SCANDALはこの10年の間、何を想い、考えてきたのか?【HARUNA&TOMOMI編】
SCANDAL TOMOMI(B,Vo),HARUNA(Vo,G) 撮影=西槇太一
結成10周年を記念したベストアルバム『SCANDAL』を2月15日にリリースするSCANDAL。ボーカル&ダンススクールで出会い、数々の葛藤や喜びを共有しながら快進撃を続けてきた彼女たちが、この10年の間に何を想い、考えてきたのか? MAMI(G,Vo)&RINA(Dr,Vo)、HARUNA(Vo,G)&TOMOMI(B,Vo)の二人ずつのペアに分かれてインタビューを実施し、面と向かっては言えない言葉の数々を訊き出した。第二弾は、メインボーカルであり、リーダーとしてバンドを引っ張ってきたHARUNAと、フワフワとした見た目のイメージとは裏腹な芯の強さでバンドを支えるTOMOMI編をお届けする。
◆SCANDALはこの10年間で何が変わり、何が変わっていないのか?
――10年を振り返ってみて、改めて感じることってある?
HARUNA:個人的なことだけで言うと、すごく楽しかった10年でもあり、苦しかった10年でもありましたね。それまで、ずっと好きだった歌というモノに、真剣に向き合う10年でもあったので。ただ好きに歌うだけじゃなくなったのが、苦しくもあったというか。デビューするということは、プロとして歌っていく訳だから、趣味で歌うのとは違うんだというのは当たり前のことなんだけど、人からの評価を受けるとか、いろんな人の意見がある中で歌い続けるというのは、なかなか大変なことなんだなと思った10年ではありましたね。
――MAMIとRINAが、HARUNAは自分のことでいっぱいいっぱいでもあったと思うけど、リーダーとして、何も解らない自分たちを引っ張っていかなくちゃいけない立場になったことで、本当に苦労したと思うって。すごく感謝してるって。RINAはステージでずっとHARUNAの背中を見続けてきて、本当にカッコイイ生き方してる女性だなって思うって言ってたよ。
HARUNA:泣いてまいそうですね。
――めっちゃ名古屋弁(笑)。
HARUNA:あ、すいません、思わず素で言っちゃいました(笑)。そもそも名古屋弁でさえないかも(笑)。あまりに嬉しくて。でも、そんなふうに思ってくれてたなんて、本当に嬉しい。けど、頼りなかったと思うし、本当に自分の中でも正直すごく葛藤はあったから。ちっちゃい頃から、歌とダンスがしたいっていう夢があって、ボーカル&ダンススクールに通っていたところから、バンドという人生にかけてこの10年歩んできた訳で。同じ歌ではあるけど、全然自分の夢とは違う形で歌うことを選んで、そこから10年。振り返ってみても、やっぱり葛藤はありましたね。年功序列でリーダーになっただけだったから、もともとリーダー気質もなかったし、大変だなって思ったこともありましたけど。でも、時が経つにつれてメンバーもみんなすごくしっかりしてきたし、私だけが特別苦労したとは思ってないですけど、最初の方は初めてのことだらけで、とにかく必死で頑張ってたなって思いますね。
SCANDAL HARUNA(Vo,G) 撮影=西槇太一
――今はSCANDALというバンド人生をどう感じている?
HARUNA:あの時のあの決断は間違っていなかったなって思えてます。SCANDALで良かったなって。
――素敵だね、今、そう思えてるって。
HARUNA:うん。10年目にして本当に楽しいし、この先もすごく楽しみになってる自分がいるんです。
――いろんなものを乗り越えたからこそ見えた景色なのかもね。TOMOMIはどう? TOMOMIはイメージ的に、フワフワして天然キャラに思えるけど、実はすごくしっかりしてるし、なんでもできちゃうすごく器用な人なんだって、MAMIとRINAが言ってたよ。
TOMOMI:メンバーはね、私のことを器用だって言ってくれるんだけど、全然自分ではそうは思ってないんですよね。周りの3人がすごくしっかりしてるから、自分もしっかりしないとなぁって思い続けてきた10年だったなって、自分では思っているので(笑)。
HARUNA:でもね、TOMO本人が自分のことを器用だと思ってないのも解るし、他のメンバーが器用だって言うのも解るし、実際器用であるのは間違いないんですよ。最初に楽器を始めることになったときも、TOMOは初めにギターをやってたんですけど、スクールの先生がTOMOは他のみんなと比べて習得が早かったこともあって、ベースもできるんじゃないか?って思ってベースもやらせたっていう経緯があったくらい、本当に器用なんですよ。いろいろと面白い感性を持ってることもあって、作詞の面でも本当に驚かされるし、ビックリさせてくれる人なんですよね。
TOMOMI:嬉しいなっ。
HARUNA:でも本人は、それがスラスラと悩まず苦労なく出て来てる訳ではなく、ちゃんと努力と苦労の上にあるんだろうなって思うんですよね。本当にいろんなことを深く考える人でもあるからね、TOMOは。
TOMOMI:嬉しいっ。
HARUNA:だからね、表面的にTOMOのことを表現するとなると、“フワフワしてて天然でキュートな人”ってことになっちゃうんだけど、実は器用さを持った努力家だよってことなのかなって思うんですよね。そこは、10年一緒にいるからこそ解るところでもあるのかなって思ったりはしますね。本当にTOMOは、いろんなことをいっぱい考えてきた10年だったんだろうなって思う。
――そんなこと言われたら泣けちゃうね。
TOMOMI:うん。泣けちゃう。自分のこと全然解らないから。死ぬまでには解ったらいいなとは思うんだけど(笑)。
――努力ももちろんだけど、天才気質であることも確かなんだろうね。
HARUNA:うん。本当にそう。そこはね、羨ましいなって思うからね。
――でも、こうやって2人ずつインタビューすると、4人での会話では出て来ないところまで覗ける気がするね。お互いが感じる10年を聞ける気がする。作詞や作曲面においての変化を感じるところもある?
HARUNA:ありますあります。最初に歌に対して向き合うというか、変化させたいなと思ったのが、3枚目のアルバム(『BABY ACTION』2011年8月発売)を制作してるくらいだったんです。それまでって、自分の歌に対して悩んだということがなかったんですけど、デビューしていろんな人が聴いてくれていろんな評価を受けるようになって、自分の歌い方というものを客観視するようになって。もっと上手く歌うにはどうしたらいいんだろう? って思って、悩んじゃった時期があって。なかなかそれを打破できなくて、落ち込んでしまったんですけど、最初の武道館が決まってリハーサルをやりだした頃に、“こんなんじゃ武道館に立てない!”って思って気合いを入れ直したんです。そこからちょっとずつ建て直したんです。本当に落ち込んだり、建て直したりの繰り返しでしたね。歌を楽しいって思える様になったのは、本当に最近のことなんです。
SCANDAL TOMOMI(B,Vo) 撮影=西槇太一
――TOMOMIは制作面の変化はあった?
TOMOMI:ありました。作詞に関しては、初期の頃は作家さんが作ってくれた曲を貰って、そこにある音に呼ばれた音にハマる単語から広げていって、パズルみたいに作っていたんですけど、自分たちを見て楽器を始めましたっていう軽音部の子たちがいてくれてるというのを知ったあたりから、その子たちのために何か伝えるメッセージを歌詞として書けないかなと思い始めて、テーマを設けて歌詞を書いていくようになったりしたんです。そこは自分の中では大きな変化だったなって思いますね。
――10年、いろんな階段を登って今に至るんだね。
TOMOMI:本当にそう思いますね。デビューしてから、毎年1年ごとに、バンドのモードチェンジっていうのがあるんですよ。別に“今年はこうしていこう!”という改まった話し合いをするわけじゃないんですけど、なんとなくの空気で、全員が“なんとなくこんな感じだな”って思える時があって。それがだいたい1年周期なんですよ。そういう意味でもこの10年、SCANDALは変わり続けてきたなって思いますね。自分たちが変わらないまま存在し続ける為には、変化が必要で。そういう意味で、変化することも全然怖くなくなったし。それがあったからこそ今があるし、今後も変わり続けていかないと、今と同じようにはいられないなって思いますね。
SCANDAL HARUNA(Vo,G),TOMOMI(B,Vo) 撮影=西槇太一
◆新曲「FREEDOM FIGHTERS」と「HELLO」がメンバーに気付かせたものとは?
――「HELLO」を最初に聴いたときの印象は?
TOMOMI:最初はシンセのメロで聴かせてもらって、後から歌詞がついた状態で聴いたんです。
HARUNA:ちょうど冬の曲を何曲か作っていた時期で、いろんなウインターソングが出来上がってきてたんですけど、そんな中、ここまでのラブソングは自分たちの中では新鮮だったので“歌ってみたい!”って思ったのを覚えてますね。ラブソングを歌う喜びみたいなのを感じたというか。シングル曲の表題曲とかになると、意志の強い女性を感じさせるものだったり、背中を押すような楽曲が多いので、もっと身近なテーマの歌が歌えるのが、すごく新鮮に感じたりもしたんです。
――なるほどね。歌声も「FREEDOM FIGHTERS」とはまったく違うもんね。すごく優しいというか。感情の入れ方が違ったりするの?
HARUNA:そうですね、やっぱりラブソングって、歌詞の中にある感情に自分の記憶を重ねることができるから、自然と柔らかくなるというか。きっと聴き手もそういう感覚を引き出されると思うんですけど。私は個人的に、「HELLO」を歌ったときは、学生の頃の甘酸っぱい恋が蘇ってきた感覚でしたね。
TOMOMI:王道のウインターソングができたなって思いましたね。同時期に「SUKI-SUKI」とかもあったんですけど、「SUKI-SUKI」は、パッと聴いてウィンターソングだって思う前にサウンドに耳がいく楽曲だと思うんですけど、そことは180度違うウィンターソングができたなって思いましたね。私は個人的に冬に限らず、その時期にしか歌えない特別感のある季節ものの曲が好きなので、この曲は本当に大好きです。冬は嫌いなんですけど、「SUKI-SUKI」と「HELLO」のおかげで、ちょっとした冬の楽しみができました!
――「FREEDOM FIGHTERS」は、まさに今のSCANDALが歌う意味を感じる1曲だよね。
TOMOMI:そうですね。楽曲的にはとにかく得意技を詰め込んだ感じの1曲になったし、歌詞はさっき言った歌詞の書き方の変化の話とすごくリンクしてるなって思いますね。
――「FREEDOM FIGHTERS」の歌詞の中に、<最後の眠りにつく日まで>っていうフレーズが出てくるけど、最後の眠りにつくとき、どんな自分で在りたいと思う?
TOMOMI:死んじゃうとき?
HARUNA:なんかそうやって言葉にすると、ストレート過ぎるけどね(笑)。
TOMOMI:たしかに(笑)。そうだなぁ。やっぱり、せっかくこうやって表に立って何かを伝えるという仕事をさせてもらっているから、SCANDALを見てバンドを始めましたって言ってくれる子がいるから、出逢ってくれた人たちに“SCANDALの音楽に触れられて良かったな”って思ってもらえるような活動をできる自分であれたらいいなと思いますね。
HARUNA:“あの人楽しそうだったよな~”とか“あの人みたいな生き方したいな”って思ってもらえるような生き方ができたらいいなって思いますね。だからね、いままでの人生以上に、ここからの人生、とにかく楽しみたいなって思いますね。まさに「FREEDOM FIGHTERS」の歌詞みたいな生き方をしたいなって。
――なんかHARUNA、ちょっと印象変わったね。いままで以上に前向きになった気がする。
HARUNA:うん。そうかも。今ね、とにかく何でも楽しみたいなって思ってるから。いままでは、自分の殻を破れなかったと思う。“自分はこれが好きだから、これしかできない”って思い込んでたことが、今なら破れそうな気がしてて。そういうことも、全部自分の中に取り入れて楽しんでいけたらいいなって思ってますね。
SCANDAL HARUNA(Vo,G) 撮影=西槇太一
SCANDAL TOMOMI(B,Vo) 撮影=西槇太一
◆HARUNAとTOMOMIを支えてくれた言葉とは?
――「HELLO」の歌詞の中に<君がくれた言葉>っていうフレーズが出てくるけど、それぞれを支えてくれた言葉ってある?
TOMOMI:2015年くらいの頃に、歌詞が書けなくなっちゃったことがあったんです。けど、それを誰にも言えなかったんです。でも、それがちょうどツアー中で、自分的にすごく落ち込んじゃって、ライブにも影響が出そうだったから、ワールドツアー前に初めてメンバーに“スランプだ”ってハッキリ言ったんです。そしたら、その時に“とりあえず、ワールドツアーもあることだし、今は歌詞を書くことはお休みして、とにかく世界中の景色や人や文化に触れて、新しいことを吸収することだけを楽しんだらいいんじゃない? それで、自然と書きたいって思えるようになってから書けばいいんじゃない?”って言ってくれたんです。その言葉ですごく安心したんです。メンバーに打ち明ける前までは、書けないことに対して、“なんで書けないんだろう? なんで書けないんだろう?”ってすごく焦ってたし、作詞ができなくなってしまったことで、自分がバンドの為に何ができるのかも見えなくなっちゃったし、自分がSCANDALというバンドに存在する意味すら解らなくなっちゃってたんですよ。だから、あの時のみんなの言葉がなかったら、本当に自分は潰れちゃってただろうなって。あの時のメンバーの言葉には、本当に救われました。“スランプ”っていう言葉を口にしたことも無かったし、絶対に言っちゃいけない言葉だと思ってたから、その言葉を言えたことでも、すごく気持ちが楽になったし、言わせてくれたメンバーには本当に感謝してます。
――HARUNAは?
HARUNA:ライブのMCとかステージ上で、必要以上に頑張り過ぎちゃうことがあるんです、私。それは、自分の中でSCANDALのHARUNAとしての在り方だったというか。“こうじゃなくちゃいけない!”って思ってたというか。それがステージ上での振る舞いであり、そこを作ってきてた部分があったというか。ハタチくらいのままの自分で、わりと最近まで来ちゃってたというか。自分の中では、それが今の自分の年齢感と合っていないように感じるようになっていたんですけど、それをなかなか自分からは変えられなくて。でも、本当に最近のことなんですけど、メンバーが“そんなに頑張らなくていいんじゃない? いつもの、普段通りのHARUNAでいいんじゃない?”って言ってくれて。その言葉のおかげで、すごく楽になれたというか。自分が変われた気がしたんです。
――そのせいかな? すごく印象が変わったって思った。なんか、構えがなくなったというか。すごく吹っ切れた気がしたから。
HARUNA:うん。そうかも。2017年に入ってから、すごく新しい気持ちでスタートできてるというか。本当に、10年間ガムシャラらに走り続けてきたんだなって思うというかね。だからこそ、ここからまた新しく走り出せるんだって思ったら、なんか楽しくなってきて。本当に11年目で新たなスタートが切れたんだなって思ってますね。
◆メンバーそれぞれに、いま伝えたい気持ちとは?
――それぞれのメンバーへ、10周年を迎えた今だからこそ言えるメッセージを言ってもらってもいい? じゃあ、MAMIへ。
TOMOMI:MAMIは、唯一同じ歳なんで、なんか地元の友達みたいな安心感があるというか。聴いてきたものとか、見て来たものとかも、同じ歳だからすごくリンクする部分があるし、すごく落ち着けるんです。初期の頃とかは、個性的ではあったけど、それを音楽として表現しようとしなかったのね。でも、ここ最近は自分の長所でもあるちょっと変わってるところとかも、全部音楽に反映してるし、これまでMAMIが生きて来たライフスタイルのすべてを今、自分が1番好きなことに投影できてるなって思いますね。
HARUNA:最初の頃に比べると、本当に大きな変化のあった人だなって思いますね。見た目の変化ももちろんなんだけど、人として、より豊な人になったなって思います。前は4人でいても、1人だけ違うことしてたりしてたし、4人で一緒にご飯行こうよって言っても、“ボク行かない”って言ってたりもしてたんだけど、それがMAMIだったし、それを一度も嫌だと感じたことはなかったんだけど。最近はすごく変わって、協調性が出て来たというか、いろんなことを共有できる様になってきたというか。きっとMAMIの中で変化があったんだと思うけど、人間としての変化が、この10年の中でめちゃめちゃあったんだろうなって感じるんですよね。それが今、TOMOが言ったように、音楽にも吐き出せるようになったんだろうなって思いますね。TOMOとはまた違った器用さを持った人だと思うなぁ。
――RINAへ。
TOMOMI:私とかMAMIって、こういう世界に入るとは思わずに入ってしまった感じなんだけど、RINAは3歳の頃からこういう世界を目指してた人だから、そんなRINAのエネルギッシュさがあったからこそ、SCANDALはここまで続けてこれたんじゃないかなって思ってて。きっと、RINAのエネルギーが無かったら、SCANDALは趣味で終ってしまっていたんじゃないかな。10年も続くことなくやめちゃっていたんじゃないかなって思うくらい。それくらい意志の強い人だし、エモイ人だから、RINAがSCANDALにいてくれて良かったなって思ってます。
HARUNA:年齢は1番年下なんだけど、すごく意志が強くて。意志が強いというか、ちゃんと自分の言葉を持ってる人だなって思う。自分の思っていることを、ちゃんと自分の言葉で伝えられる人なんですよね。それって、すごい才能だと思うんです。私なんて相手のことを気にし過ぎたり、オブラートに包み過ぎちゃって思ったことを伝えきれなかったりする人間なので、RINAのことは、出逢ってからずっと羨ましいなって思ってるし。同時にそこが尊敬できる部分でもあるんですよね。RINAがいるから、ここまでやって来れたんだと私も思う。RINAがいるから、日本中に“SCANDALってこういうバンドなんだよ”って伝えてこれたと私は思ってます。
――じゃあ最後にお互いのことは?
TOMOMI:HARUNAは、すごく人に気を遣うところがあって、いろんな人のことをすごく見てるし、嘘が無い、真っ直ぐで、不器用な人でもあるんだけど、そこが尊敬できるところでもあり、すごく好きなところです。そういう部分がある人だからこそ、いろんな人にいろんなことを言われてきたと思うんです。リーダーでもあるし、真ん中で自分の声を使って表現する人だし、1番辛かったと思うんですけど。この10年、HARUNAが葛藤してきたからこそ歌える歌がたくさんあるなって感じるんです。もし、HARUNAがすごく器用で、あんまり壁にぶつからない人だったら、たぶん、SCANDALがやってる音楽は今とは全然違うものだったと思うんです。でも今、いろんな人に聴いてもらって、10年続けてこれたバンドになれてるのは、HARUNAが真ん中でドシッと構えててくれるからだなって思います。
HARUNA:やだ。泣いてまうわ!
――面と向かってなかなか言わないし、聞かない言葉でもあるもんね。でも、そう思ってくれてたんだって思うと、嬉しいよね。
HARUNA:うん。本当に嬉しい。
――HARUNAからTOMOMIに想うことは?
HARUNA:TOMOもTOMOで、本当にいろんなことを考えてくれているんですよね。でも、実はそういうことを口に出して言わない人でもあるから、そこまで考えてるように感じさせないんだけど、相談するとちゃんと解ってくれてて、すごく冷静な目で見てくれて、的確なアドバイスをくれるんです。私が真ん中に立っていろいろとできているのも、TOMOの存在が大きかったりするんです。普段からご飯を食べに行ったりすることも多いんですけど、その度にいろんなことを話すんです。今悩んでいることや、今後のことも、TOMOが1番話しやすいので、(隣にいたTOMOMIの方を向いて)これからもどうぞよろしくお願いします(笑)!
TOMOMI:あははは。(HARUNAの方を向いて)こちらこそ、よろしくお願いします(笑)。
取材・文=武市尚子 撮影=西槇太一
SCANDAL 撮影=西槇太一
2017年2月15日(水)発売
【完全生産限定盤】CD2枚組+ Candy Stripper×SCANDAL Tシャツ
ESCL-4810~ESCL-4812 ¥6,000(税抜)
https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=ESCL-4810
SCANDAL『SCANDAL』【完全生産限定盤】
【初回生産限定盤】CD2枚組+DVD
ESCL-4813~ESCL-4815 ¥4,200(税抜)
DVD内容:ヨーロッパツアー完全密着"ロードムービー”
https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=ESCL-4813
SCANDAL『SCANDAL』【初回生産限定盤】
【通常盤】(初回仕様)CD2枚組
ESCL-4816~ESCL-4817 ¥3,500(税抜)
https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=ESCL-4816
SCANDAL『SCANDAL』【通常盤】
<収録曲>
1.SCANDAL BABY
2.Stamp!
3.少女S
4.ピンヒールサーファー
5.S.L.Magic
6.スイッチ
7.Departure
8.Hello! Hello!
9.テイクミーアウト
10.下弦の月
11.OVER DRIVE
12.LOVE SURVIVE
13.太陽と君が描くSTORY
14.会いたい
15.ちいさなほのお
16.EVERYBODY SAY YEAH!
17.Image
18.FREEDOM FIGHTERS(新曲)
1.瞬間センチメンタル
2.太陽スキャンダラス
3.サティスファクション
4.LOVE ME DO
5.夜明けの流星群
6.ビターチョコレート
7.会わないつもりの、元気でね
8.Welcome home
9.Sisters
10.DOLL
11.Flashback No.5
12.カゲロウ -album mix-
13.HARUKAZE
14.one piece
15.声
16.Your song
17.HELLO(新曲)
18.SCANDAL IN THE HOUSE
日程:3月11日(土)
地域:熊本
会場:熊本 B.9 V1
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:キョードー西日本 092-714-0159
日程:3月12日(日)
地域:宮崎
会場:宮崎 WEATHER KING
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:キョードー西日本 092-714-0159
日程:3月14日(火)
地域:長崎
会場:長崎DRUM Be-7
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:キョードー西日本 092-714-0159
日程:3月15日(水)
地域:佐賀
会場:佐賀GEILS
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:キョードー西日本 092-714-0159
日程:3月17日(金)
地域:山口
会場:周南RISING HALL
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:キャンディープロモーション 082-249-8334
日程:3月18日(土)
地域:島根
会場:松江AZTiC canova
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:キャンディープロモーション 086-221-8151
日程:3月20日(月・祝)
地域:鳥取
会場:米子AZTiC laughs
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:キャンディープロモーション 086-221-8151
日程:3月25日(土)
地域:石川
会場:金沢EIGHT HALL
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:FOB金沢 076-232-2424
日程:3月26日(日)
地域:富山
会場:富山MAIRO
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:FOB金沢 076-232-2424
日程:3月28日(火)
地域:長野
会場:長野CLUB JUNK BOX
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:FOB新潟 025-229-5000
日程:4月1日(土)
地域:新潟
会場:新潟LOTS
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:FOB新潟 025-229-5000
日程:4月2日(日)
地域:新潟
会場:新潟LOTS
開場 16:30 / 開演 17:00
問い合わせ先:FOB新潟 025-229-5000
日程:4月5日(水)
地域:千葉
会場:千葉LOOK
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
日程:4月8日(土)
地域:高知
会場:高知CARAVAN SARY
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:デューク 088-822-4488
日程:4月9日(日)
地域:香川
会場:高松festhalle
開場 17:15 / 開演 18:00
問い合わせ先:デューク 087-822-2520
日程:4月11日(火)
地域:愛媛
会場:松山WstudioRED
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:デューク 089-947-3535
日程:4月12日(水)
地域:徳島
会場:徳島club GRINDHOUSE
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:デューク 087-822-2520
日程:4月15日(土)
地域:東京
会場:Zepp Tokyo
開場 17:00 / 開演 18:00
問い合わせ先:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
日程:4月16日(日)
地域:山梨
会場:甲府CONVICTION
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
日程:4月22日(土)
地域:大阪
会場:Zepp Osaka BaySide
開場 17:00 / 開演 18:00
問い合わせ先:SOUND CREATOR 06-6357-4400
日程:4月23日(日)
地域:愛知
会場:Zepp Nagoya
開場 17:00 / 開演 18:00
問い合わせ先:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
日程:4月28日(金)
地域:神奈川
会場:川崎CLUB CITTA’
開場 18:00 / 開演 19:00
問い合わせ先:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
日程:4月30日(日)
地域:群馬
会場:高崎club FLEEZ
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
日程:5月2日(火)
地域:埼玉
会場:HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
日程:5月4日(木・祝)
地域:福井
会場:福井 響きのホール
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:FOB金沢 076-232-2424
日程:5月6日(土)
地域:岐阜
会場:岐阜CLUB-G
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
日程:5月7日(日)
地域:三重
会場:松阪M'AXA
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
日程:5月13日(土)
地域:広島
会場:HIROSHIMA CLUB QUATTRO
開場 17:15 / 開演 18:00
問い合わせ先:キャンディープロモーション 082-249-8334
日程:5月14日(日)
地域:広島
会場:HIROSHIMA CLUB QUATTRO
開場 16:15 / 開演 17:00
問い合わせ先:キャンディープロモーション 082-249-8334
日程:5月20日(土)
地域:福島
会場:郡山HIP SHOT
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:G.I.P 022-222-9999
日程:5月21日(日)
地域:宮城
会場:仙台Rensa
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:G.I.P 022-222-9999
日程:5月23日(火)
地域:山形
会場:山形ミュージック昭和Session
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:G.I.P 022-222-9999
日程:5月25日(木)
地域:岩手
会場:盛岡CLUB CHANGE WAVE
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:G.I.P 022-222-9999
日程:5月27日(土)
地域:秋田
会場:秋田 Club SWINDLE
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:G.I.P 022-222-9999
日程:5月28日(日)
地域:青森
会場:青森Quarter
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:G.I.P 022-222-9999
日程:6月2日(金)
地域:札幌
会場:PENNY LANE24
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:WESS 011-614-9999
日程:6月3日(土)
地域:札幌
会場:PENNY LANE24
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:WESS 011-614-9999
日程:6月10日(土)
地域:和歌山
会場:和歌山SHELTER
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:SOUND CREATOR 06-6357-4400
日程:6月11日(日)
地域:滋賀
会場:滋賀U-STONE
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:SOUND CREATOR 06-6357-4400
日程:6月13日(火)
地域:京都
会場:KYOTO MUSE
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:SOUND CREATOR 06-6357-4400
日程:6月15日(木)
地域:兵庫
会場:神戸VARIT.
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:SOUND CREATOR 06-6357-4400
日程:6月17日(土)
地域:奈良
会場:奈良NEVERLAND
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:SOUND CREATOR 06-6357-4400
日程:6月18日(日)
地域:大阪
会場:なんばHatch
開場 17:00 / 開演 18:00
問い合わせ先:SOUND CREATOR 06-6357-4400
日程:6月22日(木)
地域:静岡
会場:LiveHouse 浜松窓枠
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:サンデーフォークプロモーション静岡 054-284-9999
日程:6月23日(金)
地域:愛知
会場:Zepp Nagoya
開場 18:00 / 開演 19:00
問い合わせ先:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
日程:6月25日(日)
地域:岡山
会場:岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
開場 17:15 / 開演 18:00
問い合わせ先:キャンディープロモーション 086-221-8151
日程:7月1日(土)
地域:鹿児島
会場:鹿児島CAPARVO HALL
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:キョードー西日本 092-714-0159
日程:7月2日(日)
地域:福岡
会場:福岡 DRUM LOGOS
開場 17:15 / 開演 18:00
問い合わせ先:キョードー西日本 092-714-0159
日程:7月4日(火)
地域:大分
会場:大分 DRUM Be-0
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:キョードー西日本 092-714-0159
日程:7月8日(土)
地域:沖縄
会場:那覇桜坂セントラル
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:キョードー西日本 092-714-0159
日程:7月14日(金)
地域:栃木
会場:HEAVEN'S ROCK 宇都宮 VJ-2
開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
日程:7月15日(土)
地域:茨城
会場:水戸LIGHT HOUSE
開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
日程:7月17日(月・祝)
地域:東京
会場:豊洲PIT
開場 17:00 / 開演 18:00
問い合わせ先:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
■券売スケジュール
一般発売 (3月,4月公演):2017年2月4日(土)10:00~
一般発売 (5月,6月公演):2017年4月1日(土)10:00~
一般発売 (7月公演):2017年6月3日(土)10:00~
料金:4,860円(ドリンク代別途必要)
※4歳以上必要
※女性・子供エリア 有り
お問い合わせ先:SCANDAL MANIA事務局 03-4332-9931(平日11:00〜18:00)
SCANDAL MANIA HP:https://scandalmania.jp/