【Yumi's Bar フォンデュ】vol.1~オープン初日!『マイ・バケットリスト』キャストのお二人とトーク

2017.3.1
コラム
舞台

『マイ・バケットリスト』会場にて(左から)キム・ナムホ、Yumi、チョンジ(TEENTOP)


皆さん、こんばんは。Yumiです。

Yumi’s Bar フォンデュ、オープンしました。
ちょっと私の自己紹介を。

現在、フリーアナウンサー。タレント。
時々司会しながら韓国語通訳。
時々作詞家。
ウリアカデミーの特別講師。
そして今日からこのYumi’s Barフォンデュのオーナーです。

Yumi (撮影:大野要介 撮影協力:eplus LIVING ROOM CAFE&DINING)

今はこれらのお仕事で、おかげ様で忙しくさせて頂いていますが、ここに落ち着くまでは実に様々なお仕事をしてきたの。

最初のお仕事は大阪の歯科医院で歯科衛生士。ちゃんと国家資格も取ったわよ。どうにかね。白衣(ピンク衣)の似合うそれはそれは愛らしい衛生士さんだった(はず)。歯磨き指導と称して、患者さんとお喋りしすぎて「いつまで喋ってんねん!」と先生によく叱られてましたっけ。その歯科医院には韓国人の患者さんが多くて、ドクターと患者さんの通訳を私がすることもしばしば。韓国人の患者さんは私がいるから安心して診療を受けられたと思うな、うんうん。

そうなってくると歯科衛生士より通訳の方が楽しくなっちゃって、即通訳の語学スクールへ。せっかく国家資格を取った歯科衛生士をあっさり辞めて、昼は裁判所や拘置所に出向き司法通訳をし、夜はアルバイトで北新地へ。昼と夜のギャップが激しすぎやしない?と我ながら思うわね。

そこで自称?ナンバーワンになった私=ユミちゃん。開店資金を叔父に借りて自分のBarをオープン。当時の北新地で最年少オーナーママでした。この時期、昔から夢だったアナウンサーになりたい!という気持ちがフツフツと湧き出し、アナウンススクールに通いオーディションを受けまくり、関西でテレビやラジオの仕事もスタート。20代はどうにか乗り切ったけど、さすがに体力が持たず30歳前に北新地を卒業。裁判所の通訳も徐々に減らして、今のお仕事に専念することになったわけ。

折しも当時は「冬のソナタ」に始まった韓流ブーム。気づくと韓流関連のお仕事がメインとなり、はや15年。たくさんのイベントのMCやインタビューを通して、数え切れない程の俳優さんやアーティストさん、そしてファンの皆さんと出会いました。人生の新しいステージにジャンプアップするときって、思い返すといつも新たな出会いがあったわ…。

このYumi’s Barフォンデュで、またどんな方々と出会えるのか、とっても楽しみです。

オープン日なのでついつい自己紹介が長くなっちゃった。
あら、タイミングよく最初のお客様がいらしたみたい!

いらっしゃいませ〜!

キム・ナムホ、チョンジ(TEENTOP)

今日のお客様は、現在お台場の東京シーサイドフェスティバルホールBで上演中(~3/12)のミュージカル、『マイ・バケットリスト』に出演しているカング役のキム・ナムホさん、ヘギ役のチョンジ君(TEENTOP)。

笑顔が爽やかなお二人は本当に仲が良さそう。見ているこっちまで顔がほころぶじゃない。

親に見放された音楽好きな不良少年カングと、悪性腫瘍で余命宣告を受けた誠実な少年ヘギ。死ぬまでに必ずやってみたい100個の“バケットリスト”を実践するために正反対の二人がタッグを組む。ステージに立つのはこの2人だけ。

ねぇねぇ、たった2人だけのステージってどんな感じなの?

「舞台の上で頼れるのは相手役のチョンジ君しかいない。だから稽古のときから彼と積極的に仲良くなろうとしたんだ。彼もすぐ僕に心を開いてくれて。稽古がいつも本当に楽しかった!」とナムホさん。その言葉にチョンジくんも「先輩は本当に優しく僕を気遣ってくれました。次の作品もまた一緒にやりたいって思うくらい、とっても愛情深い方なんです」。

「彼の良さは本当にラブリーなところ。僕がどう頑張ってもヘギ役はできないから羨ましいよ。稽古を見てる女性スタッフもチョンジ君を見るとみんなニコニコしてるもの。さらに歌声が甘美なんだ。だからこそヘギの痛みを切実に表現できるんだよね」

「先輩はとにかく経験豊富で凄いなって思います。普段はとても優しいのに演じ始めると一瞬で役に入ってしまうところなんて、本当にカッコイイ!学ぶべき点がたくさんあります」と、お互いを心から認め合ってところが素敵よね。

『マイ・バケットリスト』舞台写真

ところで皆さん、“バケットリスト”って作ってこと、ある?

私は……“バケットリスト”ってほどじゃないけど「こんな事がいつかできたらいいな〜」とか、お正月に「今年はこれをやるぞ!」って抱負を手帳に書き出した事は、あるかな。

実現できたこともあるし、今では気持ちが変わってる項目もある。この作品をきっかけに、今の私のまさに“マイ・バケットリスト”を作ってみようかな。ただ何気なく生きていたらもったいない。明確に目標を立てたら、人生がもっと楽しく、新鮮に感じられるかもしれない。

『マイ・バケットリスト』舞台写真

ところでお二人は“バケットリスト”は作ったのかしら?その中で叶った事はある?

「世界旅行です!これはTEENTOPの活動で色々な国に行けたから、ある意味叶ったと思います。そして、やっぱり……いつか結婚はしたいです!」とチョンジ君。おお!誰が、誰が、このラブリーなチョンジ君のハートを射止めるのかしらー!!きゅんきゅん。

「僕はずっとイタリアのチンクエ・テッレ」に行きたくて、それが叶ったんです」とナムホさん。すかさずチンクエ・テッレをググると、なんとも美しい!世界遺産にも登録されているのね。「あとは、お母さんと旅行。10回!これは現在努力中です。そして……日本で日本語で公演をすることと、日本語で歌ってアルバムを出すことです」。キリリと真っ直ぐな眼差し。本気度100%。

頑張ってね!お二人の“バケットリスト”が必ずや実現することを願ってますよ。

『マイ・バケットリスト』舞台写真

最後に「公演期間が短いのが残念です。たった2人の舞台ですが、皆さんにしっかりとこの作品のメッセージと、僕らのエネルギーを受け取ってほしい」とナムホさん。

「僕チョンジの新たな姿を見てください。そしてたくさん元気をもらってくださいね!」とチョンジ君。

ミュージカル「マイ・バケットリスト」は私たちの胸に響く素敵な作品です。ラストは気づくと頬に一筋の涙がこぼれたYumiママでした。

キム・ナムホ、チョンジ(TEENTOP)

キム・ナムホ、チョンジ(TEENTOP)

今日お話を聞かせてくれたキャストのお二人以外のコンビはどんな風なのかな~……トリプルキャスト全制覇したくなっちゃった。

Yumi’s Bar フォンデュ、オープン初日からとっても素敵なお二人さんに来ていただきました。
ありがとうございました。またいらしてねー!

さて、次はどんな方が来てくれるかしら。

文:Yumi

公演情報
『マイ・バケットリスト』(韓国語上演/日本語字幕)

■日程:2017年2月25日(土)~2017年3月12日(日)
※2月27日(月)、28(火)、3月6日(月)、7日(火)休演
■会場:東京シーサイドフェスティバルホールB@お台場 (東京都江東区青海1丁目2)
■料金:
前売り料金:10,800円(税込/指定席)、
当日券料金:11,800円(税込/指定席)、 
リピーター割引:半券提示の上当日券を購入者に限り30%割引8,316円(税込/指定席)
■キャスト:
・カング役(トリプルキャスト):ドンヒョン(BOYFRIEND)、キム・ナムホ、チュ・ミンジン
・ヘギ役(Wキャスト):チョンジ(TEENTOP)、パク・シファン
※出演スケジュール:
【キム・ナムホ&チョンジ】
2/25(土)14:00/18:00、2/26(日)15:00、3/1(水)19:00、3/4(土)18:00、3/5(日)15:00(追加)
【チュ・ミンジン&チョンジ】
3/2(木)19:00、 3/3(金)19:00、3/4(土)14:00
【ドンヒョン&パク・シファン】
3/8(水)19:00、3/9(木)19:00、3/10(金)19:00、3/11(土)14:00/18:00、3/12(日)15:00

 
■プロデューサー:カン・ビョンウォン
■原案:ホ・ジンウォン
■作曲:キム・ヘソン
■作家:チェ・ウニ
■作詞:ホ・ジンウォン、チェ・ウニ、キム・ヒョヌ
■演出:キム・ヒョヌ
■音楽監督:チョン・ミョンジン
■振付:シン・ソンホ
■主催:株式会社コンテンツレインジ、株式会社東京シーサイド文化事業団
■制作:LIVE株式会社、MOREIN Group Inc.
■製作支援:韓国文化芸術委員会
■後援:駐日韓国大使館 韓国文化院、newborn in
■宣伝:合同会社MIDUMU
■公式ツイッター:@Mybucketlist_jp
■公式インスタグラム:mybucketlist.jp
■公式フェイスブック:https://www.facebook.com/mybucketlist.jp/

 

【アフタートークイベント】
実施日当日観劇の観客誰でも参加可能、10分程度を予定。
◆実施日(参加者)
①3月1日(水)19時公演後(キム・ナムホ/チョンジ)
②3月2日(木)19時公演後(チュ・ミンジン/チョンジ)
③3月3日(金)19時公演後(チュ・ミンジン/チョンジ)
④3月8日(水)19時公演後(ドンヒョン/パク・シファン)
⑤3月9日(木)19時公演後(ドンヒョン/パク・シファン)
⑥3月10日(金) 19時公演後(ドンヒョン/パク・シファン)

 
【全出演者ハイタッチ】
観劇客誰でも参加可能。

 
【カーテンコール撮影】
観劇客誰でも参加可能。撮影画像SNSで拡散歓迎。
※カーテンコール時のみ(写真、動画可)
※プロ仕様のカメラや、一眼レフ等での撮影は不可。

 
【個別握手会】
複数回観劇者のみ参加可。
※必ず複数回のをまとめて持参のこと。

 
【個別サイン会】
当日会場で公式ミニ色紙を含むグッズ3点以上の購入者に参加券配布。
※人数制限を設ける場合あり。

 
【個別2ショット撮影会】
会場で当日グッズ3点以上の購入者のみ抽選エントリー可、各日2名が当選。
※撮影は当選者のデジカメもしくはスマートフォンでの撮影。