公募展『FACE展 2017』、900人超から選ばれた入選作71点を紹介
2017.2.6
ニュース
アート
-
ポスト -
シェア - 送る
グランプリ 青木恵美子『INFINITY Red』2016年 アクリル・キャンバス
『FACE展 2017 損保ジャパン日本興亜美術賞展』が、2月25日から東京・新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催される。
今回で5回目の開催となる同展は、損保ジャパン日本興亜美術財団の公益財団法人への移行を機に創設された公募形式の展覧会。審査員には同館館長の中島隆太をはじめ、多摩美術大学教授の本江邦夫、東京オペラシティアートギャラリーのチーフキュレーターの堀元彰、上野の森美術館学芸員の坂元暁美、三菱一号館美術館学芸グループ長の野口玲一が名を連ねている。
展示作品は、902人による応募作品から選出された受賞作品9点および入選作品62点の全71点。なお、グランプリには青木恵美子の『INFINITY Red』、優秀賞には大石奈穂の『うその融点』、石橋暢之の『ジオラマの様な風景』、杉田悠介の『山』が選ばれている。会期中には来場者投票による『オーディエンス賞』の選出を実施。またグランプリおよび優秀賞の受賞作家4人は、3年ごとに開催予定のグループ展に参加する。