ボスやマグリット、ヤン・ファーブルまで ベルギーの「奇想」紹介する展示
ヒエロニムス・ボス工房『トゥヌグダルスの幻視』1490-1500年頃 油彩、板 ラサロ・ガルディアーノ財団 ©Fundación Lázaro-Galdiano
展覧会『ベルギー 奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで』が、7月15日から東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。
中世末期から現代までのベルギーの美術を紹介する同展。会場は「15-17世紀のフランドル美術」「19世紀末から20世紀初頭のベルギー象徴派・表現主義」「20世紀のシュルレアリスムから現代まで」の3章から構成される。
出展作家には、ヒエロニムス・ボス工房、ピーテル・ブリューゲル、ペーテル・パウル・ルーベンス、フェリシアン・ロップス、フェルナン・クノップフ、ジェームズ・アンソール、ルネ・マグリット、ポール・デルヴォー、ヤン・ファーブルらが名を連ねている。