ルーツからじっくり紐解くTHE BAWDIESの進化形――最新アルバム『NEW』の魅力とは
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THE BAWDIES 撮影=Yuma Totsuka
2017年2月9日、Billboard Live TOKYO。THE BAWDIESはUK発のファッションブランドALLSAINTSとBillboard Liveがタッグを組んだパーティ『Fashion with Music』の、記念すべき第一回目のステージを飾った。ゲストミュージシャンにはSOIL&“PIMP”SESSIONS から丈青(Piano)とタブゾンビ(Trumpet) 、Mountain Mocha Kilimanjaro・CENTRALから栗原健(Tenor Saxophone)、そしてSCOOBIE DOからナガイケジョー(Bass)を招き、普段はバンドのフロントマンでありベースボーカルを担当するROYが、いつもは肩にかけたままのベースを置く。ハンドマイクで自由に踊りながら歌う姿は本人もMCで言っていたように、”羽が生えた”ようだった。それによってオリジナル曲がより華やかに彩られると共に、彼らのルーツである往年のソウルミュージックのカバーも躍動。最後はウィルソン・ピケット「ダンス天国」で大団円を迎えるというスペシャルな夜になった。そしてこの日の見所はもう一つ。前日にリリースされたニューアルバム『NEW』の曲たちがライブで初披露されたこと。現在のTHE BAWDIESが持つポジティブなエネルギーの凄まじさがビンビン伝わり、2月19日に新木場STUDIO COASTからスタートするツアーへの期待感が高まるとともに、さらにその先にあるこの国のロックンロールそのものの明るい未来を感じさせるとまで言っても、決して過言ではないパフォーマンスだった。本項では改めてTHE BAWDIESのルーツと『NEW』に込めた思いについて語ってもらった。
――Billboard Liveでのステージ、いつもとは違う編成でのスペシャルなセットでしたが、いかがでしたか?
ROY(Vo,B):まずTHE BAWDIESの音楽を楽しんでもらっていたなら、それは言うまでもなく凄く嬉しいことなんですけど、そこからロックンロール、R&Bやソウルといった僕らのルーツを紹介していくこともバンドの大きな目的のひとつ。それによってもっともっとみんなの日々を豊かにすることができればいいなって、思ってるんです。
――ウィルソン・ピケットの「ダンス天国」でばっちり締まったことに象徴されるように、その思いが通じたステージだったと思います。
ROY:ビルボードは僕らの愛するソウルやブルーズのレジェンドたちが立ったステージ。夢の場所なんです。いつもはスーツなんですけど、今回はALLSAINTSの洋服を着せていただいて、ゲストミュージシャンも、THE BAWDIESを囲んで天才たちが集まってくれて、もう言うことなしですよ。そのテンションが伝わった部分もあると思います。これ、本当に恒例にしたいです。
――SCOOBIE DOからナガイケジョーさんが入ったことで、ベースを置いて歌うROYさんが見られたことも貴重でしたね。ハンドマイクでピアノもホーン隊もいて、”ソウルマン”たる側面をじっくり堪能できました。
ROY:そうですね。いつもはベースを持ってるんで、見た感じはビートルズのようなスタイル。でもメンバーの中で、特に僕の血にはソウルミュージックが強く流れているんです。オーティス・レディングになりたい、サム・クックに、ウィルソン・ピケットに、レイ・チャールズになりたい。そういう気持ちがあるので、ベースを置いてハンドマイクで何にも縛られることなく……まあベースに縛られているわけではないんですけど(笑)。シンガーとして全開でやらせていただいたので、ソウルバンドとして楽しんでもらえていたらというか、そこにTHE BAWDIESとしての可能性を見てもらえていたなら幸せですね。
THE BAWDIES・ROY 撮影=Yuma Totsuka
――いつものTHE BAWDIESは4人編成でスーツにチェルシーブーツ姿、ギターとドラムとベースとボーカルとくると、おっしゃったようにビートルズに代表される60年代のUKのロックバンドという文脈から考えちゃうんです。だから私も、シンガーとしてのROYさんもスティーヴ・マリオット(スモール・フェイセズ)や、スティーヴ・ウインウッド(スペンサー・デイヴィス・グループ)――彼は鍵盤とボーカルですが、彼らが直接的な影響源だと、最初はそう感じていました。
ROY:それはよく言われます。彼らのことは大好きですし、解釈は人それぞれ。とても光栄だしおこがましいとも思います。でも彼らにはその前に影響を受けた人たちがいるから、僕がそこを真似しても薄まっちゃうような気がして。だから僕も彼らと同じように本物のブラックミュージックを愛しきって自分の血肉にしようとして、今のスタイルができあがったんです。
――ということは、先に聴き始めたのは1960年代のUKのバンドで、そこからブラックミュージックの世界にのめり込んでいったということですか?
ROY:そこはちょっと違って、僕は1950年代や60年代の音楽に関しては本当に雑食で。簡単に整理すると、最初はアメリカのガレージから入ったんですよ。ソニックスとか。それで彼らのルーツを探ったらリトル・リチャードやレイ・チャールズやチャック・ベリーの名前が出てきて、そこからアメリカのブルーズ、R&Bやソウルなどのブラックミュージックの世界にどっぷりはまるんです。間もなくUKのビートバンドも聴くようになって、「アメリカのガレージとはこんなにも解釈が違うんだな」とか楽しみながら、今はノーザンソウルやディープソウルなどの7インチ専門ディガーとしての熱が、さらにどんどん高まってきてる感じです。
THE BAWDIES・ROY 撮影:Yuma Totsuka
――ニューアルバムの『NEW』は、7インチレコードを集めまくるROYさんの今がダイレクトに反映された作品というわけではなく、実に多彩です。そこでソウルマンROYはどう生きているんですか?
ROY:いつもソウルマンであり続けたいと思って歌っています。そこがTHE BAWDIESのビートに乗って面白いものになる。『NEW』に関しては、ソウルマンでありロックンロールバンドであるということを自覚しながらも、現代のポピュラーミュージックとして届けなければいけないという使命感もありました。既にロックンロールを好きな人たちだけに向けるんじゃなくて、やっぱりポップスとして全国の人に衝撃を与えることで、日本にまたロックンロールを根付かせることが僕らの夢なので。
――なるほど。その気持ちはひしひしと感じます。
ROY:今回はそれがしっかりと形になったと実感しています。ロックンロールとしても、ソウルミュージックとして見ても引っかかる部分はあると思いますし、そしてまずポップスとして楽しめるということが一番。そういうアルバムになりました。
――前作『Boys!』も、様々な経験を積まれて、そういった考え方がひとつ大きな花を咲かせた印象でした。それだけに今作はなかなか大変だったんじゃないかと。
ROY:確かに『Boys!』ができた時は出し切ったと思ってました。だから正直、頭の中が空っぽになったんですけど、時間が経つと次への創作意欲が湧いてきたんです。
――そして本当に自由で、皆さんがこれまでで最もTHE BAWDIESであることを楽しんでいるような作品だと感じました。
ROY:今はフェス文化が発達して、新しい若いバンドの音楽を若い人たちが楽しむ土壌が確立されました。その分サイクルが早いなかで、自分たちも新人の頃は伝えたいことを伝えやすかったんですけど、もう中堅に差し掛かっているんで、今までと同じようにやっていては駄目だと思ってたんです。デビューした頃よりも、もっと鋭く尖った、そして力強い作品を。そして完成した1曲目の「THE EDGE」がアルバム全体の軸になりました。ここで僕らの次のステージがはっきりと見えましたね。だから今は凄く調子がいいんですよ。僕らが愛する古き良き時代のロックンロールのスタイルもそうなんですけど、そこにある”エネルギー”を継承しながらも、当時にはない現代感を以て、ロックンロールを新しい音楽として伝えるという意味での『NEW』というタイトルなんです。
――2曲目の「HELLO」もまた「THE EDGE」に負けないパワーを感じました。高音域のボーカルが、たまたま来日のタイミングもあってアクセル・ローズ(ガンズ・アンド・ローゼス)を彷彿とさせるようで。ルーツの話からすると意識はされていないと思うんですけど。
ROY:そこは……はい、おっしゃるように意識はしてないですね。
――のちにガンズ・アンド・ローゼスのようなスタジアムロックやハードロックにも繋がる、1960年代や1970年代のブルーズやガレージロックのにおいがしたんですよね。プレ・ハードロックと言いますか。
ROY:それはそうだと思います。1960年代前半のR&Bにはまって、そこからモータウンやサザンソウルやファンクも好きになって……という感じで、音楽の歴史をなぞるようなイメージでインプットしてきたんで。そのなかで、60年代のビートバンドたちがハードロックの音に変わっていったこともひとつの自然な流れで、そこを目指したわけではないですけど、自分たちが音を突き詰めていくなかで、そこに辿りついたという感覚が正しいかもしれないですね。だからハードロックまではいかないけど、ちょっと70年代も入った感じ。
――そして3曲目の「45s」もまたエネルギッシュで、音作りに凝った部分が前面に出ていると感じました。例えばシンバルの残響。後ろで曲全体の雰囲気を壊さずに、でもノイジーで中毒的で。
MARCY(Dr,Cho):なるほど。ありがとうございます。
――ロック然としたフレーズもありながら、ギターをギターと捉えないような音もあることが印象的でした。
TAXMAN(G,Vo):まさにロックンロールなプレイも、もちろんあるんですけど、今まで以上にいろんなエフェクターやアンプを試して、「ギターです」というよりは、曲に必要なことをギターで探したようなニュアンスが強い部分もありました。
――情報量の多いギターサウンドを鳴らしながらも、流れですっきり聞かせているとも思いました。どういったことを意識されたんですか?
TAXMAN:そうですね、何て言ったらいいか……簡単に言えば引き算の発想ですかね。
JIM(G,Cho):デモの段階だともっと詰め詰めだったものをシンプルにしていく感じ。
TAXMAN:ある部分はしっかり印象的に聞こえるようにとか、ボーカルを邪魔しないようにとか、ここはドラムの四つ打ちが効いてるからそこに寄り添っていこうとか、出るところは出て引っ込めるべきところは引っ込めて、メリハリを付けるようにしています。
THE BAWDIES・JIM 撮影=Yuma Totsuka
――それぞれ色が違う一撃必殺のエネルギーを持った3曲で、THE BAWDIESの新しい局面を示すにふさわしい序盤だと思いました。またそこからの展開もさらに表情豊かで面白い。THE BAWDIES史上最も広い背景を持ちながら、ポップアルバムとしての明確な強度を感じます。
ROY:『Boys!』を超えるためには、同じようにやっていてもいけない。でも意識的にやり方をガラッと変えるのは自然じゃないし全然意味がない。もっと言えばそれはTHE BAWDIESじゃない。じゃあどうするか?「THE EDGE」がその壁を破ってくれたんです。そして「HELLO」と「45s」も合わせた3曲で、『NEW』においてロックンロールを伝えたいという気持ちの70パーセントくらいはできました。だから他の曲は凄くリラックスして作れたんです。無理に新しいことをしたわけでも、このためだけに今までになかった音楽性を必死に探して吸収したわけでもなく、持っていたけど開けることができなかった引き出しから料理できるようになりました。意思はぶれることなく、自然に幅が広がっていったんです。
――過去には「THE SEVEN SEAS」のような、クラブカルチャー以降の要素を持った曲もありますし、『Boys!』は「KICKS!」や「NO WAY」のような、創成期からTHE BAWDIESを追っていてもハッとするアンセムもあるアルバムでした。そういったサプライズを塗り替えてきたような衝撃があったんですけど、秘密が解けたように思います。
TAXMAN:ありがとうございます。今回はレコーディングに時間もかけさせてもらえたんで、そこもありがたかったですね。
――TAXMANさんが歌った「RAINY DAY」も今までになかったタイプの曲ですね。パワーポップに接近したような。
TAXMAN:これも時間をかけることができたからこそ、『NEW』の特徴がよく表れた曲です。毎回アルバムの中では1曲歌わせてもらってるんですけど、割とシンプルなロックンロールというか、ギターリフがメインで歌はおまけじゃないですけど、リフを思いついたら曲を書いてみんなに「これどうよ」みたいなパターンが多かったんです。でもたまにはギターのコードワークやメロディーそのものを楽しんでもらえるような曲にしたくて。「これTAXMANの曲じゃん!」っていうより、ちょっと匿名っぽいというか「ROYではないけど、あれ?いい曲!」みたいな。だからあえてボーカルを加工して歪ませて空間的な要素も持たせました。”パワーポップ”と感じられたのはそういったことではないかと思います。
THE BAWDIES・TAXMAN 撮影=Yuma Totsuka
――「MAKE IT SNOW」は、なぜこの時期にクリスマスソングを録り直して収録したんですか?
ROY:もともとは『Boys!』の初回盤の特典でダウンロードできるようにしていたんです。でも個人的に大好きな曲で、アルバムにもはまる曲調だと思ったからです。クリスマスソングって何曲も書くもんじゃないし、時期外れではありますけど、THE BAWDIESのクリスマスソングはこれだって思ってるんで、定着するといいですね。
――ライブでも12月まで暖めずにやりますか?
ROY:ツアーも6月までいくんで、もう夏になりますね。どうしよう……。もし「クリスマスじゃないじゃん」感があったら徐々にフェードアウトしていこうかと。
TAXMAN:まあこのツアーは強引にでもやりきって、それからはクリスマスだけにやるのもありだよね。うん、やろうよ。
ROY:そうだね。
――「MY EVERYTHING」のドラムは打ち込みですか? ROYさんのソウルフルな歌とビートのマッチングがまた新しい感覚でした。
MARCY:あれは実際に叩いたドラムのフレーズに打ち込みの音を重ねていったんです。ロックンロールバンドなんで、”せーのっ”で一発かます感覚は大切にしつつ、発展させていくようなイメージですね。
ROY:メロディーは古典的でアコギと歌だけでも聞かせられる感じなんですけど、そこを面白く見せようと現代的にアレンジしたんです。今回はさっきTAXMANも言ったように、1曲にかける時間がちゃんとあって、それぞれシングルのように作り込めたので、いろんなチャレンジができました。それがいい方向に向いたと思います。
THE BAWDIES・MARCY 撮影=Yuma Totsuka
――「DANCING SHOES」は古き良きルーツと現代感という意味で、時代を往来する幅が広く、アルバムバージョンを作っただけある、見事な折衷感覚だと思いました。例えば1990年代や2000年代のインディーロックのような香りもしますし、皆さんどこまで音楽的な共通言語や共有できている価値観があるんでしょう?
ROY:メンバー個々で今の音楽もいろいろ聞いてるんですけど、そのなかで刺激を受けたものを「これ良かったよ」って共有する感じ。僕個人としては、実は新しい音楽はあまりチェックしてないんです。本当にディープソウルの7インチばかりを集めているような状態。器用な方でもないですし。でもその脳のまま、MARCYとかが勧めてくれる新しい音楽を解釈すると、凄く新鮮で刺激的で、今までになかったアイデアが出てくるんですよ。そしてTHE BAWDIESだから生まれる音楽になるんです。
――メンバー同士が認め合う柔軟性が自然に持てているから、THE BAWDIESは進化できるし、どんどん楽しくなっているように感じられるんだと思います。
ROY:現代感を持つことは意識していますが、現代の人たちがどんなことをやっているか、じゃあどうやったら流行に近づくのか、そういう感覚がないんですね。自分ひとりで頭で考えて新しくしようとか、あるヒット曲の要素を取り入れるために勉強するとか、そういうのって初期衝動的じゃないから拒否しちゃうんですよ。まあそれが全て正しい考え方だとも思ってないんですけど、できないことはできない。もともとあるルーツを聴きながらそれぞれが刺激を受けて共有できたものだけでやる。そういう喜びって初期衝動じゃないですか。そこから生まれるエネルギーを大事にしています。
――だから『Boys!』くらいから、私のTHE BAWDIESに対するイメージって変わってきてるんですよね。初期はがっつりR&Bやソウルと向き合っていた。そこから今は、”オーセンティックなR&Bやソウルを下敷きに現代の要素も取り入れる”と、THE BAWDIESを知らない人に説明するときはそう言っちゃうんですが、それも汎用的だし見方によっては作為的だし、しっくりこない自分もいて。あらゆる要素がもっとフラットでナチュラルに存在する、THE BAWDIESというロックンロール、大衆音楽が確立されてきたように思います。
ROY:いろんな捉え方があっていいと思うんです。でも今はまさにそういうことを求めていて、ジャンルどうこうではなくて、まずは僕らは僕らとして、現代の音楽として楽しんでもらえたら最高だし、そこからルーツを辿ってもらえたらもっと最高ですね。
――例えば後輩のgo!go!vanillasやGLIM SPANKY、THE BAWDIESに近い世代では進化を止めず新しいことにチャレンジしているドレスコーズなど、アウトプットもマインドもそれぞれですが、”ロックンロール”や”ルーツ”といったワードで繋ぐこともできるバンドやアーティストたちの、面白い波が起こりつつあると感じているんですが、その辺りはどうお考えですか?
ROY:僕らがデビューした時期も、ドレスコーズの名前が出ましたけど、毛皮のマリーズ(※ドレスコーズこと志磨遼平が組んでいたバンド)のような近い志を持ったバンドがいて、ロックンロールが再び日本で盛り上がりそうな兆しが見えた時期だったと思うんです。10年くらい前ですよね。でも、時代の移り変わりが早いなかで、決定的に根付く前に消えていったという悔しい現状はありました。もっともっとやり続けなければ根付かない、あきらめたらそこでロックンロールは終わりますし。go!go!vanillasやGLIM SPANKYは、僕らがいて出てきたわけでも、僕らのおかげでどうこうとも思っていませんが、リスナーの中にはどのバンドも好きだと言ってくれる人はいます。そこには僕らが転がり続けてきたことで、伝わりやすい環境ができた部分は、少ないかもしれないけどあると思うんで、まだまだ若いバンドも出てくることを祈りつつ、これからも続けていくことですね。ロックンロールって10年周期で時代が欲するような流れもあるじゃないですか。音楽が10年でいくところまで進化するとすれば、また原点が欲しくなるというか。僕らはそのたびにいると思うんです。10年ごとにこんな話をするTHE BAWDIES(笑)。そして、波が無くてももがいてるロックンロールバンドもまた凄く魅力的で、そういうときに名曲が生まれるんですよね。要は何があろうとやってるんですよ、僕らは。
――ではここらで大きな決定打を、長いツアーへの意気込みを聞かせてください。
ROY:『NEW』は本当に最高傑作だと自負しています。それを引っ提げてのツアー、最強のツアーにします。必ずみんなの人生をもっと明るいものに、背中を”ドンッ”と押しますんで、期待していてください。
JIM:生で演奏してさらに輝く音楽だと思っています。”観る”というより思いっきり”感じに”きてもらえたら最高です。待っていてください。
TAXMAN:長いツアーは久しぶりなんで本当に楽しみですし、ここでまたひとつ大きくなれると思うんで、その先も期待してもらえるようなライブにしたいです。
MARCY:気持ちは高まっていますけど、勢いだけじゃない部分もしっかり持てていると思いますし、楽しみにしていてください。
取材・文=TAISHI IWAMI 撮影=Yuma Totsuka
THE BAWDIES 撮影=Yuma Totsuka
発売中
THE BAWDIES『NEW』
■通常盤(CD):VICL-64705 / 2,800円(税抜)
■12インチ・アナログ盤(生産限定):VIJL 60180 / 3,000円(税抜)
<収録曲>
1. THE EDGE
2. HELLO
3. 45s
4. DANCING SHOES (“NEW” Version)
5. RAINY DAY
6. SUNSHINE
7. POPULAR GIRL
8. MAKE IT SNOW (“NEW” Version)
9. MY EVERYTHING
10. SHAKE, SHOUT & SOUL
11. HOT NIGHT, MOON LIGHT
12. NEW LIGHTS
2月19日(日) 新木場 STUDIO COAST
2月25日(土) なんば Hatch
2月26日(日) 名古屋 DIAMOND HALL
3月2日(木) 高知 X-pt
3月4日(土) 高松 MONSTER
3月5日(日) 松山 WstudioRED
3月9日(木) 浜松 窓枠
3月11日(土) 和歌山 SHELTER
3月12日(日) 京都 磔磔
3月17日(金) 盛岡 CLUB CHANGE WAVE
3月18日(土) 青森 QUARTER
3月20日(祝月) 仙台 Rensa
3月25日(土) 宇都宮 HEAVEN'S ROCK VJ-2
3月26日(日) 郡山 Hip Shot Japan
3月30日(木) 岡山 YEBISU YA PRO
4月1日(土) 広島 CLUB QUATTRO
4月2日(日) 周南 RISING HALL
4月15日(土) 滋賀 U-STONE
4月16日(日) 神戸 Chicken George
4月20日(木) 松本 Sound Hall a.C
4月22日(土) 新潟 LOTS
4月23日(日) 富山 MAIRO
4月27日(木) 熊谷 HEAVEN'S ROCK VJ-1
4月28日(金) 高崎 club FLEEZ
4月30日(日) 水戸 LIGHT HOUSE
5月13日(土) 札幌 Zepp Sapporo
5月21日(日) 東京 NHKホール
5月28日(日) 大阪 オリックス劇場
5月29日(月) 愛知 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
6月8日(木) 長崎 DRUM Be-7
6月10日(土) 大分 DRUM Be-0
6月11日(日) 福岡市民会館
6月16日(金) 沖縄 桜坂セントラル