展者一覧> ※敬称略
■神里雄大(岡崎藝術座):絵画
■木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎):イラスト
■益山貴司(劇団子供鉅人):絵画
■益山寛司(劇団子供鉅人):絵画
■山本健介(ジエン社):イラスト
■河村竜也(青年団・青年団リンク ホエイ):絵画
■タニノクロウ(庭劇団ペニノ):イラスト
■岩井秀人(ハイバイ) :イラスト
■ノゾエ征爾(はえぎわ):写真作品
■鈴真紀史(はえぎわ):絵画
■熊川ふみ(範宙遊泳):版画
■糸井幸之介(FUKAIPRODUCE羽衣):絵画
■澤田慎司(FUKAIPRODUCE羽衣):イラスト
■藤田貴大(マームとジプシー):イラスト
■召田実子(マームとジプシー):イラスト
■蓬莱竜太(モダンスイマーズ):イラスト
■小野寺ずる(□字ック):絵画

<関連企画>
■文化祭 special LIVE! 音楽も楽しむ、ライブコンサート。

開催日時■ 3月11日(土)13:30開場 14:00開演
会場:パルテノン多摩 小ホール
出演:ロロ+EMC/大谷能生+中野成樹/山田佳奈(ロ字ック)×演劇と人/FUKAIPRODUCE 羽衣

■徳永京子の現代演劇講座
会場:同施設4階・学習室
定員:各回30名(申込み先着順) ※空席があれば当日受付あり
参加費:各回1,200円(3回通しは3,000円)

【第1回】ゲスト:熊井玲(ステージナタリー編集長、元シアターガイド編集長)
日時:2/18(土)15時~17時
現在の日本の演劇を俯瞰し、最先端の動きや「今年観るべき舞台」をテーマにトーク

【第2回】ゲスト:岩松了(劇作家、演出家、俳優、映画監督) 
日時:2/25(土)15時~17時
「刺さって取れないせりふはどう書かれるのか」

【第3回】 ゲスト:藤原ちから(批評家、BricolaQ主宰)
日時:3/4(土)15時~17時
「演劇最強論-ingマンスリープレイバック・ライブ!」

徳永京子プロデュース「演劇人の文化祭」制作ニュースで公開された投稿です。

舞台制作PLUS+
シェア / 保存先を選択