野沢雅子が『ドラゴンボール』ゲームでギネス記録認定!新章OP曲を担当する氷川きよしが祝福に駆け付ける
ギネス認定を受けた野沢雅子と応援に駆けつけた氷川きよし
『ドラゴンボール』の孫悟空役などで知られる声優の野沢雅子が、2つのギネス世界記録に認定されたことを受け、1月31日に東京・バンダイナムコエンターテインメント本社にて認定式が開催。TVアニメ『ドラゴンボール超』新章のオープニング曲「限界突破×サバイバー」を担当する、歌手の氷川きよしが祝福に駆け付けた。
野沢は、『ドラゴンボール』関連のビデオゲームで孫悟空役を演じ続け、「Longest time in the same videogame role(ひとつのビデオゲームのキャラクターを最も長い期間演じた声優)」と「Longest-serving videogame voice actor(ビデオゲームの声優として活動した期間の長さ)」の2項目でギネス記録に認定。ゲーム中でキャラクターボイスが採用された1993年3月発売『ドラゴンボールZ 超武闘伝』(スーパーファミコン)から、昨年11月発売の『ドラゴンボールゼノバース2』(PS4)『スーパードラゴンボールヒーローズ』(デジタルキッズカードゲーム)まで、記録対象にして23年218日(2016年10月25日現在)に及ぶ。
式では今回の認定を祝福するため、2月5日から新章がスタートするアニメ『ドラゴンボール超』でオープニング曲「限界突破×サバイバー」を担当する氷川きよしが登場!大の『ドラゴンボール』ファンだという氷川は、主題歌を担当することが決まった際に「今まで生きていた中で一番幸せな瞬間」と表現する。一方、野沢は氷川について「デビューの時から大好き。長くやってきて良かった」と喜びを語り、デビューして間もない氷川がテレビで語っていたコメントを記憶しているなど、お互いにそのファンぶりを見せつけた。式ではさらに『ドラゴンボール』の原作者である鳥山明氏から祝福のコメントが到着。声優としての野沢の功績を称える内容に「もう最高です。これは私の宝物にします」と、改めてその喜びを噛みしめた。
国民的キャラクターを今も変わらず演じ続けていることについて、氷川がその健康の秘訣を問うと、「生きていれば何とかなるや、と呑気に生きること」と明かした野沢は、最後に悟空の声で「オッス!オラ悟空。たまげたぞ!こんなに長く続けられるなんてな。オラ元気だからこれからも長く長~く、あと100年くらいは続くかな、よろしくな!」と語り、これからのギネス記録の更新について期待を膨らませた。
なお、2月5日より新章「宇宙サバイバル編」に突入する、テレビアニメ『ドラゴンボール超』の新オープニング曲「限界突破×サバイバー」は、同日2月5日よりTVサイズでの配信開始が発表されている。